比良シャカ岳
シロヤシオと滝(カマブロ、金糞、隠れ滝)巡り
山域:比良
山行日:2015年5月17日
天候:晴れ
メンバー:単独
コース:大津ワンゲル駐車場(9;35)→神璽谷分岐(9:56)→リフト山上駅跡(10:35 10:40)→シャカ岳(11:30)→北比良(12:23 昼食 13:15)→
金糞峠(13:30)→金糞滝(13:50 13:59)→隠れ滝(14:06)→大山口(14:19 14:24)→ワンゲル道駐車場(14:40)
比良にシロヤシオが咲き始めているとの情報を貰い4月末に続きシャカ岳へと向う。 8時30分枚方を出発し、阪神高速京都線経由で山科より湖西道路に入る。9時30分大津ワンゲル駐車場に1時間程で到着。 さすがに日曜日で登山者が多く、駐車場は満車状態で道路脇に一台のスペースをなんとか確保。 今日は20年ぶりくらいにリフト道よりシャカに登ってみようと元リフト駅に向けて足を進めてまずカマブロ滝に入山の挨拶。 |
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沢沿いを調子をみながらゆっくりと歩き、神璽谷分岐よりヤマツツジの歓迎を受けてリフト道に入る。 今日はグレートトラバースの田中氏の真似をしてダブルストックでペースを上げようとするもまったく上がらず。 立ち休憩をしては深呼吸、ワンゲル駐車場より1時間を要してリフト山中駅跡に到着し一息。 |
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樹林の間より見える堂満、蓬莱山をパチリとして山中駅跡よりすぐのカラ岳分岐よりシャカ岳へ向けての急登へと道を取る。 ここからはブナ、カエデの新緑が美しく目も心も洗われる感じだ。 登山道脇にはまだ頑張って咲いているイワカガミもあり腰を屈めてパチリ、パチリ。 |
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シャクナゲ群生地よりペンキマークの大岩を巻くとやがて登山道は大津ワンゲル道と合流。 分岐からは傾斜も緩やかになり、ドウダンツツジ、五葉ツツジの新緑が目にまぶしい。 |
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上を見上げながら花を探すもまだこの辺りは花を付けてないようだ。 ふと目を登山道横に移すと10m程向こうに赤い小さなちょうちんを発見・・・ベニドウダンだ! ピントを合わすのに苦労しながらも今日の目的花をなんとかゲットし、気分良く今年二度目のシャカ岳に立つ。 |
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山頂はご夫婦、家族連れ、グループの登山者で賑わっており挨拶を交わして早々に立ち去る。 リフト道分岐までの稜線には目的花のシロヤシオがポツリポツリと咲いており、何度も撮影タイムで立ち止まる。 シロヤシオ、ベニドウダンと目的の花をゲットし、カラ岳へ登り返して北比良へ。 |
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カラ岳からは良く整備された縦走路を気持ち良く歩き、オガサカ道分岐を右に見て通過すると旧比良ロッジ跡の広場に着く。 盟主武奈ヶ岳を一枚カメラに収めて・・・行くか悩みながら歩いていると前方に見覚えのあるお姿が!・・・なんとかおりさんである。 4月末に続いて今年二度目の遭遇で、お互いに座り込んで30分程楽しい山談議の時間を過ごす。 |
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北比良峠よりダケ道で下山されるかおりさんを見送り、元ロープウェイ駅の大岩前でランチタイムへ。 コンビニで手配してきた助六を頬張り、マザーレイクをおかずに至福の時間だ! |
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金糞滝と隠れ滝に寄り道をする為下山は金糞峠より正面谷を選択。 まず比良縦走路を金糞峠まで行き、昨年の豪雨で崩壊のはげしい正面谷上部のガレ場を慎重且つ急ぎ足で下る。 |
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青ガレの途中より金糞滝に寄り道をし、マイナスイオンをタップリ貰って一息。 夏のように暑いこの日は滝の恵は最高の贈り物でる。 |
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青ガレを過ぎると登山道は傾斜も緩やかとなる。途中にある隠れ滝に寄り道をして大山口に下山。 正面谷の流れで顔を洗い、いろはもみじのトンネルをくぐってイン谷バス停より大津ワンゲ道駐車場に戻る。 シロヤシオ、ドウダンツツジの見頃は5月末かな・・・再訪しょう! |
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