比叡山歴史&フラワーハイク
日吉大社より横川、西塔、東塔をを巡る。

山行日:2020年5月28日
天候:晴れ(夏日)
メンバー:単独
ルート:大宮川駐車場(9:50)→日吉大社(9:57)→大宮谷林道→横川中堂(12:02)→玉体杉(12:47 13:05)→西塔(13:40 13:50)
→大講堂・根本中堂(14:18 14:43)→本坂→日吉大社(15:40)→駐車場(15:50)


緊急事態宣言解除後の二回目の山行は比叡山延暦寺の伽藍を訪ね歩く歴史ハイクへ。
コロナ流行前に計画していたのであるが、自粛要請により中止としたそのリベンジ、そして前回の堂満岳山行で
体力、脚力の衰えを感じたことへのトレーニング登山でもある


午前8時30分過ぎに枚方を発進し、通勤渋滞に少し巻き込まれながらも9時30分大宮川観光駐車場に到着。
併設のトイレにて登山前の儀式を済ませ大宮谷林道へと向かう。

日吉大社の鳥居に手を合わせて、比叡山高校横の長い階段を登り切ると林道入り口へと着
く。

大宮川観光駐車場・・・無料 日吉大社 鳥居横より続くロング階段


日吉大社の鳥居より横川までのコースタイムは2時間40分、今日はタイム内で歩くこともミッションに一つ。

大宮谷林道はアップダウンが少なく足に優しい道が続くのであるが、今日は気温が高く汗がドンドンと吹きだしてくる。
木々からの日陰プレゼントをもらいながら歩くもペースはドンコで衣掛岩に笑われていそう!


左・・・本坂 右・・・大谷川林道 歩き易い道が続く 林道のランドマーク・・・衣掛岩

衣掛岩を右上部に見て本坂への分岐を過ぎ沢沿いの道になると、今が私達の季節とばかりにジャケツイバラが満開、モチツツジもチラホラ。
林道沿いにはもう咲いていないだろうと思っていたウマノアシガタも顔を見せてくれる。

本坂への分岐 沢沿いに続く林道 川原で遊ぶ親子連れ
目線を楽しませてくれた花達…ジャケツイバラ・モチツツジ・タニウツギ
林道沿いに咲く山野草…ウマノアシガタ・ジシバリ・ニワセギキョウ

さらに歩みを進めてゆくと右沢沿いにクリンソウのミニ群落が桟敷以来の遭遇にザックを降ろして撮影タイム。
足元に目をやると小さなミズタビラコ、ニョイスミレも・・・ピントを上手く合わせられないがパチリ・パチリ!

そして本日最大感激は7年前の韓国旅行で出会って以来になるユキオシタとの再会であった。


クリンソウ ニョイスミレ ユキノシタ

三石岳との分岐にて水分補給の休憩を取り、さあ!次は伽藍巡りにと林道をさらに進むと峰道へ飛び出す。
日吉大社を出てよりおよそ2時間強、目標の2時間を切れなかったがまずは合格であろう!

横川中堂では前回御朱印を頂いているので合掌だけし、ランチは玉体杉で採ることに。

大宮谷林道標識(三石岳分岐) 峰道 横川中堂

季節外れの紅葉のプレゼントを楽しみ、奥比叡横川駐車場より峰道(東海自然歩道)トレッキングのスタート。
峰道は平坦で歩き易い道が続く。

おっと・・・紅葉 横川駐車場・・・トイレあり 峰道(東海自然歩道)

前方に奥比叡ドライブウェイ見えトンネルをくぐるとお地蔵さんが鎮座する横高山への分岐となる。
ここからの峰道は京都一周トレイルの一部となり、道は玉体杉へと続く。

奥比叡ドライブウェイ ドライブウェイの下をくぐるトンネル 横高山分岐

玉体杉の石のベンチで京都市街を眺めながらコンビニの弁当でランチタイム。
20分程のんびりとしてドライブウエイに平行するように続く峰道を気分よく進み、青龍寺分岐より西塔へ。


玉体杉 京都市街展望 ドライブウェイと平行に続く峰道

西塔に着くと観光客、お参りの人もリラホラ見うけられるようになってくる。
手を合わせた後トレイルの標識通りに進むtと浄土院御廟に着ききれいなお庭を外より拝見・・・見事なお庭である。
参道の長い坂道をヨイショと登り、ドライブウェイに架かる橋を渡って根本中堂へと緩やかに下ってゆく。


西塔 浄土院御廟 参道

開運の鐘を突き、40年ぶりに根本中堂にお参りして御朱印を頂く。
大比叡は時間的にきついのでまたの機会にして本坂を日吉大社に下山して歴史&フラワーハイクを終える。
次は秋の紅葉時に来よう

大講堂 開運の鐘 御朱印