比叡山
大宮谷林道より横川を再訪し、大比叡を踏む
山行日:2021年3月14日
天候:晴れ
メンバー:単独
ルート:大宮川観光P(9:24)→日吉大社→林道入口(9:36)→悲田谷分岐→横川中堂(11:06 11:31)→競合い地蔵→ 玉体杉(12:05 12:20)→西塔(13:03)→陸橋、大比叡分岐(13:20)→大比叡(13:58 14:06)→坂本ケーブル延暦寺駅(14:31) →紀貫之のお墓(14:48)→東照宮(15:34)→大宮川観光P(15:46) |
歩行距離17.6km 行動時間6時間22分 |
比叡山横川、峰道に咲くバイカオウレンにもう一度会いたく枚方を8時20分に発進。 大宮川観光駐車場に9時15分に到着し、併設のトイレで儀式を無事済ませて登山口のある日吉大社へ。 日吉大社横の階段を先週と同じくテクテクと登る。今日も息切れもなく順調。 登り切った所が大宮谷林道入口となる。 |
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今日は林道を歩いて横川に行くことに! 運が良ければシロバナネコノメソウに遭遇できるかもとゲートを通過。 林道は傾斜も緩く、作業林道なので良く整備されたており歩き易い。 ただこの時期はまだ山野草がほとんど咲いておらず退屈であるのは間違いなし! 大宮川の沢音の下に聞きながら黙々と歩き、右手に衣掛岩を見て通過すると悲田谷分岐に着く。 |
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悲田谷の分岐を過ぎると大宮川は林道横を流れるようになり、何度か沢筋に下りてシロバナを探すも不発の連続! 普段の行いが悪いから花は姿を見せてくれないんだと小滝に笑われる! そんなに行いが悪いとの自覚はないが・・・まあ運が悪いことにしとこ! それでもあきらめきれずキョロキョロを繰り返して進み、三石岳との分岐で一息入れる。 |
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沢への下降アルバイトを繰り返しながら林道口を出てより1時間30分、横川へと到着。 先週同様にバイカオウレン撮影タイムのスタート! |
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結構撮影に時間を費やしたのであるが・・・出来は? 帰宅後確認するとやはり腕の問題かとガクっと頭をたれる。 撮影時はしっかり撮れたと納得して駐車場より峰道トレッキングに入ってゆく。 ここにもバイカオウレンが咲き乱れ何枚かパチリとする。 |
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横川からの峰道はアップダウンもほとんど無く快適に歩ける。 やがてドライブウェイに突き当たり、トンネルをくぐると横高山への分岐競合い地蔵に着く。 まだ主の大比叡を踏んでおらず、横高山に登るのは順序が違うと急坂を避ける利用を無理やり作り、 玉体杉へと脚を進めて、微かに望めるハルカスを眺めながら短めのランチタイム。 |
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お腹を充電して次の目的地西塔、大比叡に向けてトレイル(峰道)を快適に歩。 二河の白道を通過してゆくと前方より独特の雰囲気を持った方が近づいてくる・・・なんと山友人でレジェンドのひとりかおりさんである。 微かに望める白銀の山を見て会話が弾む。 今日は専用登山道の青龍寺道ではなく雲母坂を登って来られたとのことである。 お互いの安全登山を願いかおりさんは横川へ、私は大比叡にへと脚を向ける。 |
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青龍寺分岐よりモミの天然林、釈迦堂、浄土院と巡り、参道の長い階段をひたすら登ると大比叡への陸橋。 橋を渡り右折してダラダラ登りをエイコラ、展望所より山頂の駐車場へと脚を向ける。 |
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四明岳直下をトラバースするように進むと山頂の駐車場へと出る。 大比叡は駐車場の向こうであと少し・・・車止めのブロックにバテましたとばかりに腰を下ろす。 駐車場からの展望は最高で比良山系、遠くは大阪の高層ビル群も望める。 |
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大比叡(一等三角点)は林の中にポツンとあり展望は全くない。 里山ウォークも含めて今年14回目の山歩きであるが、本日のピーク大比叡が最高点となりパチリ! 直下のクリンソウ群生地で花はまだだが、またまた休憩。 車で来れば左折禁止の交差点(根本中堂方面)に建つ西尊院まで一気に降る。 |
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西尊院横より少し下降するとケーブル比叡山駅。 一気に降ってきたが、ここを登りに使うのは結構根性が入りそうかな! 坂本への下山はモタテ山道を選択し、駅舎横よりまずは紀貫之さんの墓へケーブル横を降ってゆく。 |
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モタテヤマ駅を通過して、坂本への分岐を直進するとお墓へと着いて合掌。 土佐日記の作者紀貫之は、幕末の坂本龍馬、明治の岩崎弥太郎ともに土佐の有名人で今も訪れる人があるよう! |
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分岐へと戻り、モタテヤマ道を下山地の東照宮向けて一気に降ってゆく。 この道は本坂や無動寺道に比べると登山道らしさがあり、はじめて降るので退屈感もなし。 降りはじめて40分程で比叡山高校のグランドに飛び出し、東照宮へと下山。 日吉大社東本宮より大宮川観光Pへと戻り横川(バイカオウレン)再訪、大比叡への登山を終える。 |
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大比叡よりカメラの電池が無くなり撮影不足に・・・予備が必要と反省 |