少し間があいたが高島トレイル第4弾は三国峠からおにゅう峠を歩くことに決め早朝八幡を出発し登山口の針畑へ向かう。
名神東インターから湖西道路を走り、堅田より鯖街道若狭路へ抜け、梅ノ木を左折し久多を通過して針畑に8時15分に到着。
三国峠登山口のブナ原生林に駐車スペースがあるのであるが下山を小入谷経由としているので
最後に長い林道歩きを残すのが嫌で針畑ルネッサンスセンターの駐車場に車を停めさせて頂く。
支度をしてのどかな山村風景の中を小1時間程歩くと三国峠登山口到着する。
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針畑ルネッサンスセンター |
のどかな山村 |
若走路登山口 |
三国峠登山口 |
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三国登山口にある立派なトイレを借りたあとブナ原生林に続く遊歩道をゆっくりと登ってゆく。ブナの大木がすばらしい!
遊歩道を抜けると尾根道になり、地蔵峠との分岐を過ぎるとこんもりとした三国峠に着く。
三国峠、名前は峠であるが展望の開けた三角点のある小さなピークである。
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三国峠より冬枯れの道を下って行くとすぐに県境尾根のクチクボ峠に着く、この峠からは杉林の中を林道へ下る若走路ルートが出ている。
少々のアップダウンはあるが快適な県境の尾根道は気持ちがよく足がドンドンと前に進んでくれる。
P677、P700地点を通過し、本道より少しはずれたP803地点でしばしの休憩を取る。
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クチクボ峠(ナベクボ) |
高島トレイル標識 |
林道へ下る若走路谷コース |
営林署の方が作業中 |
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P677地点 |
来てよかった思う見事な尾根道 |
P803地点で休憩 |
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P803地点より本道に戻り樹林を下って行くとオクスゲノ池があり時計周りにグルット回ってゆく。
小さな水面がブナやミズナラの大木に囲まれており、神秘的な池として感じておくこともまた楽しいかなあと!
このあたりは落葉で道がわかりにくいので冬は要注意であろう! |
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P803地点 後は武奈ヶ岳 |
オクスゲノ池 |
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オクスゲノ池からは再びアップダウンを繰り返してゆき、P659に登ると前方に小入谷林道を見ることが出来るようになる。
開けた場所からは比良山系の展望もよくおにゅう峠が近くなってくる。
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P659は杉林 |
前方にダートな小入谷林道 |
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比良山系の展望 |
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おにゅう峠まで1kの標識を過ぎて最後のピークへ登ってゆき、少し右側に下ると林道小入谷線に飛び出す。
飛び出したところがおにゅう峠で右が滋賀県小入谷、左が福井県若狭である。
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おにゅう峠まであと1km |
三本の木を目指して登る |
小入谷林道最高点おにゅう峠 |
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おにゅう峠は明るく開けた峠でお地蔵様が鎮座している。
峠からははるかな若狭湾を望むことも出来、温かい日差しの中でゆったりとした時間を過ごす。 |
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おにゅう峠より若狭湾を望む |
峠のお地蔵さん |
中央分水嶺おにゅう峠 |
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おにゅう峠からは林道小入谷線を少し下り途中を左に折れて登山道に入り歴史ある峠、根来坂峠に寄り道をする。
峠の守り神のようなブナの古木に礼をして鯖街道の古道を小入谷の集落へと下る。
何故か心休まるような山村風景の中をゆっくりと針畑ルネッサンスセンターへ。
途中の民家の方がこんにちわと大きな声をかけてくれたのがすごくうれしい峠歩きであった。また来よう! |
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