比良蛇谷ヶ峰
桑野橋より西峰経由山頂へ
山域:比良 登頂回数8回
山行日:2014年2月1日
天候:曇り時々晴れ
メンバー:単独
コース:桑野橋バス停(9:15)→きのこ研究所(9:50 9:55)→林道終点(10:04)→獅の馬場(10:16)→蛇谷杉(11:26)
→西峰反射板(11:48 12:02)→蛇谷山頂(12:13 12:27)→指月谷分岐(12:34)→ふれあいセンター(13:20)→桑野橋バス停(14:15)
行動時間:5時間(歩行:4時間27分 休憩:33分)
駐車場:バス停近くの公設トイレ利用(10台程)
昨年一年間を無事過ごせたお礼登山に自己の干支山蛇谷ヶ峰へと向う。 ふれあいセンタからのメインルートは混雑が予想されるので登山者の少ない桑野橋から西峰反射板経由で頂を目指すことにし、 湖西道路堅田より鯖街道を北上して登山口のある大野集落に8時50分に到着。 何時も駐車する林道が沢崩れの為通行止めとなっていたのでバス停に隣接する公設トイレの駐車場をお借りする。 登山前の儀式を済ませ大野の集落を抜けて登山口のある林道へ。 |
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ゲートを通過し、登山ポストのあるきのこ研究所までつづら折りに続く約2キロの林道を黙々と歩く。 30分程歩き続けて額に汗が滲む頃になると望岳所と呼ばれる展望ポイントに着き、ここからは武奈と白倉連峰が望める。 望岳所より80歩程歩くと登山ポストのあるきのこ研究所である。 |
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きのこ研究所から少し歩くと林道終点となり蛇谷に向けて2.7kmの標識がある。 ここより山道となるが予想通り登山者は山休ひとりで最近歩いた人も少ないのかトレースも無い状態である。 山道に入ると積雪はあるものの日当たりの良い部分は地面が見えているところも多く雪質はザラメで重たい。 しばらく壷脚歩行を続けてゆくと猪の馬場に着き尾根状の登りになる。 |
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くるぶしから膝辺りまでズボッと沈み込む壷足歩行を繰り返し雨量計測所を過ぎるとブナ林が広がり 強烈な壷足歩行で折れかけた心に癒しと力を与えるくれる。 ブナ、コナラの森に入ると雪面もいくらか安定しスノーシューに履き替えてトレースを刻んで行く。 |
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西峰に向けて尾根状に続くルートを何度かのアップダウンを繰り返し、 天狗の森の入り口に立つ蛇谷杉(勝手に命名)を通過すると西峰への急な登りとなる。 このコースではここら辺りが一番きついだろう。 |
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急斜面ではスノーシューを逆ハの字に開いてずり落ちないようにしっかりと爪を効かせて登って行く。 急坂を登り切り尾根状のルートを進むと前方上部に反射板が見えてくる。 |
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南面に小さな雪屁を付けはじめている最後の登リを踏み抜かないように1m程落ち込みより離れて登る。 やがてしゃくなげの群生地を抜けると西峰の山頂稜線へと飛び出す。 |
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稜線からの展望はすばらしく目の前に蛇谷ヶ峰、南側に最高峰武奈ヶ岳、武奈ヶ獄から三重ヶ岳に続く湖北の山々! 押すだけカメラのシャッターを何度もパチリ、パチリとし山岳風景をカメラに収める。 西峰で今日はじめて出会った登山者の方に写真を一枚と撮って頂く。 |
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西峰からは一度鞍部に下り登り返すと蛇谷ヶ峰山頂に着く。 山頂にはふれあいセンターより大勢の方が登られており、展望を楽しんだり、食事をしたりと山の休日を楽しんでおられる。 山頂標識に自己の干支山として一年間無事過ごせたお礼のタッチをし、コーヒータイム。 |
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15分程山頂で過ごした後、アイゼンに履き換えて朽木ふれあいセンターへ下山をはじめる 此方のルートは良く踏まれて壷足になることもなくアイゼンの爪をきかせて一気にセンターまで下る。 センターからは通行止で雪の残る林道を黙々と歩いて桑野橋に戻りお礼登山を終える。 |
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