交野山
里山ウォーク11　国見山・交野山・くろんど園地

今年7回目の交野山
山行日：2021年3月29日
天候；晴れ（黄砂多し）
メンバー：単独

一週間前に比良で痛めた左脇腹の痛みも薄くなり、交野山であれば問題無いだろうと今年7回目の交野山への出動。 何時ものようにサイエンスヒルズより、コロナの収束をアマビエさんにお願いして超の付くスローウォークでます国見山へと向かう。

サイエンスヒルズ登山口 アマビエさん 国見山への分岐

分岐より谷筋を登り、尾根道からＪＲ津田駅分岐を過ぎると展望台へと着く。 黄砂で煙る我が街をパチリとしてコナラの並木道からひと登りすると枚方八景の国見山である。

黄砂で展望悪し コナラ並木 国見山

ここまでの登山道にはスミレ、モチツツジ、クサイチゴが咲きはじめており期待感が高まってくる。

タチツボスミレ クサイチゴ モチツツジ（咲いていたのはこれのみ））

国見山からはおおさか自然環状路の四つ辻へと降り、水平道との分岐よりありじごくの道へと入る。 尾根道を快適に進み、新サンドイツチ山の標識をパチリとして白旗池（いきものふれあいセンター）へ抜ける。 登山道脇のモチツツジ群生はまだ花は咲いておらす先程の花は様子見で咲いていたようである。

おおさか（近畿）自然環状路四つ辻 水平道との分岐を右に 新サンドイッチ山

さあ！　目的花のひとつであるシュンランは咲いているかな・・・バッチリ咲いており、早く撮影しなさいとばかりに顔を向けている。 パチり！　パチリ！と何度もシヤッターを押す。

白旗池 シュンラン

まずは一つ目のミッションを達成し、次の目的花であるミズバショウゲットに向けてくろんど園地へ。 白旗池の堤より、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラのコラボを愛でて、ゴルフ場の道路を横切り山頂への長い階段をエイコラ！ 今日も一気に登り切ることは出来ず何度かの立休憩を駆使して山頂へと到着。

堤より桜を愛でる ゴルフ場専用道路を横切る 山頂へ続く長い階段

山頂は空いており一人占めとなる。青空はあるもののＰＭ2.5か黄砂の影響で展望は霞んでいる。 水分補給で5分程休憩をした後、三宝荒神に一礼し、ゴルフ場を通過させてもらい道路沿いよりくろんど園地への自然歩道へ。

山頂の観音岩 三宝荒神 くろんど園地へ・・・右へ入る

一時このルートは通行止めで迂回を余儀なくされていたのであるが、今は通行可能のようである。 傍示の里へ続くおおさか自然歩道は快適な道が続き、頭上をミツバツツジが彩る。 ルート沿いにはショウジョウバカマ、キランソウ、ヘビイチゴ、スミレ等が咲き乱れており目線が忙しい。

傍示へのおおさか環状自然歩道を彩る山野草 ミツバツツジ ショウジョウバカマ キランソウ タチツボスミレ シハイスミレ ヤブヘビイチゴ

段々畑の広がる傍示の原風景で目を少し休ませて大阪府民の森くろんど園地へと入園。 駐車場を通過して八ツ橋までトコトコと降ってゆくと先程までほとんど出会わなかったハイカーが目立ち始める。 目的はミズバショウとカタクリであろと思う。 そのミズバショウとカタクリは見ごろを迎えており、しばしの撮影タイム。

傍示の原風景 くろんど園地北門 ハツ橋

そのミズバショウとカタクリは見ごろを迎えており、しばしの撮影タイム。 左脇の痛みを忘れてパチリ！パチリ！・・・イタタ！と顔をしかめる、でも満足！

ハツ橋に咲くミズバショウとカタクリ

ここでコンビニで手配してきたサンドイッチとおにぎりでランチタイムとする。 30分程のんびりと過ごた後しばらく廻りを散策。 ニオイタチツボスミレの三姉妹をパチリとしていると、なん三年ぶりにアミガサユリと再会。 おそらく植栽されたものと思うがここで見るのもめずらしい。

ランチポイント ニオイタチツボスミレ アミガサユリ（バイモ属）

さあ！　もどろう！　おおさか環状路をテクテクし、ふれあいセンター駐車場より交野カントリー、交野山へと登り返してゆく。 だいぶバテがきており、充電の出川ではないがヤバイ！を連発して二度目の交野山へ着く。 山頂は学生さん達で賑わっており寄らずに通過して白旗池へ下降。

駐車場より横より 交野山へ登り返し 白旗池

ふれあいセンターの散策路へ寄り道すると、なんと二リンソウが咲いておりビックリ！ 今まで咲いていることさえ知らなかったのでサプライズプレゼントに感激！パチリ！

散策路に咲いていた二リンソウ・ヒメリョウキンカ・スイセン

最後に保護区のミズバショウをパチリとして、おおさか環状自然歩道から水平道を通り津田サイエンスヒルズに下山。 花の交野山最高！　近隣にこの山があることがありがたい。

保護区に咲くミズバショウ おおさか（近畿）環状自然歩道 水平道