比良神璽谷
神璽谷から八雲ヶ原、シャカ岳へ秋のフラワーハイク
山域:比良
山行日:2017年10月1日
天候:ほぼ晴のち曇り
メンバー:単独
コース:旧リフト前駐車場(9:00)→神璽の滝(9:33 10:40)→蟻地獄分岐三角岩(10:48 11:55)→北比良(11:38)→八雲ヶ原(11:49 12:34)
→シャカ岳(13:28 13:43)→リフト駐車場
夏の北アルプスで不覚の靭帯損傷をしてから約7週間ぶりとなる山歩きである。 今日の目的はます足の状態チェックとダイモンジソウ、アケボノソウ、ウメバチソウなど秋の花への挨拶。 第二京阪、阪神高速京都線を走り、山科より湖西道路へと入って8時45分旧リフト跡駐車場に車をキープ。 まだあまり無理を出来ないので神璽谷、八雲ヶ原、シャカ岳周回のミニコースを設定。 ツユクサをパチリとしてカマブロ滝に入山の挨拶。 |
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沢沿いをゆっくりと歩き、小沢を渡渉して旧リフト跡を通過すると神璽谷コースとリフト道コースとの分岐となる。 何時ものように道を左に取りしばらく歩くと神璽滝への分岐に着く。 |
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神璽滝はこのルートで外せないビューポイント! 以前ここで滑落事故があったそうで慎重に降りてゆくと一分程でその姿を見ることが出来る。 今日の神璽滝は久しぶりの登山を歓迎してくれているようでレインボウーのおまけ付だ。 |
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分岐へと戻りさらに足を進めて左に比良天神の石灯篭を見て神璽滝上部の沢を渡渉。 右岸をのんびりと歩き砂防ダム手前で左岸へと再び渡渉し、ガレ場を通過して一旦沢筋へと下降。 左岸を高巻くように登りロープの貼ってある不安定な斜面を通過すると比良天神の赤い鳥居が見えてくる。 |
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鳥居に合掌し、再び沢に下降すると神璽谷本流である。 足元の浮石に注意して高度を上げ、砂防ダム横のロープ付きの岩場をひと登りして小橋を渡る。 |
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ルートは左岸沿いに続き、崩壊地から斜面をトラバース気味に登って三度沢筋へと下降。 崩壊地横を直進すると次郎坊山へのバリルートとなるがあまりお勧めはできない。 蟻地獄コースの分岐になる三角岩まで足元に気を配り、岩の間を抜けて分岐にザックを降ろす。 このあたり春はイワウチワの群生地であり秋の花はと少し散策。 |
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三角岩より左の枝沢に入ると北比良へのルートが3本付けられている。 南側(左)の尾根ルートは谷ルートの迂回コースとして付けられており春にはイワウチワ、イワカガミが咲き乱れる。 東側(右)のルートは傾いた標識横から樹林帯を北比良峠へ直登するルートで最短コースになるがあまり整備されていない。 今日の目的のひとつがダイモンジソウの観賞であるので真ん中の沢コースへと足を進める。 |
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取り付きの岩場をへツルように通過し、正面の二段の小滝を右岸より三点支持でのり越えて沢筋へ。 *沢筋へは標識より回り込む迂回ルートあり。 壁には目的のダイモンジソウがびっしりと咲き乱れており…ウム最高! 足元の浮石に気を配りながらダイモンジソウをパチリ、パチリ・・・おお アケボノソウ、フクオクソウも! 秋の花達をしっかりとカメラに取り込む。 蟻地獄コースを上部のニードル目指して登り、途中より難所を避けて尾根コースに合流しダケ道分岐から北比良へ |
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北比良に着くと予想に反して天候が悪化、盟主武奈の上にも黒い雲が多いはじめている。 当初の計画通り武奈には行かず八雲ヶ原でノンビリすることにして湿原へと下ってゆく。 湿原でウメバチソウをたっぷりと観賞した後ランチタイム。 |
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下山はスキー場よりシャカ岳へと廻りリフト道を選択。 遊歩道を釈迦岳へと順調に歩み、元シャカ駅よりリフト道を足に気を配りながらいつもよりゆっくりとたペースで下ってゆく。 神璽谷との分岐を過ぎて小沢で手洗っておられる登山者の方にこんにちはと挨拶をすると・・・なんとヨネちゃん! 思わぬ場所での出会いにお互いにビックリ! 下山後比良HCでしーちゃんご夫妻も加わり楽しい語らいの時間を過ごす。 山仲間さんとも出会えて良き一日となる。 |
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