比良武奈ヶ岳
正面谷から武奈ヶ岳、北陵経由ダケ道下山

山行日:2018年112月2日
天候:晴れ 季節外れの暑さ
メンバー:単独
登頂回数:80回
ルート:イン谷口(9:00)→金糞峠(10:15 10:20)→南尾根取り付き(10:37)→コヤマノ岳(11:20 11:30)→武奈山頂(11:45 11:55)
 →細川越(12;10)→広谷(12:31)→八雲ヶ原(12:55 13:21)→大山口(14:16)→イン谷口(14:25)
行動時間:5時間25分


今日の目的は、次週に先生ご夫妻の記念登山に参加予定の為、迷惑をお掛けしてはいけないとの体力チエックである。
午前7時40分枚方を発進。山科より湖西道路を順調に走り、コンビニで朝の儀式を済ませてイン谷口に8時50分に到着。トレイ前に車を駐車。
いそいそと準備を済ませ、残り紅葉を見せるイロハモミジのトンネルをくぐり大山口を通過。

トイレ前駐車場 イロハモミジのトンネル 大山口

かくれ滝標識を右に見て、砂防ダムをいくつか越え黙々と登り続けると青ガレへと着く。
寄り道の定番金糞滝をパスさせてもらい、三点支持でガレを登りだすと少し前がつかえて途中で一息。

かくれ滝標識 堂満ルンゼ取り付き 青ガレ

正面谷上部の登りに入ると今日は順調で調子が良いぞと思っていた足の運びが重くなりだしペースダウン。
何時ものように金糞峠手前ではカメ足状態となり峠でフーとため息、それでも1時間15分での到着でまずは合格かなと!
琵琶瑚を眺めながら5分程休憩し、奥の深谷へ下降してゆく。

上部は崩壊地混じりの胸突き八丁の登りである。 交通の要所 金糞峠

八雲ヶ原への分岐を左に折れ、小橋を渡り沢沿いを歩いてヨウキトウゲ谷へと進む。
新道への小橋を渡り、四っ辻より杉林、ブナ林を登り続けると中峠からの道と合流して名物ブナの立つコヤマノ岳となる。

ヨウキトウゲ谷分岐の小橋 新道ブナ林を登る コヤマノ岳ランドマークのブナ

今日は朝ご飯抜きで出発した為か新道の登りで
シャリバテ状態になり最高点で行動食タイム。
釈迦岳から眼下に広がるマザーレイクを眺めながらおにぎりとバナナを頬張る。
腰を上げてブナ林を下ってゆくと鞍部より一ヶ月ぶりとなる武奈山頂を目線に捉えてパチリ!。美しい!

コヤマノ岳山頂 釈迦岳と琵琶湖を望む 青空に浮かぶ武奈ヶ岳

もう少しで山頂と冬道を登りはじめると山仲間のナベさんとバッタリ! 
ヨネちゃンが北陵から長尾尾根、先生ご夫妻もを歩かれているとの情報を得る。9日の再会を約束してテイクケア!
イン谷口トイレ前を出てより2時間45分、雲ひとつ無い山頂へと立つ。


冬道最後の登り 青空に浮かぶ山頂 自身80回目、三代目の山頂ポール

急げば広谷や八雲ヶ原で合流できるかもと山頂滞在10分程で北陵を一気に下る。
スゲ原を飛ばして広谷で長尾尾根に耳を澄ますも声は聞こえずやはり追いつかずかとイブルキへと登り返す。
途中バイカオウレンが可憐に一輪!


北陵・ツルベ岳方面 急げスゲ原 この橋渡るべかざる(山休いや一休)

イブルキのコバよりメインルートを八雲ヶ原へと下りここでランチタイム。
今日のメインランチはカープヌードル! 山で食するファストフードは別格に美味く御汁も飲みほす…ご馳走様!


季節を間違うバイカオウレン 元スキー場Aコース(パノラマルート) 八雲ヶ原

下山は八雲湿原遊歩道から北比良峠へと抜けダケ道を下る。
今日は足指爪の状態も良く40分弱で大山口へと下山し、麓紅葉を愛でながらイン谷口へ。
着替えをして比良HSへと車を走らす。
なんと私の方が先に下山したらしくしばらくしてヨネちゃん、先生ご夫妻、し〜ちゃんが到着され再会を喜ぶ。

なんとか無事歩き通せて来週は大丈夫だろうと納得し枚方へと帰る。

北比良峠 ダケ道上部 大山口
麓紅葉とHSからの比良山系