比良武奈ヶ岳
神璽谷、八雲ヶ原で秋の花巡り
山行日:2020年9月28日 天候:晴れ時々曇り(風強し) メンバー:単独 |
ルート:大津ワンゲルP(7:45)→神璽谷分岐(8:14 8:20)→三角岩(9:23 9:30)→北比良(10:05)→八雲ヶ原(10:16 10:31)→ イブルキのコバ→武奈山頂(11:40 12:10)→パノラマコース→八雲ヶ原(12:50)→北比良(13:25)→大山口(14:20 14:25)→大津ワンゲルP(14:50) 行動時間:7時間05分(登り3時間55分 下り2時間40分) |
先週痛めた腰の不安も和らぎ、天候もそこそこ良いので比良に出かけることに! 腰の様子が良ければ久しぶりに武奈の山頂を踏もうといつもより早めの6時20分枚方を発進。 通勤渋滞に巻き込まれることもなく7時30分過ぎ神璽谷登山口の大津ワンゲルPに到着。 |
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いつものようにカマブロ滝に入山の挨拶をして神璽谷へと足を進める。 腰の様子を確かめるようにゆっくりと沢沿いを歩き釈迦岳分岐を通過、神璽滝分岐でザックを下ろして休憩。 体力温存の為神璽滝へは下降せず・・・ゴメン! 今日も根性無しです。 |
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比良明神の灯篭を左に見て砂防ダム手前を渡渉、右岸沿いの緩やかな道を順調に歩く。 再び砂防ダム手前を渡渉し、勝手に命名している白ガレをトラバースしロープ場をひと登りして本流へ一旦降る。 |
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左岸沿いを高巻くようにし、斜面をトラバースしてゆくと右上方に赤い鳥居が見えてくる・・・比良天神(明神)である。合掌! 前回歩いた時は猛暑日でバテバテになり、心が折れそうで天神様になんとかしてとブツブツ・・・!を思い出す。 今日はそれほどのバテも無く得意の立休憩も使わず順調である。再度合掌して本流へ降りる。 |
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ここより神璽谷コースの面白い場所が続く。ます砂防ダム横のロープ場を三点支持で登り小橋を渡って上部の川原へ。 左岸の次郎坊へのバリルート崩壊地から高巻きをして三度本流へと下降。 |
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降り立った川原からは大岩、小岩の間を浮石に注意して高度を上げてゆく。 この辺りは春にイワウチワの見事な群生が見られる場所であり、自身のお気に入りの場所でもある。 今の時期はダイモンジソウやアケボノソウが咲いているのであるが! アケボノソウを探しながらキョロキョロするも見当たらず・・・何処へ行ったアケボノ君! |
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蟻地獄への目印三角岩でザックを降ろして本日二度目の大休止。 廻りを少し散策しアケボノ君を探すも見つけられず・・・まだ早すぎたのかそれとも今年は顔を見せないのか! 期待はダイモンジソウと北比良への枝沢(本ルート)に入ってゆく。 |
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北比良でゲンノショウコをパチリとして熊さん道(先生命名)を湿原へと緩やかに降ってゆく。 湿原には期待通りウメバチソウが咲き乱れており撮影タイム。 注・・・湿原の参道は痛みが激しく歩かない方がベター、南北の入り口付近での観賞がお薦め! |
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元ロッジ前の石テーブルにザックを降ろし少し辺りを散策。 これから八雲ヶ原を彩るであろうリンドウ、センブリ、ミミカキクサをパチリとしていそいそとイブルキのコバへ足を進める。 |
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前回のバテバテからは考えられない程順調にイブルキのコバを通過、小滝を楽しむ余裕すらあり。 石の廊下を過ぎたあたりで少しシャリバテ気味になり咲き残りのトリカブトを見ながら行動食タイム。 気持ちの良いブナ林を抜け、コヤマノ岳分岐を過ぎると最後の難関山頂への登りとなる。 前回や積雪期に足が全く動かなくなった鬼門の登り今日はどうか! |
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鬼門の登りに入ると魔訶不思議に足が動く、まるでコヤマノ岳が背中を押してくれているかのように! 得技の立休憩をすることもほとんどなく武奈山頂ポールにタッチ。 大津ワンゲルPを出てより3時間55分、自分にしては上出来であろう!ほめてつかわす。 |
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登って来られた御夫婦に写真を撮って頂く。 下山後の駐車場で再会した時にネットで知りあいのサスケのママさんとわかりびっくり! 過去何回かニアミスはしており、今回初めての遭遇に感激! 比良に感謝! 展望を楽しみながらおにぎりを頬張り30分程至福の時間を過ごす。 |
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下山は冬道を降り、鞍部より武奈にお別れをしてコヤマノ岳ブナ原生林を気持ち良く通過してゆく。 途中より元スキー場パノラマコースへと抜けて名峰伊吹山をはるかに眺めながら八雲ヶ原へ下降する。 |
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八雲ヶ原からは元ファミリーゲレンデをマツムシソウ、アキノキリンソウ、センブリなどを愛でながら北比良へ。 |
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マザーレイクをパチリとしてダケ道を大山口へと下山。 大津ワンゲルPまで戻ると山頂でお会いした御夫婦と再会し、サスケのママさんとかわりお互いにびっくり! 粋な出会いを演出してくれた比良に感謝して本日の山行を終える。 |
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