比良堂満岳
正面谷より金糞峠経由山頂、下山は東稜道より旧道

山域:比良 登頂回数19回
山行日:2018年1月20日
天候:曇りとガス
メンバー:単独

ルート:イン谷(9:51)→青ガレ(10;51 10:55)→金糞峠(11:45 11:53)→比良縦走路分岐(12:40)→
堂満山頂(12:58 13:20)→古崎川源頭旧分岐(14:20)→イン谷(15:10)


今年二度目の山歩きはホームゲレンデにしている比良へ。
まだ長い距離を歩くには不安ある左足のことを考慮して比較的簡単に山頂に立てる堂満へと向かう。
8時20分枚方を発車し名神、湖西道路を順調に走り9時40分イン谷到着。

天気予報は晴れだったのであるがどうも雲行きが怪しい!
スノーシューをザックにくくりつけてイロハモミジのトンネルを抜けて大山口を順調に通過。

旧道駐車スペース 残雪まばらなイロハモミジトンネル 大山口(ダケ道ルート分岐)

水場で喉を潤し、隠れ滝標識を右に見て砂防ダムを越えてゆく。積雪はまばらでまだアイゼンの必要はなし。
堂満ルンゼ取り付きを過ぎると前方右に青ガレが見えてくる…今日の青ガレは雪不足で胡麻塩模様だ。

一息入れて青ガレを慎重に登ってゆく。
登り切ったところで休憩がてらにアイゼンを装着。

水場 隠れ滝標識…今日はパス ごましお模様の青ガレ

正面谷上部まで登ってくると流石にきつくなりだし、何度も得意の立ち休憩を繰り返して金糞峠。
ここ数年はこの上部の急登をすんなりクリアできず体力の衰えをひしひしと感じる。


大岩が目立つ正面谷 峠手前v字の急登 金糞峠

西宮よりお越しのご夫婦の方と少しお話をした後、堂満に向けて東レ新道へと足を向ける。
登山道には雪が無く面倒だがアイゼンを外して進む。積雪が目立ちだした堂満と縦走路分岐で再びアイゼンを装着。

堂満へ向かうルンゼ沿いルートにはトレ―スが無くツボ足で苦労しそうなので縦走路経由を選択。


登山道には雪が無く 堂満・縦走路分岐 比良縦走路

山頂稜線まで来ると期待していた雪庇は全く出来ておらずガク! ガスの為展望も無くテンショウンがマイナスへ。
積雪の少ない山頂で簡単な行動食を採り、東稜道より下山をはじめる。


雪庇無しの稜線 昨年の稜線 堂満山頂

出だしの急坂を慎重に下り、ブナ原生林を黙々と歩く。 
以前に下った堂満ルンゼ下方の谷筋を水場上部の今は廃道状態の旧山側道に抜ける予定であったが下降点がわからず古崎川源流部へ。
ノタノホリ方面との分岐より古崎川沢筋へと入ってゆく。

 
山頂直下の激下り 東稜道ブナ原生林 古崎川源流部分岐・・・右ノタノホリ 左旧道へ

旧道へ続く沢筋の柔らかい雪に難義しながら下り、旧道よりトイレ下の駐車スペースへと下山。
そこで武奈より下山されてきた山仲間のヨネちゃんと遭遇。
下山が一分遅れていたら、ヨネちゃんが一分早く通過していれば会うことができなったであろうとお互いにびっくり!
比良駅まで車中での山談義を楽しんで又の再開を約束する。

古崎川沢筋 旧道 トイレ下の駐車スペースが見える