入道ヶ岳
井戸谷より山頂、二本松周回

山域:鈴鹿南部 登頂回数:11回
山行日:2017年4月12日
天候:曇り時々晴れ
メンバー:ミーとマン氏 山休

行動:4時間8分 歩行距離:6.8Km

ルート:椿大神(9:00)→井戸谷登山口→避難小屋→山頂(11:27 11:50)→二本松避難小屋→二本松登山口(13:08)→椿大神


山仲間ミーとマン氏より山に行きませんかと誘いが入る。昨年の夏に北アルプス表銀座を縦走して以来である。
彼は20年来の山仲間であるが同行すると何時も雨を呼ぶ強烈な個性の持ち主で、白山、妙高では雷の洗礼、伊藤新道では滝のような雨
梓川インターではUターンなど天候については負け越しばかりの苦い思い出か頭をよぎる。

天気予報は大丈夫とのことであるが油断は禁物と心に言い聞かせて
ここ四五年積雪期にしか山頂を踏んでいない鈴鹿セブンマウンテンのひとつ入道ヶ岳へと向かう。

第二京阪、京滋バイパス、新名神を順調に走り8時30分登山口のある椿大神社に到着。
登山前の儀式を済ませて境内を抜けて井戸谷へと向かう。


椿大神駐車場 椿大神本宮 カメラチェツクでシャガ

北尾根登山口を右に見て通過し、下山口であるの二本松コース分岐よりさらに林道を進むと井戸谷登山口となる。
昨年積雪期に山頂でスマホを落とし下山途中に気づき再び登り返した私にとってはいわくつきのルートだ。

北尾根登山口 二本松・井戸谷分岐 井戸谷登山口

登山口からは溝状の道を進みガレ場を越えて杉の急坂登る。
2番標識を過ぎてさらに登づけるとやがて下降路となり井戸谷本流に着く。ここからは沢の遡上となる。


2番標識 井戸田にへの下り 井戸谷本流

谷筋を小滝を楽しみながら足元に気を配り高度を上げてゆく。
谷沿いの壁にはヤマルリソウ、二リンソウ、ユリワサビ?などが咲きパチリと撮影を繰り返へすとやがて避難小屋へと着く。
途中何度か沢に下りてシロバナネコノメソウを探すも遭遇できず。


沢筋を登る 登って来たを振り返る 途中にある避難小屋
沢沿いに咲くヤマルリソウ・二リンソウ・ユリワサビ

さらに登り続けるとやがて谷筋は伏流水となり笹原の急登へと続く。
ミノコバイモはすでに終わりを告げるもミツバツツジ、入道の名物雪化粧をしたような馬酔木が目立ち始める。


5番、6番標識は伏流水 稜線へせり上がる笹原
ミツバツツジ アセビ

笹原の登りは見た目よりもきつくなかなか稜線に届かない。
足元に咲くシロスミレに励まされるようにして急坂を登り切り入道山頂稜線へと着く。 ちょいバテである。

名物アセビのトンネルを抜けと大鳥居の立つ山頂となる。


笹原に咲くシロスミレ 名物馬酔木のトンネル 昨年新しくされた大鳥居
入道ヶ岳より鎌ヶ岳と御在所岳展望

山頂は風が強くランチには適さないので、奥宮にお参りに行った相棒を待って二本松コースの避難小屋へ
大鳥居を20分程樹林帯を下ると避難小屋に着き待望のランチタイム。


大鳥居と 二本松コース登山道(歩き易い道が続く) 避難小屋

食後は5番標識のある滝ヶ谷コース分岐より沢筋に下りて二本松登山口へ下山。椿大神本宮にお参りをして登山を終える。
シロバナネコノメは見つけられず、ミノコバイモはすでに終わりを告げていたがなんとか天気も持ち、馬酔木に満喫できた登山であった。

滝ヶ谷jコースとの分岐 沢沿いをゆく相棒 二本松登山口

その他出会った花とルート図 ニシキゴロモ・タチツボスミレ・ミヤマハコベ・ヘビイチゴ・ヤマエンゴサク