比良武奈ヶ岳
山友ヨネちゃん武奈山系450回記念登山

山域:比良
登頂回数83回
山行日:2019年2月3日
天候:曇りちょこっと青空、山頂は強風
メンバー:ヨネちゃん、k先生ご夫妻、M2さん 權兵衛さん(武奈山頂より) 山休
ルート:イン谷口堂満旧道登山口(8:20)→青ガレ(9:23 9:30)→金糞峠(10:10 10:20)→ヨキトウゲ小橋(10:40)
→コヤマノ岳(11:36)→武奈山頂(12:27→12:32)→コヤマノ岳東尾根下降店点(13:00 13:35)→
金糞峠(15:00)→青ガレ(15:17)→大山口(15:33)→堂満登山口(15:44)


山友ヨネちゃんの比良山系450回記念登山に参加すべく枚方を午前6時30分に発車。
7時40分過ぎにイン谷口に到着するもお腹の調子がおかしく比良駅へと車を移動し、登山前に儀式を澄ます。
結局出発が8時20分と遅れてしまい集合時間の11時30分に間にあうか少し焦り気味。

イロハモミジのトンネルをくぐり、大山口を通過、水場で早めのアイゼンを装着し先を急ぐ。


堂満旧道駐車スペース イロハモミジのトンネル…青空が期待! 大山口

何時もの寄り道スポットかくれ滝をスルーし、焦り気味に堂満ルンぜ取り付き点まで来ると此方に手を振ってくれる女性が!
近眼、老眼、乱視の目を凝らすとなんとK先生の奥様、そして先生、今日の主役ヨネちゃんも!ここからは一緒に武奈を目指すことに。
青ガレまで来るとなんと健脚M2さんが登場、5人グループとなる。


しばし談笑していると先生ご夫妻お知り合いの女性の方が追いついて来られ青ガレをスイスイを登って行かれる。
この女性とはコヤマノ岳鞍部で再会するのであるが、ワサビ峠、西南稜から山頂を踏んで来られたとのことでその鬼足にびっくり!

雪の青ガレ M2さん登場 青ガレを登る

これだけの積雪になると無雪期よりも登り易い青ガレをスムーズに通過、正面谷上部の登りに入ってゆく。
単独の時は何時もこの登りで心が折れそうになるのであるが、今日は仲間が一緒でなんとなく心地よく感じである。
K先生を先頭に順調に高度を上げ金糞峠へと登り着く。


正面谷を登るK先生ご夫妻 主役のヨネちゃん 金糞峠

金糞峠からは一度奥の深谷へと下降し、原風景を見ながらヨウトウゲ谷の小橋よりコヤマノ岳最短の南尾根ルートへ。

奥の深谷原風景 埋まる標識、積雪は1mあるかも 南尾根ルートへの小橋

奥ノ深谷、しゃくなげ尾根との合流点四つ辻で一息入れてコヤマノ岳への登りに入ってゆく。
杉、ヒノキの中を黙々と登りつづけるとやがてブナ林へと変わり、中峠との道と合流してコヤマノ岳へと着く。
期待を裏切ることなくコヤマノクラウンの霧氷は消えており納得もガックリ!

ただヨネちゃん到着時に祝うように少しだけ青空を見せてくれる(この時のみ青空)

南尾根下部は杉、ヒノキが目立つ 上部はブナ林 クランウンの上に少し青空

釈迦岳を捉えた後、次は武奈山頂と鞍部まで下りグレーのキャンバスに映る武奈をパチリとして大斜面を登ってゆく。
標高を上げるにつれ風が強くなり、山頂稜線ではあまりの強風に身体を持っていかれそうになる。 
比良でここまでの強風は初めての体験である。

山頂に着くとほぼ同時に坊村からの權兵衛さんも到着し、記念撮影。


コヤマノ岳より釈迦岳 鞍部より武奈ヶ岳 山頂へ最後の登り
西南稜 武奈山頂 記念写真

昼ごはんは強風を避けてコヤマノ岳東尾根下降点で採ることにして山頂を即退散。
待望の食事をした後、アイゼンよりおのおのワカンやスノーシユーに履き替えてほぼノントレースの東尾根を下る。

3日前にこの尾根を下られた先生ご夫妻にルートを確認しながら雪面にトレースをつける。
少し雪は重いが快適な下りの連続で奥ノ深谷JR小屋へと着く。


コヤマノ岳東尾根下降点 ノントレースの東尾根を快適に下る山仲間さん

JR小屋前からは奥ノ深谷を巡り、金糞峠に登り返して正面谷をイン谷に下山。
下山後に比良HSステーションで比良山系450回登山を達成されたヨネちゃんを囲んで楽しい時間を過ごす。


PS…500回、600回も楽しみにしています。