高島トレイル 花の赤坂山
山域:高島トレイル 登頂回数8回
山行日:2019年4月18日
天候:晴れ 初夏の陽気
メンバー:単独
コース:マキノ高原(9:20)→ブナの木平(10:20 10:30)→栗柄越(11:25)→赤坂山(11:40 12:00)→栗柄越→
寒風(13:10 13:37 )→メタセコイヤ展望ポイント→マキノ高原(14:43)
休みに天候良し、少し早いと思いながらも高島トレイル赤坂山へと車を発進。 午前7時過ぎ枚方を出発し、交通渋滞に巻き込まれることなく湖西道路を順調に北上。 高島市内に入り、左に蛇谷ヶ峰が見える頃になるとなんと小雨の洗礼が! 天気予報は晴れなのにとテンションが↓ 恋人たちの聖地と呼ばれるメタセコイヤ並木にまで来るとようやく晴れ間が見えだしテンショウンが↑に。 登山前の定番儀式を済ませてまだ見頃感のある桜並木を抜けて赤坂登口へ。 |
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登山口からは良く整備され階段状の道をゆっくりと登って行く。 まだ9時過ぎなのに日差しがキツクまるで夏のように後頭部をお日様が攻めてくる。帽子忘れを少し後悔! 咲きはじめているイワカガミをパチリとし、お気に入りのシハイスミレを座ったり、寝転んだりてカメラに納める。 お腹廻りに付いた贅肉が妨げとなりこの動作がきつく、暑さもあり体力を奪ってゆく。 休憩ポイントのブナの木平に着いた時はバテ気味で額には汗がびっしょり! |
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ブナの木平のベンチで空をゆったりと泳ぐタムシバを眺めながらしっかりと水分補給をし体力回復に努める。 休憩の後、沢沿いの道に進むと・・おぉ!イワウチワがミニ群生を作っており撮影タイム。 沢沿いから続く石畳の道に群生を作るオオイワカガミはまだ葉のみで花は無し! |
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砂防ダムまで来ると小振りのカタクリがポツリを咲きだし、ミヤマカタバミの群生も見られるようになる。 昨年この砂防ダム広場に咲いていたヤマエンゴサクを探すもまだ花は無くもう少し先か! |
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砂防ダムを過ぎるとジグザグの登りとなり、斜面に咲くオオバキスミレを探しながらゆっくりと登ってゆく。 イワナシ、スミレシャンシャイン、イカリソウをなんとかゲットするも今日の目的花オオバキスミレはなかなか見つけられない。 花が咲くのはもう少し先のようであるなと思いながら斜面を見つめると黄色の点がひとつ・・・やったオオバキである。 なんとか今日の目的花をゲットした後ブナが目立つ斜面をジグザグに登る。 ポツリ、ポツリを花を咲かせているイワウチワを愛でながら左側が開けるとカタクリの群生がある灌木帯だ。 残念ながら今年はほとんど咲いておらずあっさりと通過して若狭の国との分岐栗柄越に着き、登山道脇のお地蔵さんに合掌。 |
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栗柄越からは青空の下、草原の稜線を気持ちよく歩くと15分程で赤坂山頂へと着く。 360度の展望をしっかりと楽しみ、バナナで小腹を膨らまし20分程滞在して中央分水嶺寒風へと足を向ける。 |
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栗柄越へと戻り大斜面を登り返すと展望満点、中央分水嶺県堺尾根の緩やかな稜線が続く。 残念ながら稜線の花はまだほとんどが咲いておらずカタクリ、ショウジョウバカマが数輪顔を見せるのみである。 展望とそよ風を楽しみながら3回程のアップダウンを繰り返し、日本庭園(勝手に命名)より寒風手前のブナ林に入る。 |
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ブナ原始林を抜けると寒風に着き、眼下にマザーレイクを眺めながらここで待望のランチタイム、 今日のご馳走はカップ麺とメロンパン、食後はコーヒーでのんびりと時間を過ごす。 |
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赤坂登山道の登りで時間を相当要したので当初予定していた大谷山をパスして下山を開始。 ブナ林を気持ちよく降るとカタクリが結構咲いており、イカリソウもいっぱい。西山林道分岐付近ではイワカガミやニシキゴロモも。 赤坂登山道よりも花が多く今日は此方が花街道を作っていたようである。 |
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西山林道分岐より緩やかにマキノ高原へと下り、高原に咲くニョイスミレ、ミツバチグリなどをカメラに収めて本日の花巡りを終える。 少し早かったようであるが、たくさんの花に出会えて満足であった。 連休の赤坂山は花満開でたくさんの人が訪れそう! |
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