久しぶりの鈴鹿山行を南部の名峰仙ヶ岳と決め相棒のミーとマン氏を誘い午前6時に男山を出発。 滋賀バイパスより名神に入り、草津のSAでモーニングをしたあと新名神の土山より登山口のある石水渓谷へ車を走らす。 石水渓手前の茶畑より林道に入り、通行止めで仮の終点になっている広場に車を駐車。 支度をし林道を元造林小屋の登山口に向けて足を進める。林道沿いからスミレがこんにちわ!
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林道中程の駐車スペース |
しばらく林道を歩く |
林道に咲くスミレ |
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林道終点より右の山道に入るとすぐに今は廃屋の造林小屋跡に着く。 ここより登山道は南尾根、白谷コースに分かれており小屋裏の滝を見学して休憩後南尾根コースへと道をとる。
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林道終点より右の登山道へ |
今は廃屋の造林小屋 |
白雲の滝 |
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谷筋の岩道をゆくとやがてガレた急斜面へと道は変化し、立ち休憩を連発して登ってゆく。 足元が不安定で何度もズリっとすべりながら、相棒のお尻を追いかける。池の谷ガリーはこの何倍であろうかと頭をよぎる。 ガラ場を通過すると滝谷不動明王との分岐である南尾根に着きザックを下ろして明王様にご挨拶に! |
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伊勢湾を見守るように鎮座する不動明王様に震災復興のお願いをし、これから登る南尾根の岩場を確認! |
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滝谷不動の岩場を登る |
威厳のあるお姿の不動明王 |
南尾根コースの岩場 |
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南尾根コースのスタートはロープのある岩場登りから! 三点支持の基本を守り慎重に通過してゆくも、目の前の岩がはがれて落石発生・・・あヤバイ! こぶし程の岩の欠片がお腹に命中!しかし最近脂肪武装をはじめているお腹は何事もなかったように撥ね返し事なきを得る。 これからは相棒のメタボを笑えないなあと落石を振り返る。
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取り付きの尾根を登り切ると視界が大きく開け、御所平と対面の岩尾根に観音様の姿を見ることが出来るようになる。 さらに進むと小さなピークに到着し、南尾根コースの核心部が目の前に姿を現わす…絶景である。 |
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尾根に観音様のおられる風景 |
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南尾根核心部・・・岩のピークに立つ先行の登山者 気持ちよさそうな感じ! |
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先行の登山者を追いかけるように岩場に登り、得意ポーズの写真を撮る…自己満足200% 雲ひとつない天空に浮かぶ仙の石に向けてなだらかに変化した道をゆっくりと晴天を楽しみながら登って行く。 登山道脇にはショウジョウバカマも顔を見せてくれる。
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岩場ピークにて相棒のポーズ |
西峰仙の石に向けて |
緩やかな道を行く |
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ピンクと紫のショウジョウバカマ |
仙ヶ岳の名物…仙の石 |
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仙ヶ岳はピークを二つ持つ双子峰で南尾根コースから登ると仙の石のある西峰に登り着く。 仙の石で一本入れて最高点のある東峰に向けて一度鞍部に下り樹林帯を登り返して展望バツグンの東峰に到着。 山頂には名古屋からのカップルがおられ昼食タイムを取りながら山の会話を楽しむ。
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仙ヶ岳東峰からの大展望・・・雨乞・御在所・鎌・釈迦・入道 手前に犬返しの険から宮指路への縦走路 |
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仙ヶ岳山頂 |
今日歩いた南尾根 |
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1時間程のんびりとしたあと下山は白谷コースを選択して山頂を後にする。 少し西峰方面に戻ると白谷コースへの分岐があり、急な斜面を下って谷へと入って行く。 |
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標高が低くなりだすと谷には水の流れが目立ち出し、小滝を越えると御所谷コースとの分岐に出会う。 しばらくして左に大きくカーブすように道が沢沿いに続き、土砂崩れで崩壊している道に架けられた梯子で一旦谷におり、 登り帰すとやがて造林小屋へと到着する。
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白谷コース登山道風景 |
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小滝が美しい |
標高が低くなると水量が目立つ |
鈴鹿独特の窯跡 |
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御所谷との分岐 |
谷沿いの明るい道 |
崩壊地に架けられているはしご |
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造林小屋からは林道を三重の登山者の方と山を語らいながらのんびりと駐車スペースへと戻る 帰路は亀山市が経営する入浴料150円のエコ温泉で汗を流し京都へ戻る。 |
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