比良武奈ヶ岳
神璽谷より八雲ヶ原、イブルキのコバ経由で山頂
山行日:2021年9月19日 天候:晴れ雲多し メンバー:山頂まで単独 下山ヨネちゃん Kさん同行 |
ルート:大津WP(7:27)→神璽谷→比良明神→三角岩(9:15 9:25)→北比良→八雲ヶ原(10:12 10:31)→武奈山頂(11:55 12:34) →八雲ヶ原(13:27 13:40)→北比良(14:10 14:31)→ダケ道→大山口(15:48)→大津WP(16:07) 行動時間:8時間40分 歩行距離13.8km |
先週に続いての比良山行。今日の目的は前回届かなった武奈山頂を踏むこと。 7時30分には出発したく、我が家をいつもより早めの6時20分に発進。渋滞に巻き込まれることなく大津ワンゲルPに7時15分に到着。 この時間でも8割程車は埋まっており、ポスト横に一台分のスペースを見つけてラッキー! |
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準備をしていつものようにカマブロの滝に入山の挨拶。釈迦岳への分岐より神璽谷へと入ってゆく。 緩やかな傾斜が続く道をゆっくりと高度を上げると神璽滝への下降点に着く。 先が長いので今日も体力温存で下降せずに休憩のみとして水分補給。 |
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下降点より登山道は神璽の滝を時計逆周りに高巻くように続く。比良明神の石灯篭を左に見て沢を渡渉。 いくつかの砂防ダムを越えて再び渡渉すると白ガレとなりトラバース気味に通過。 一度沢筋に降りて左岸沿いの細い道を登ると比良明神へと着き合掌。 |
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今日はここまで脚は順調のようであるが、朝が早く朝食を抜いているのでどうもシャリバテのよう! いつもなにがしかのトラブルを抱えてしまう難儀なおっさんやなとコンビニで仕入れた来た行動食を腹に放り込む。 砂防ダム横のロープ場を行動食パワーで登り切り、以前はヒョイヒョイと渡れた小橋をヘッピリ腰で通過。 |
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砂防ダム上部に降り立ち、再度左岸を高巻いて本流へ。 岩と岩の間を浮石に注意しながら三角岩へと高度を上げてゆく。 三角岩の廻りで前回咲いていなかったアケボノソウ・ダイモンジソウを10分近く探してみるが成果なし! |
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北比良(アリ地獄)への谷筋ルートにはもう咲いているだろうと気を取り直して入るも・・・残念無念! いつも咲いている岩壁、滝下、滝廻りには花は見当たらず、前回同様にテンションがググット下がる。 来週もま来いと言うことかと尾根ルートへ戻って北比良へ。 ここで脚が動かなくなり途中何度も立休憩を繰り返して、ニードルに笑われながらダケ道分岐に登り着く。 |
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アリ地獄上部のトラバース道より眼下を眺めて ここでバテているようではコロナ収束後のアルプスへの道も復活が遠くなるでと気合だけを入れなおす。 北比良からはくまさん道を通り高層湿原でウメバチソウとキタヤマブシにバテた身体とこころを癒してもらう。 |
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八雲ヶ原の石テーブルで小休止後イブルキのコバ経由でミッション達成に向けて武奈へと向かう。 沢沿いの道からブナ林を登り、コヤマノ岳との鞍部で武奈の雄姿をパチリ! 生駒の貴婦人さんとも久しぶりに遭遇をして山談義 1時間強で山頂到着を予定していたのであるが、 脚力不足と体力不足が影響して思わぬ苦戦となり、1時間25分を要してしまうが無事ミッション達成となる。 |
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山頂には正面谷経由で登って来られたヨネちゃん登山隊のお二人が先着されており会話を楽しむ。 なんと私の見逃したダイモンジソウが正面谷に咲いていたとのこと・・・うらやましい! 記念撮影後、キタヤマブシ(トリカブト)と季節外れのアカモノをパチリとして八雲ヶ原へ。 |
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登りで脚が攣る程難義した冬道を快調に降り、コヤマノ岳ブナ原生林を少し登りかえして元スキー場Aコースへと抜けてゆく。 この元スキー場パノラマコースは下りに使うと展望が良いのが魅力で登りはしんどいだけである。 |
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東斜面で花も多く咲いていると思いきや以外と少なく今日はどうか?・・・センブリが咲きはじめておりラッキー! 座ったり、寝転んだりして撮影タイムのスタート! パチり!パチリ! シーズンで初めて出逢う時の花はやはり感動で横顔、正面、立ち姿を撮影させてもらう。 |
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八雲ヶ原では三人でゲレンデ跡を隅から隅まで花散策! カワラナデシコはすでに終わっていたが、マツムシソウは今がピークでオオバキスミレも健在! 満足!満足!満足である! 花は最高! |
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