紅葉を求めて比良へ
堂満岳から奥の深谷、八雲ヶ原を歩く

山行日:2018年10月21日
天候:快晴
メンバー:単独
ルート:イン谷口(9:15)→旧道→古崎川源頭部(10:05 10:15)→東稜道)→堂満山頂(11:45 11:55)→金糞峠(12:19)→奥の深谷→
八雲ヶ原(12:49 13:40)→北比良峠(13:52 14:16)→大山口(15:05)→イン谷口(15:15)


三週連続での比良は紅葉を求めて堂満岳へ。
午前7時40分枚方を発進し、京都阪神高速より山科へ抜けコンビニで食材を手配。
湖西道路の渋滞にも巻き込まれずにイン谷口に9時過ぎに到着。

旧道駐車スペースに車をキープし、9時15分作業道から古崎川源流部へと足を進める。
台風の影響や利用する人が少ない為、荒れ気味であるが歩くに大きな支障はない。


旧道取り付き斜面 倒木を避けながら進む。

左岸沿いの道をしばらく進むとやがて古崎川源流となり、足元の良い部分をえらびながら遡上してゆく。
二股に見える部分で道を左に取りさらに高度を上げるとノタノホリからの本ルートへと合流。

三週連続の山歩きで身体が馴染み調子は良いものの、東稜道への登りに備えて小休止。


二股に見える所は左が本流 足元に注意して遡上 ノタノホリからの道と合流

休憩後は斜面に付けられたジグザグの道を一歩一歩登り尾根へと上がる。日差しが木々を照らしまぶしいほどである。
少しずつ彩りを増している樹林の中を快適に歩く。黄色く染まっているブナやコナラ、赤く染まるヤマモミジが所々に現れ登山道をそれてアルバイト!
山頂直下の急斜面までパチリを連続し、快晴の空のようにさわやかな気分を満喫!


日差しを浴びて見事な彩りを見せる東稜道ブナ原生林

最後の踏ん張り所の急坂を登り切ると東側にマザーレイクの展望が素晴らしい頂に着く。
パチリと写真を撮り、10分程展望の楽しんだあと金糞峠へと足を進める。途中の展望台からはコヤマノ岳の眺めがすばらしい!

東レ新道も色付きはじめており、比良縦走路沿いに一本の赤い木を見つけて少しトラバース。


堂満岳山頂 マザーレイク 展望台よりコヤマノ岳
東レ新道の紅葉 金糞峠

金糞峠からは奥の深谷へ下降し、沢沿いを快適トレッキング。
台風で流されていた橋も修復済みで渡渉することもなくのんびりと紅葉ウオッチングを楽しむ。
八雲高層湿原に立ち寄り、石テーブルにてランチタイムへ。

快適な奥の深谷 八雲高層湿原

食後ボーとしながら往くかう登山者をながめているとなんと山仲間のかおりさんが登場。三週間ぶりの再会である。
元スキー場ファミリーゲレンデをいっしょに花を散策しながら北比良峠へと足を運ぶ。

まだたくさん咲いているリンドウを愛でながら先週咲いていたマツムシソウはと目を向けると…バッチリ!


癒しの空間八雲ヶ原と元スキー場ファミリーゲレンデ
今年は当たり年のリンドウ 一輪咲くマツムシソウ

下山はダケ道を下るのであるが、その前に痛めている足爪をケアする必要がありかおりさんに先に下ってもらう。
 琵琶湖をながめながらテープで爪が動かないようにぐるぐる巻きにして準備完了。

テープのおかげで下山時の負担も小さく無事大山口へ。ここでかおりさんの下山を待っておられたヨネちやんと遭遇。
三人で比良ホットSへと向かい1時間程語らいの時間を過ごす。ありがとうございました。


北比良峠よりマザーレイク 色付きはじめるダケ道 ダケ道休憩Pカモシカ台

帰路、湖西道路の渋滞に巻き込まれ自宅まで3時間強を要するも紅葉(黄葉)とパールプルのダブルウォチゥングに満足の1日であった。