京都西山
小塩山,大暑山フラワーハイク

 山域:京都西山
山行日:2019年4月7日
天候:晴れ暑い一日

メンバー:ヨネちゃん、 麻耶山山歩さん 山歩き復活人さん K先生ご夫妻、ナベさん、かおりさん、山休


ネット山仲間のヨネちゃん企画の西山花巡りに参加させて頂く。
大原野神社駐車場での待ち合わせ時間が9時40分、少し早めに着いたので洛西3名桜の千眼桜桜の見学へ。
まだ満開ではないがその存在感は圧倒的である。

駐車場に戻ると今日参加のメンバーが随時到着され、ヨネちゃんより天皇陵道廻りの提案で正法寺の桜の門よりスタート。

大原野神社境内 千眼桜(下山時撮影) スタートは正法寺より

まず挨拶代わりにクサイチゴをパチリとして京都西山らしい雰囲気満点の竹林を抜けてゆく。
天皇陵道に入りしばらく登るとミツバツツジがチラホラと咲き、シュンラン一つ目の観賞ポイントへと着く。

さあー一年ぶりの対面となるか…メンバーの方より歓声が上がり感動の再会でテンショウンがハイに!

クサイチゴ 竹林を抜けてゆく ミツバツツジもチラホラ
今年も可憐な姿を見せてくれたシュンラン

次はカタクリと良く整備された天皇稜道を黙々と登り続けるが、花粉かPM2.5の影響か息が苦しくてぺースが上がらない。
今日はヤバイと思いなが二つ目の林道を過ぎると、お気に入りのシハイスミレを見つけて再びテンショウンアップに!


小塩山に続く天皇陵道 お気に入りのシハイスミレ

一つ目のカタクリ保護区御陵の谷に行く前に毎月きちっと料金を収めているNHKの施設広場でランチタイム。
今日のランチは日清のカップ麺、そして麻耶山歩さんより加藤文太郎氏ゆかりの魔法のバッテリーを頂きカタクリ観賞に向けて100%の充電完了


ランチ後、先程の息苦しさはどこへやらの軽い足取りで御陵の谷へ。 待ってろよカタクリ君!


NHKの施設 ランチを楽しむ参加メンバーさん 一つ目のカタクリ保護区御陵の谷

はじめて訪れる御陵の谷、咲いているかなと目を向けると小振りながらもバッチリ! 撮影タイムのスタート!
カタクリはやっぱり美人 撮影タイム

御陵の谷からは時計逆廻りで杉林を登ると小塩山山頂となる。
山休にとっては三回目で初めての山頂となり標識をパチリ! 参加者全員で記念撮影。

PS…真の山頂(標高642m)は淳和天皇陵となっており、宮内庁管轄で立ち入ることは出来ない。

仮の山頂標識 皆さん笑顔の集合写真 第53代淳和天皇陵

山頂よりおしゃべりをしながらブラブラ進むと今日のメインステージNの谷へと着く。
西山保護ネットワークの方達がしっかりと管理されている保護地であり、観賞するだけの身にとっては頭の下がる思いである。

少しお話をするとイノシシ君より花を保護するのに苦労との事!
生活優先権のあるイノシシ君のことを思うとなんとも複雑な心境になるのであるが、長く共存をと願うばかりである。。。

Nの谷保護区 カタクリ姉妹と一人娘

Nの谷に入るとまだカタクリは咲き乱れるとまでは行かないがしっかりと花を咲かせている。
私達も忘れないでとミヤマカタバミ、シハイスミレ、エイレンソウも顔をのぞかせ至福のパチリタイムが続く。

カタクリは来週が最盛期を迎えそう! シロバナニシキにも期待!
ミヤマカタバミ シハイスミレ 後ろ姿でごめんエイレンソウ

Nの谷にて心はカタクリで満杯状態であるが、アルコールは別腹と同じで軽やかに3つ目の保護区炭の谷へと足が進む。
炭の谷も前二つの保護区と同様に登山者が少なくほぼ貸し切りの状態でカタクリ観賞を楽しむ…皆さん桜見学かな!

ここでの感動はカタクリはもちろんであるがミヤマカタバミ・・・ポツリ・ポツリの印象が覆される見事な群生に思わず凄い!


炭の谷保護区 撮影タイムの参加メンバーさん
炭の谷パープルとホワイトの彩り

炭の谷から本日二つ目のピーク大暑山に寄り道をし、自生地のカタクリを確認、花の寺へと降る。
途中三ヵ所目のシュンランポイントでパチリをし、最後はK先生ご夫妻が見つられた4ヵ所目のポイントでシュンランにお別れ。
花の寺の桜観賞で本日の西山花巡りツアーを終える。

ヨネちゃんガイドありがとうございました。

大暑山 最後のカタクリ自生地 花のお寺
自生地で最後のカタクリ 最後の双子 お別れシュンラン