比良花巡り
大津ワンゲルより釈迦岳、武奈ヶ岳
山域・比良
山行日:2019年4月28日
天候:晴れ、高曇りで青空少なし
メンバー:単独(下山時はヨネちゃん、しーちゃん同行)
ルート:大津ワンゲル駐車場(8:03)→雄松山荘道出合(9:56 10:07)→釈迦岳(10:40 10:45)→八雲ヶ原(11:26)
→イブルキのコバ→武奈山頂(12:37 13:05)→北比良(14:08)→ダケ道→大山口(15:26)→ワンゲル駐車場(15:53)
平成最後の山歩きは花巡りを目的に比良山系の釈迦、武奈の二座の頂を踏もうと少し早起きをして午前7時枚方を発進。 危惧していた渋滞もなく湖西道路を順調に走行し、大津ワンゲル登山口に8時少し前に到着。 いそいそと準備をし小橋を渡ってワンゲル道に入ってゆく。ここを利用するのは実に4年ぶりである。 取り付きより倒木帯を抜けてゆくと道は穏やかになり木々の間より天を突く堂満岳の姿が見ることが出来る。 |
|||||||||
|
|||||||||
緑を彩るミツバツツジをパチリとしながら足元に目をやるとイワカガミのミニ群生が、早速妖精のお出ましとパチリ! そして登山口より歩くこと約30分、左斜面に花を満タンに付けたシャクナゲの木が一本。 ザックを降ろして撮影タイムの開始! しばらくして下方よりシャクナゲに勝るとも劣らない貴婦人が登場! なんと生駒のおばはんさんである。 久しぶりの再会にお互いに目が丸くなる。しばし会話を交わし、此方着替えと整理現象の為先に行って頂く。 |
|||||||||
|
|||||||||
この一本の木よりミツバツツジとシャクナゲの共演が続き、登山道にはスミレ、イワカガミも咲き何度も立ち止まっては撮影タイム。 特に雄松山荘道出合付近のシャクナゲは見事な花さかりで時間を忘れて夢中になる。 カメラの撮影枚数はすでに70枚を越えているのであるが、まともに撮れているのは10枚もないだろうとさらに押すだけカメラをパチリ! 雄松出会いの少し下に咲く花をみながらお花見休憩…至福の時間である。 |
|||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
先に行かれた動く貴婦人を追いかけるようにワンゲルの難所といわれる木の根の急坂を三点支持慎重にて登ってゆく。 降って来た単独の男性に貴婦人より先に行きますの伝言聞きペースを上げるが! リフト道分岐より二重山稜を通過して釈迦山頂に到着するも生駒の貴婦人の姿はすでに無し! |
|||||||||
|
|||||||||
健脚の貴婦人、これはなかなか追いつけないぞと気合を入れなおし、水分補強のあと白き山白山をカメラに納めて急ぎ足に! 遊歩道ルートに咲きの残るバイカオウレン、咲きはじめてきたイワウチワをパチリとしながら八雲ヶ原へ。 |
|||||||||
|
|||||||||
コヤマノ岳と武奈ヶ岳を前方に見ながら八雲ヶ原へと降り、パノラマコースでようやく貴婦人の後ろ姿を捉える。 今日はイブルキルートへ進むので山頂で再会しましょうと手を振りながら声をかける。 結局イブルキルートで時間を要し山頂では再会出来ず…冬道、夏道ですれ違いになったのかなあ! |
|||||||||
|
|||||||||
イブルキのコバ経由のルートに入ると昨日の雨と雪融けで道がぬかるみ歩きにくい。 良い場所を選んで残雪の残る道を少しずつ高度を上げコヤマノ岳分岐手前まで来るとなんと山仲間のしーちゃんとばったり! 今日は平成最後の登山、そして自身の記念登山で坊村よ登って来られたとのこと。 |
|||||||||
|
|||||||||
またの再会を約束し、しーちゃんと別れて口の深谷源頭部より冬道をよいしょ、よいしょと登り、多くの人で賑わう山頂に立つ。 山頂は青空がないものの白山も望めるすばらしい眺望である。白山はまるで平成最後の武奈登山を祝ってくれているように思える。 360度の展望をおかずにカップ麺でのランチタイムを楽しむ。 |
|||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
ランチ後、元来た冬道を下り鞍部で武奈にお別れをしてブナ原生林からパノラマコースへと抜ける。 元スキー場を琵琶湖を眺めながら八雲ヶ原へと快適に下る。 |
|||||||||
|
|||||||||
先週すでに終わりを告げていた湿原のミズバショウはパスし、元ファミリーゲレンデを花を散策しながら歩くと、おお!キスミレ(オオバキ)発見! 今日はシャクネゲ、生駒の貴婦人、なにわのなでしこ、キスミレと美人との遭遇に恵まれたなあと北比良峠でマザーレイクをパチリ。 |
|||||||||
|
|||||||||
あとは神璽谷を降るのみと下降点まで来るとなんとヨネちゃんとしーちゃんが待ってくれているではないか! ヨネちゃんにフデリンドウを案内してもらうことになり、予定を変更し3人でダケ道を降ることに! ダラダラと長い苦手なダケ道もおしゃべりをしながら、花を観賞しながらだとあっと言う間に大山口へと到着する。 フデリンドウはすでに花を閉じており残念であったが、山仲間chikaさん情報のカンアオイをヨネちゃんが見つけてくれ最高の下山路となる。 今日はHSが臨時休業の為、二人を駅までお送りし、またの再会を約束して平成最後の登山を終える。 生駒さん(貴婦人)、しーちゃん、ヨネちゃんありがとうございました。 |
|||||||||
|
|||||||||
|