比良釈迦岳
リフト道から八雲ヶ原、神璽谷に花を求めて
山域:比良
山行日:2019年4月21日
天候:晴れ時々曇り)
メンバー:単独
ルート:元リフト乗場(10:10)→神璽谷分岐(10:20)→元リフト釈迦駅(11:10 11:16)→釈迦岳(12:22 12:31)
→八雲ヶ原(13:15 13:48)→北比良(14:13)→神璽谷→神璽の滝(15:09 15:14)→元リフト乗場(15:30)
早朝より家族の用事がリ今日は山をあきらめていたのであるが、午前8時40分に帰宅することが出来、 この時間であれば少しは歩けるかなあといそいそと準備をして枚方を発進。 目的地は簡単に登れる比良釈迦岳である。 湖西道路で渋滞につかまることなくことなく、比良大津ワンゲル駐車場に10時に到着。 ザックを背負いまずいつものようにカマブロの滝に入山の挨拶、滝ツボに咲くネコノメソウをパチリとして沢沿いを進む。 |
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足元に咲くスミレ属やショウジョウバカマ、頭上のミツバツツジを愛でながら緩やかに登り続けるとやがて神璽滝分岐へと着く。 ここで少し思案!早咲きのシャクナゲが気になり、神璽の滝は下山時に寄ることにして今日は久しぶりにリフト道を選択。 |
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今日も二日前の赤坂山と同様に気温が高いのであるが、リフト道は樹林の中を登るので日差しが遮られてまだまし、 ただ二日前の疲労が足に少し残っているのかペースは全く上がらずカメ足状態で黙々と登り続ける。 ニシキゴロモやショウジョウバカマを見つけては立ち止まり撮影休憩を繰り返してゆくとやがて前方にコンクリートの壁が…! 樹林の中に歪に残る元リフト釈迦駅跡である。 ここで水分補強のミニ休憩。 |
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休憩後、トラバース道より堂満岳を眺めて巻道との分岐より釈迦岳登山道に入ってゆく。 木の根が目立つ取り付きの急坂を歯を食いしばって登り切ると、ご褒美のように本日初お目見えのイワウチワミニ群生。 |
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イワウチワをパチリとしてシャクネゲ群生地まで来ると、やっぱりまだ蕾が多く花はもう少し先のよう! いつも早めに咲いているこの場所のイワカガミもシャクナゲに遠慮してか花は無し! |
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登山道にドウダン、シロヤシオの木々が目立ちはじめて右にイチョウガレを望むころバイカオウレンとイワウチワが共演しだす。 ここでも少し撮影タイムを取り、大津ワンゲル道を右にみて釈迦岳山頂に立つ。 |
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山頂にて北小松より登って来られた女性3人組の方々をしばし談笑を楽しむ。今日は生憎展望は無し! バナナで小腹を少し膨らませて、ランチは八雲で採ることにして稜線遊歩道を北比良方面へ向かう。 遊歩道であるが、雨や台風の影響で道が崩れているところもあり油断なく歩いて旧比良ロッジ後より元スキー場を八雲湿原へと降る。 稜線のバイオウレンはますますでイワウチワはこれからが見頃の感じである。 |
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湿原見学後石のテーブルでランチタイム。 今日のランチはいつもと同じカップヌードル、いざ食べようとするとなんと箸がない。慌てて家を出てきたのでどうやら忘れたらしい! 小枝をひらってアドベンチャーランチとなる!でも美味い! 30分程のんびりとし、スキー場を登り返してゆくとなんとK先生ご夫妻と遭遇!北比良までご一緒させて頂く。 先生より神璽谷のイワウチワが最高との情報を頂き、ダケ道を下られるご夫妻とHSでの再会を約束して神璽谷へ下降。 |
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ニードルを見ながら急坂を慎重に降り、尾根道になるとイワウチワ花の回廊となる。見事な群生である。 三角岩付近の群生もすばらしく何枚もカメラに納めてゆく。 |
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満足感いっぱいで三角岩より大岩、小岩の沢筋を下り、小橋を渡って比良天神に合掌! 神璽の滝まで一気に降り、滝に寄り道をした後リフト道合流点より大津ワンゲル駐車場に下山。 下山後HSで先に下山されていたヨネちゃん、再会した先生ご夫妻、M2さんと山談義、花談義の楽しい時間を過ごす。 今日はありがとうございました。 |
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