比良山系
神璽谷から八雲ヶ原、シャカ岳花巡り
山域:比良
山行日:2018年4月22日
天候:晴れ 真夏のような日差し
メンバー:ネット山仲間の権兵衛さん 山休
ワンゲル道駐車場(8:55)→神爾谷・滝→神璽谷本流→三角岩(11:15 11:20)
ダケ道合流点(11:50)→北比良峠→八雲ヶ原(12:05〜12:45)→釈迦岳(13:45 13:50)→ワンゲル道駐車場(15:10)
網干より遠路はるばるお越しの権兵衛さんを近江舞子でお迎えし、比良登山口イン谷へと車を走らす。 大津ワンゲル道の駐車スペースに車をキープして神璽の谷へと歩みをはじめる。 ます何時ものようにカマブロ滝に入山の挨拶をし沢沿いを進む。 |
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登山道脇には早くもスミレ、ミツバツツジ、イワカガミが姿を現してくれる。 リフト道との分岐より神璽谷へと進み、緩やかに高度を上げると神璽の滝分岐へと着く。 まだ少ししか歩いていないのに真夏の暑さで汗がどんどんと吹き出てくる。 折角なのでこのルートのビューポイント神璽の滝へと下降しマイナスイオンをたっぷりともらう。 |
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登山道へと戻り左に比良天神の石灯篭を見て神璽滝上部の沢を渡る。 右岸沿いの穏やかな道を山野草を探しながらキョロキョロして進むとイカリソウを発見!そしてなんとフデリンドウの群生! 一本の茎にいくつもの花を咲かす独特の姿にパチリの連射である。 |
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満足感を胸に砂防ダム直下の沢を渡渉、ガレ場をトラバース気味に進むと正面にピンクの飾をつけた一本のシャクネナゲがデーン! まだ蕾状態と思っていたのであるがなんとほぼ満開ではないか! 思わず目が点になり見つめてしまう。 暑さで少々バテ気味の身体に元気をつけてくれる。 |
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左岸の壁よりロープの張ってある不安定な斜面を通過すると比良天神の赤い鳥居下に着く。 天神に合掌して遭難碑のある本流へ下るとイワウチワの群生地となるのであるが…花が咲いていない。 良く見るとどうもこの辺りはすでに花はおわりを告げているようだ。 |
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本流のガレ場を足元に気をつけて進み砂防ダム横のロープ場を登る。小橋を渡り砂防ダムの上に出て左岸を高巻いて再び谷筋へ。 ロープ場付近はイワウチワ、バイカオウレンのミニ群生地であるが花は少しのみ。 北比良への分岐三角岩まで来るとようやくイワウチワの花が見れるようになり休憩がてらに写真タイム。 |
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北比良へは3本あるルートより尾根コースを選び神璽ニードルへと抜けてゆく。 例年この時期尾根コースはイワウチワ街道になっいるのであるが、今日はほとんど花は見らない。 蟻地獄を避けて左斜面を登り、途中咲いていたイワナシ、バイカオウレン、ショウジョウバカマをカメラに収めてダケ道分岐より北比良峠へ。 |
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ランチは八雲ヶ原で摂ることにし、遊歩道をゆっくりとおしやべりをしながら湿原へと下ってゆく。 湿原に大きく成長したミズバショウを見て壊れかけの木道を慎重に通過。 誰かが植えたのであろうかなんとキスミレ(オオバキ?)が二輪…パチリ、そして石テーブルで待望のランチタイム。 |
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30分程のんびりした後、下山はシャカ岳経由でリフト道を下ることにし、スキー場を抜けて遊歩道へと入ってゆく。 遊歩道はイワウチワが見ごろとなっており何度も何度もパチリタイム。 神璽谷が不発だったこともあり此方に廻ったのは正解であったかも! 權兵衛さんも撮影に忙しそうである。 |
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カラ岳の電波塔、リフト道巻道を通過し、今日のピークシャカ岳を踏む。 日曜日で天候も良く賑わっているだろうと思っていたが誰も登山者はおらず静かな頂となる。 遊歩道のシャクナゲもたくさんの蕾を付けておりGWはすごいことになりそう! |
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山頂からは良く整備された道を気持ち良く下る。途中にあるシャクナゲ群生地は満開を迎えており圧巻! 巻道合流点より元リフトシャカ駅を経由してリフト道より下山。 暑くて汗だくになりながらもたくさんの花に出会えた良き一日となる。 同行して頂いた權兵衛さんに感謝。 *權兵衛さんのホームページ |
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