比良釈武奈ヶ岳
釈迦岳、八雲ヶ亜、神璽谷花巡り
山域:比良
登頂回数86回
山行日:2019年10月6日
天候;小雨&強風後晴れ
メンバー:登り単独、下りヨネちゃん、かおりさん同行
ルート:元リフト乗場(7:48)→元リフト釈迦駅→釈迦岳(9:51 10:05→八雲ヶ原(11:00 11:20)
→パノラマコース→武奈ヶ岳(12:20 12:48)→八雲ヶ原(13:38 14:00)→北比良(14:12 14:24)→神璽谷→元リフト駅(15:40)
天気予報はまずまずとのことで4回連続で比良へ花巡りに出かけることに。 今日は武奈山頂を踏むことを目的にいつもより早めに起床し、午前6時20分枚方を発進。 渋滞に巻き込まれることもなく湖西道路を順調に走っていると比良が近づくにつれて何やら怪しい空模様に! 元リフト乗場駐車場に到着するとなんと空より滴か落ちてくるではないか! しばらく様子を見てテンショウンの上がらないまま準備をし、いつものようにカマブロ滝に入山の挨拶。 沢沿いの道を神璽谷分岐へと足を進める。 |
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分岐よりリフト道を選択し、樹林帯を黙々と登り続けるとやがて前方に強大なコンクリートの壁が姿を現す。 その昔スキーや家族登山で良くお世話になった元リフト釈迦駅である。 ここまでTシャツで登って来たのであるが、霧雨と強風で身体が冷えそうなのでパーカーを羽織る。 |
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一息入れた後、巻道との分岐より釈迦岳直登コースへと入ってゆく。 ます木の根の張り出した急坂を息切れを連発して登り、シャクネゲのトンネルより大岩をまいてゆくと 登山道廻りにはドウダンとシロヤシオの森が広がり風景が一変する。 |
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天候も一変してくれれば有りがたいのであるが、相変わらずの強風で木々より飛んでくる水滴で頭はビショビショ! 大津ワンゲル分岐を通過し、二重山稜より釈迦岳に到着しても天空はどんよりでテンショウンは上がらず。 岩陰で強風を避けるようにして予備のTシャツに着替えて一息! |
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釈迦岳より遊歩道状の道を八雲に向けて歩んでいると思わむ方と遭遇! この方に天候の回復をお願いする。 元比良ロッジ跡より八雲ヶ原に到着すると先程のお願いが通じたのか武奈方面に青空が広がり一気にテンショウンが上がる。 |
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さあ! 花は咲いているかと元スキー場ファミリーゲレンデを植生を傷つけないようにジウザクに花を探しながら降ってゆく。 流石にリンドウはまだ眠ったままであるが、アキノキリンソウ、お目ざめ中のゼンブリ、そして存在感抜群のマツムシソウをパチリ!。 |
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釈迦岳とはうって変わった清々しい雰囲気の八雲ヶ原の石テーブルにザックを降ろす。 早朝出発の為、朝ご飯抜きでここまで登ってきたのでお腹より『腹減ったで』と不満の声が聞こえてくる。 武奈にはなんとか12時頃に着けそうなのでシャリバテ防止の為におにぎり2個の行動食タイムに。 |
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高層湿原には下山時に寄ることにし、少し悩んだ末に武奈へはパノラマコースを選択。 登り出すと嬉しいハプニングが! なんと右側斜面にセンブリがびっしりと咲き、八雲ではツボミだったリンドウも見事に開花。 パノラマコースにはほとんど花が咲かないと思いこんでおり、すでにザックに仕舞込んだカメラを取り出し撮影タイムのスタート!パチリ! 、 |
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遅れを取り戻すようにスキー場終点より樹林帯に入り、コヤマノ岳ブナ原生林を抜けると前方上部に武奈の雄姿が! 久しぶりに見る武奈ブルーにテンショウンがさらにアップ。 武奈への最後の登りとなる冬道を足が止まりながらもなんとかクリアして予定より20分遅れで山頂に立つ。 |
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山頂にはすでに比良の達人ヨネちゃん、レジェンドかおりさんが到着されており、遅れを謝り三人で記念撮影。 展望と青空を楽しみながら至福の時間を過ごす。 |
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先に降られるかおりさんを見送った後、ヨネちゃんと同行下山へ 途中、武奈ブルーにも勝るとも劣らずのエゾリンドウのライトブルーを楽しみパノラマコースより八雲ヶ原へ。 かおりさんと再会後、ゲレンデを登られるお二人と一旦お別れし、湿原のウメバチソウを観賞。 |
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北比良峠でゲレンデ経由のヨネちゃん、かおりさんと合流し、登りに神璽谷を使ったかおりさんはダケ道を降られるとのことで イン谷口での再会を約束してヨネちゃんと神璽谷から下山へ。 尾根ルートを下り神璽谷コースの二段滝へダイモンジソウとアケボノソウを確認に。 ダイモンジソウは10日前に訪れた時よりも圧倒的に花数を増し、アケボソウは寂しい感じである。 |
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今年最後になるであろうダイモンジソウに別れを告げて三角岩より通いなれた神璽谷ルートを会話を楽しみながら元リフト乗場に下山。 イン谷口でかおりさんと再会し、比良駅前のHSで打ち上げして良き一日を終える。 ヨネちゃん、かおりさんありがとうございました。 次は紅葉の比良でお会いできるのを楽しみにしています。 |