前回は明智光秀公ゆかりの丹波半国山を訪ねたので片手落ちではいけないと
豊臣(羽柴)秀吉公の天下統一の原点でもある天王山(山崎の合戦)を相棒関電おじさんと訪ねる歴史ハイクを実施。
JR大山崎駅前のタイムス駐車場に車をキープまずは宝積寺へと足を向ける。 |
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金剛力士像が守る山門をくぐり名前の通りにご利益があるように本堂にお参りをして登山道に入って行く。
ハイキングコースのように整備された道をしばらく登ると、山崎の合戦時に秀吉公が軍旗をかかげた旗立松展望台に着く。
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展望台より秀吉公になった気分で眼下の大山崎インターを眺め天下分け目の決戦に思いを馳せる。
酒解神社の大鳥居をくぐると禁門の変に敗れてここで自害した尊王攘夷派の志士真木和泉守以下十七烈士の墓があり合掌。
高校生の頃に幕末の歴史に夢中になり、寝る時間も惜しんで読んだ物語りをなつかしく思う。
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奈良時代の創建と言われる酒解神社(さかとけ)を通り、5分程整備された登山道を行くと山崎城址跡の山頂へと着く。
標高270mと低山であるが古来より交通の要所として戦国や幕末においては富士山よりも重要な頂になっていたようである。
羽柴秀吉公は先に頂を制し、明智軍を打ち破ったとされています。
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山頂で食事をしながらのんびりとした時間を過ごし、西側よりサントリー山崎工場へと下山をはじめる。
はじめはきれいな竹林歩きであったが、案内役の相棒がどうやら道に迷ったようで
道があるようでないような樹林帯を歩き、竹林の作業道からサントリー蒸留所の裏の西観音寺跡(椎尾神社)に下山。
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工場見学の観光客で賑わうサントリー蒸留所を通って大山崎駅に戻る。 |
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