ネットの山友人より比良の花便りが続々と届き、これは比良に足を運ばなければと午前7時20分
京都八幡市を表比良登山口のイン谷に向けて車を走らす。
通勤渋滞に少し巻き込まれるも順調な走行で8時20分登山口のイン谷に着きワンゲル道取り付きのスペースに車を停める。
ここ2.3日、腰に違和感がありロングコースは無理だなあと、本日の予定を山休春夏の定番コース
神璽谷から堂満岳のミニ周回に設定し、久しぶりに持ってきたデジイチとコンパトカメラをザックに放り込んで8時40分歩き始める。
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車窓からの堂満と金糞峠 |
大津ワンゲル道駐車スペース |
定番タチツボスミレに挨拶 |
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旧リフト乗場を通過し、今日は沢コースを遠慮してリフト道との分岐を左に道を取り神璽谷コースへ入ってゆく
30分程で神璽の滝分岐に着き、滝を見学に沢に下りて行く、今日の神璽の滝は水量が多くマイナスイオンがたっぷり!
岩壁にはイワウチワもチラホラと姿を見せてくれる。
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元リフト乗場 |
リフト道との分岐を左に道を取る |
神璽滝への分岐 |
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分岐に戻り、灯篭を左に見て通過し、谷上部の沢を渡り砂防ダム沿いをのんびりと歩く。
この辺りよりミヤマカタバミ、ショウジョウバカマ、ミスミソウのお日様に向かって元気に咲く姿が見られる。
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比良天神宮の灯篭を左に見る |
神璽谷上部を渡る |
砂防ダム沿いを行く |
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神璽谷コース本道で出合った花達 |
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ピンクのミヤマカタバミ |
純白のミヤマカタバミ |
カタバミの兄弟 |
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ピンクショウジョウバカマ |
ムラサキショウジョウバカマ |
ミスミソウ |
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比良天神宮跡に合掌し神璽谷の沢へ下りて行くと谷両側の岩壁にイワウチワが咲き乱れており、
右に行ったり、左に行ったりを繰り返し何度もパチリ、パチリとシャッタータイムを取りなかなか前に進まない。
崩壊地を過ぎたロープ場にもたくさん咲いておりロープを掴みながらパチリ。
ようやく三角岩まで来てザックをおろし、バナナとカステラの行動食を取り大休憩へ!
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比良天神宮跡 |
神璽谷コース |
蟻地獄コースへの目印三角岩 |
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神璽谷イワウチワ群生と表情 |
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三角岩から枝沢に入るとすぐに沢コースと尾根コースの分岐があり、秋にはダイモンジソウの群生する沢コースは
先の楽しみに取っておき、今日は尾根コースから蟻地獄上部へ抜けてダケ道分岐、北比良峠へ。
朝から神璽谷上空をヘリが飛び続けており情報が無く、行方不明になっている方がいるのでは少し不安!
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神璽谷上部とダケ道分岐付近にはイワナシ、バイカオウレンが咲く |
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元ロープウェイ駅広場にて小休止後、金糞峠に向けて比良縦走路の一部となっているシャクナゲ尾根へ進む。
その名の通りシャクナゲの木が多く花はまだ時期が早く咲いていないが、上空にはタムシバの花がたくさん飛んでおり心が弾む。
北比良より30分程快適に歩くと交通の要所金糞峠へと着く。
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元ロープウェイ駅(北比良峠) |
登ってきた神璽谷上部 |
北比良峠より武奈展望 |
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シャクナゲ尾根 |
空を飛ぶタムシバ |
金糞峠 |
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金糞峠からは東レ新道を歩き、比良縦走路分岐より堂満岳へと向かう。
登山道脇のイワウチワは6、7分咲きでピークはまだ少し先のようであるが、しっかりと咲いている花も多く
ここでもシャッターをパチリ、パチリと押しながら標高を上げてゆく。
小ピークを過ぎて一度下降し、山頂稜線に登り返すとイワナシ、バイカオウレンも仲間に入り登山道は賑やかになってくる。
やがて前方のシャクナゲの間より人の声がしだして堂満山頂に到着。
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東レ新道、堂満山頂稜線で出合ったイワウチワ、イワナシ、バイカオウレン |
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山頂では枚方より来られた5人分ループが先着されており、今日はじめての登山者との遭遇であり
ご近所ということもあり山、花の話がずいぶんと弾む。
ここで昼食休憩とし、うどんとコーヒーで堂満花の休日を満喫する。 |
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堂満山頂 |
山頂のシャクナゲ・・・よろしく花を |
マザーレイク展望 |
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下山は1月に雪に埋もれながら下ったというより落ちた東稜道を躓かないように慎重に下り、
ブナ林を気持良く通過して杉林より古崎川源頭部に下りて行く。
途中よりノタノホリに向かわずにミツバツツジのトンネルをくぐりたく、古崎川源流部を歩き旧道経由で
イン谷のトイレ手前に飛び出しワンゲル道駐車場に戻る。
*旧道は15年位前の高原地図には破線のルートで載っていますが今は消えています。
途中道が崩れている場所が2箇所ほどあります。
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激下りからブナ林を歩く |
古崎川源頭部 |
ノタノホリと旧道分岐 |
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旧道のミツバツツジのトンネルをくぐってゆく |
トイレ手前の広場に下山 |
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