比良八雲ヶ原
神璽谷より秋の花巡り

山行日:2019年9月26日
天候;晴れ時々曇り
メンバー:単独ルート
ルート:大津ワンゲル駐車場(9:31)→元リフト乗場→神璽の滝(10:08 10:26)→比良天神→三角岩(11:35 11:42)
→北比良→八雲ヶ原(12:33 12:54)→北比良→神璽谷下降点(13:24)→元リフト乗場(14:32)


この週末はどうも天気が不安定の為、急遽比良へと出かける。
目的は神璽谷ダイモンジソウ咲き具合の確認と八雲高層湿原のウメバチソウである。
10日前に訪れた時は両方の花とも咲きはじめであったの楽しみである。

何時ものように出発が遅れて大津ワンゲル駐車場に着いたのが9時15分。
まずカマグロの滝に入山の挨拶をし、釈迦岳分岐より神璽谷コースに入り、滝に寄り道をして比良天神で小休止。

カマブロの滝 神璽お滝 比良天神

天神からは本流へと下降し、ロープ場から小橋を渡る、一度左岸より高巻いて再び本流を北比良への道導三角岩へ。
小岩、大岩の間を足元に注意しながら進むと三角岩手前でアケボノソウの大きな株を発見…ラッキーとパチリ、パチリ!

神璽谷本流 ロープ場 小橋
今年初めてのアケボノソウ 三角岩(北比良への道しるべ)

三角岩で一息入れて水分補給しているとスマホが無いのがわかり焦る。
ショートパンツの後ろポケットに入れていたのであるが…どうやら休憩の時に置き忘れたのか!それとも落としてしまったのか!
下山は釈迦岳経由を予定していたのであるが、下山もここを降りて探すことに!
テンショウンが下がるのを覚えながら神璽谷コースへと進んでゆく。

谷コース取り付き 正面の二段滝 V字谷が続く

滝廻りのダイモンジソウ、アケボノソウともまだ蕾固しの感じ。
左岸より高巻いて二段滝の上に出て谷筋をを進むと左右に白い花が目立ち始める。
例年に比べるとさびしい咲き具合であるが、今はスマホのことを忘れて撮影に没頭する。

神璽谷北比良ルートに咲くダイモンジソウ

10日前よりも花の数はだいぶ増えておりほぼ満足して、源頭部よりニードルを越え尾根コースよりダケ道分岐へ登り北比良へ。
スマホが気になり少しあせり気味で琵琶湖を右に見下ろして遊歩道よりウメバチソウの待つ八雲高層湿原へ向かう。

ニードルを越えて尾根コースへ 北比良峠 八雲高層湿原

10日前はわずかに咲きはじめていたウメバチソウが今日はバッチり!
パチリ、パチリとカメラにゲットして石テーブルにてランチタイム。今日のメインはおにぎり二個とバナナ。

あまりゆっくり出来ずに元スキー場で咲き残りのマツムシソウをパチリとして北比良へ。スマホ回収に神璽谷へと尾根ルートを下降。

八雲湿原の名花ウメバチソウ マツムシソウ

急な尾根コースを慎重に下り、三角岩からは登ってきたルートを忠実に辿lってスマホを探しながら降る。
比良天神まで降って来た時、小石の傍らに探しものを発見! やはり天神で休憩した時に置き忘れたようある。
過去二回山でスマホを落として警察にお世話になっており、今回はお世話にならずに胸を撫でおろす。


尾根コース アカモノとヤマトウバナ

回収後はのんびりと元リフト乗場まで戻り、不注意の花巡り登山を終える。
次は早起きをして武奈の山頂を踏む予定である…完了。