比良山系
神璽谷・正面谷にて滝巡りと花散策
山域:比良 山行日:2022年4月7日 天候:晴れ メンバー:単独 |
ルート:大津ワンゲルP(9:20)→カマグロの滝→神璽の滝→比良明神→三角岩→北比良峠(12:10)→ |
行動時間:5時間6分 歩行距離:7.8km |
比良神璽谷と正面谷で滝巡りと花散をしようと午前8時前に我が家発進。 先の土曜日にしーちゃんご夫妻、K先生ご夫妻が歩かれており、花の情報をレポよりもらっているので空振りのないトレである。 道の駅「妹子の里」で登山前の定番儀式を済ませて9時10分大津ワンゲルPに到着。 |
|||||||||||||||
先着の車は2台のみで今日の比良は空いている感じである。 ルート脇に咲くクロモジ?、タチツボスミレ、バカマをカメラチェツクでパチリ、異常はないようである。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
いつものようにまずはカマブロの滝に入山の挨拶。 丸太橋を渡り、沢沿いの道を得意技のカメ足でテクテク。釈迦岳との分岐より神璽谷ルートへと入ってゆく。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
分岐からは激しい登りもなく、体調を確かめるようにのんびりと歩けるのであるが、今日は気温が高く風も無い為、 神璽滝分岐に着く頃には額から汗が噴き出してくる。もともと暑さに人一倍弱い体質でヤバイぞ! 例年一番早く咲くこの辺りのイワウチワはすでに終わりかけで、パチリとはせずにに涼をもらいに滝へと下降。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
下部に虹を従えた滝で涼をたっぷりともらい分岐へと戻る。 石灯篭までくると石積にミスにソウが一輪! ここで遭遇するのは何年ぶりかなとパチリ! さらに咲いていないかと灯篭廻りを散策すると、沢沿いにミヤマカタバミがポツリ、ポツリと花を咲かせている。 恥ずかしそうにほんのりとピンクに染めたが姿がなんともかわいらしい! 発想が昭和のおじんやで! |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
今日は期待できるぞと水量の多い流れをバシャ、バシャと濡れるのも気にせず渡渉。 山側沿いにはちょっとだけ期待したフデリンドウの姿を見ることはできないが、ミスミソウはたくさん咲いており脚が止まる。 お腹てんこ盛りの脂肪に苦労しながら撮影タイム、そして勝手に命名している白ガレを通過してゆく。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
比良明神の赤い鳥居までの登山道脇にも多くのミスミソウが咲き、ショウジョウバカマ、バイカオウレンも姿を見せてくる。 鳥居を過ぎると本流核心部で、ロープ場をエイヤ―と登り、小橋をヘッピリ腰で通過。 砂防ダムは越えられないので、左岸を高巻いて本流へと戻る。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
花を撮影するのに座ったり、寝転んだり、立ったりを何度も繰り返したせいか腰がだるい! ヤバヤバヤバイぞ! 一月の御殿山でのトラブルを繰り返してはならじと、三角岩に向けて岩の間をストレッチをしながら慎重に登る。 北比良への道標三角岩でザック放り出して大休憩。撮影した花を確認してニンマリとなる。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
北比良へは本日4つ目の滝となる谷筋の二段滝をパチリとして、安全ルートの尾根を選択。 もう花は咲いていないとカメラをザックにしまうと、な・なんとイワウチワがテンコ盛りで咲いているではないか! 思わぬンプレゼントに・・・やっぱり持っいるなあと自己納得でパチリ、パチり! |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
来た甲斐があったと、残雪たっぷりの蟻地獄とニードルを見ながらダケ道分岐へと登る。 北比良峠へと脚を進めて、次は登らせてもらいますとブルーのキャンバスに浮かぶ盟主武奈ヶ岳をカメラに納める。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
今日は石楠花尾根より金糞峠に向かく予定なので、 ランチは前山でと残雪を直登して、展望所跡の建物で釈迦岳と北比良峠を眺めながらおにぎりを頬張る。 ここから見ると北比良峠が峠であるのが良く理解できる。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
ランチのあとは比良縦走路になっている石楠花尾根を快適に金糞峠へと歩く。 峠に咲くバイカオウレンは今年も緑の苔の中にきれいなホワイトカラーを見せてくれる。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
さあ!下山。 峠直下の急なガレ場は登りに使うと心臓破りの難所となり、何時も心が折れそうになるが、 下りは浮石に注意すればあっと言う間に青ガレまで降れる。 青ガレでは本日5つ目の滝をなる金糞滝へと寄り道する。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
青ガレ・金糞滝周辺の登山道でもミスミソウ・カタバミの花を楽しみことが出来る。 最後の本日6つ目の滝である隠れ滝を訪れて涼をもらい大山口へと下山。大津ワンゲルPまでテクテクと歩いて本日の滝、花巡りを終える 1月以来の比良で少々バテたが、花と滝に満足な一日であった。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|