半国山
丹波の国を半分見ようと亀岡の名峰『丹波富士』を訪ねる
山行日:2013年11月14日
天候:曇り後ほぼ晴れ
メンバー:関電おじさん(ミーとマン氏)、山休
コース:宮川神社(8:53)→赤熊バス停(9:12)→音羽の峡谷コース→牛つなぎ広場(10:28 10:33)→半国山(10:57 12:21)
→金輪寺登山口(13:11)→金輪寺(13:16 13:26)→宮川神社(13:42)
駐車スペース:宮川神社前路肩に5台程
14日、家の用事がなくなり相棒に連絡を取ると亀岡の半国山に行きましょうとの心地よい返事。 戦国の名将明智光秀が治めた国丹波を山頂より半分眺めることの出来る山で丹波富士と呼ばれている隠れた名山である。 7時40分枚方洞ヶ峠を出て京都縦貫道から丹波に入り、8時40分登山口のある宮川神社に到着。 縦貫道が開通してから丹波や若狭の国へのアクセツが便利になったものである。 仕度をして左回り周回の音羽峡谷コースの赤熊登山口へと集落を抜けて行く。 |
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案内板のある民家を左折し、直進すると獣避けネットがあり開けてコースへと入ってゆく。 祠を過ぎしばらく林道を行くとコースは音羽峡谷を左に見ながら続く、傾斜も緩やかで我ら老人登山隊には丁度良い。 時々沢に下りて小滝(音羽の滝)を見物しながら標高を上げて行く。 |
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広葉樹が少なく黄葉はあまり無いが所々に『音羽の滝』と表示された小滝は一見の価値がある。 |
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やがて登山道は峡谷を離れて植林地の中を通り、烏帽子岳分岐を過ぎると牛つなぎ広場と名づけられた分岐に着く。 この分岐は山頂とるり渓谷への三叉路となっているようである。 雨男の相棒が一緒にもかかわらず先程まで曇っていた空に青空が広がり出し 展望が良いと評判の山頂が楽しみになってくる。 |
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一息入れた後コナラ、クリの樹林帯の急坂を登りアセビのトンネルを抜けると開けた山頂へと出る。 突然変異のように展望が広がり、名前の由来である丹波半国はもちろん北東に愛宕山その奥に白い化粧をした比良山系、 南に目を転じると大阪湾から六甲山地、目を細めると弁天町の高層ビルまで見える。 |
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山頂で食事をし、ドリップコーヒーで1時間20分程ののんびりタイムを満喫して宮川神社に下山をはじめる。 樹林帯の道を1時間弱黙々と下り続けると金輪寺参道登山口に着き、折角なので幕末頼三樹三郎ゆかりの境内へお参りに。 金輪寺からは昔の参道を下って車の待つ宮川神社に下山。 |
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