湖北横山岳を目指し5時30分八幡市を出発、第二京阪より名神に入るが夜間工事の影響で大渋滞。 草津PAで渋滞の緩和待ち調整をし、気を取り直して再度名神を北上するが帰路のことを考慮して行き先を鈴鹿へと変更する。 彦根で名神を出て国道306号線を鞍掛トンネルへ 8時15分なんやかんやでようやくコグルミ谷登山口に到着。 ちょうど1台分だけありているスペースを車を止めて支度をし登山口へ。
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コグルミ谷駐車スペース |
登山口 |
昔は左岸側が登山口今は右岸 |
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登山口より少し荒れ気味の谷筋をしばらく登ってゆくとタテ谷分岐へと着く。春の花には時期が少し時期が遅いようであるが 登山道にはハクサンハタザオ、ムラサキケマン、ヤマブキソウが早くも迎えてくれる タテ谷付近を少し散策してさらに谷筋をエンヤコラと登ると水場となる長命水へ到着となりザックを下ろして小休止。
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前日の雨で緑が新鮮 |
少し荒れ気味かなあ! |
タテ谷分岐 |
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長命水を一滴口に含み10年の長生きを確信して、再び谷筋を登ってゆくとやがて自然の作り出したダム状の岩場に出合う。
ここをヨイショと通過して左に道をとり、五合目を過ぎ樹林帯の急な坂を登りきってカタクリ峠へと到着。
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一口で10年長生きできる水!長命水 |
自然のダムを過ぎると登山道は左に |
五合目は樹林帯の中 |
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カタクリ峠からは50回ほど通っている鈴鹿でまだその頂を踏んでいない頭陀ヶ平へ向かう為白瀬峠へと足を向ける。 白瀬峠まではほとんどアップダウンも無く快適なトレッキングで、登山道脇にはイワカガミも咲き始めてくる。 令川岳を過ぎると程なく白瀬峠に到着し、緑の樹林を見上げながら水分補給の休憩。
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有名なカタクリ峠 |
白瀬峠への道は快適なトレッキングコース |
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気づかず通り過ごしそうになる令川岳 |
真の谷への分岐白瀬峠 |
カタクリはもう熟睡 |
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登山道脇に咲くスミレとイワカガミ |
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この峠からは頭陀ヶ平に向けては緩やかな登りになり、徐々に高度を上げてゆくと風が強くなりだす。 大きな鉄塔を越えて山頂に着く頃には立っているものやっとの感じで、ガスの切れ間より先日歩いたテーブルランドが 姿を見せてくれるがよろけてなかなかカメラに収めることが出来ず。
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頭陀ヶ平よりテーブルランド東端と土倉、天狗堂を展望 |
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当初は天狗岩までと考えていたのであるがあまりの強風にここで引き返すことを決める、頂の滞在時間はわずか1分 強風から逃げるようにして白瀬峠に戻り真の谷へと下って行く。地図上は急降下するようなルートになったているが実際のルートは 樹林帯をトラバースするように道がつけてあり、のんびりと新緑を楽しみながら真の谷へ。 下り切ったところがテン場で来年の春は山仲間の5gさんのあたらしいテントでワイワイガヤガヤとしたいものである。
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真の谷は明るい谷でV字両側の緑が目にやさしく歩いていて気持ちよい。 もう少し早ければ花が咲き乱れていたのではと少し残念。
カタクリ峠への分岐でひと休憩し、伏流水となった谷筋を8合目合流に向けて急激に高度を上げてゆく。 分岐からはテープマークも少なく薄っすらと付いている踏み跡をたどるようになる。 苔むした谷筋はニリンソウがほんわかと咲き古き良き時代を感じさせてくれ癒しの気分満点である。
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真の谷で出合った花達 |
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苔の上に咲くニリンソウ いい雰囲気でした |
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存在感抜群のタチツボスミレ |
ヤマシャクはまだ子供 |
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8合目でカタクリ峠からの道と合流し、少しお腹が減ってきたので丸山への分岐で山の定番ヤキソバタイムを取る。
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カタクリ峠からの合流点8合目 |
丸山と鈴北への分岐 |
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先月に丸山に寄っているので今日は鈴北へ直接向かうルートを選択し、石を抱いた面白い木と池を通過して丸山からの分岐に抜け 高層草原を気持ちよく歩いて鈴北の山頂に立つ。北鈴は琵琶湖と霊仙のすばらしい展望で迎えてくれる。 |
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面白い木 石を抱いている |
苔むした涸沢を丸山分岐へ登る |
御池はいたるところに池が!さすが御池 |
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御池の高層草原 |
丸山と左頭陀ヶ平 |
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鈴北山頂で名古屋からの単独登山者の方としばしの山談議をし、近江琵琶湖と霊仙の展望を楽しんだあと タテ谷をコグルミ谷へと一緒に下って行く。以前に比べるとこの道も大分歩きやすくなったとのお話 トンエン東口に向かわれる一時の相棒に『またどこかで』の言葉を交わして駐車場へ。 |
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毎年福寿草の季節に通う霊仙山 |
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琵琶湖とホームゲレンデ比良山系もクッキリと! |
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北鈴山頂 |
タテ谷分岐 |
コグルミ谷登山口にある心の山石碑 |
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