ネット友のchikaさん iwahigeさんより比良のシャクナゲが今年は当たり年になりそうの情報を頂き時期的に少し
早いかなあと思いながらも8時20分シャクナゲ観賞を目的に男山を出発して比良堂満岳に向かう。
名神南インターから東インターに走り、湖西道路を経由して登山口のあるイン谷口に9時30分に到着。
今日の予定を神璽谷沢コースから堂満周回とし大津ワンゲル道取り付きの駐車スペースに車をプールする。
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今日の目的地堂満岳 |
ワンゲル道登山口駐車スペース |
旧バス停付近にもスペースあり |
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支度をしたあと新緑の目立ちはじまた川沿いのアスファルトの道を旧リフト乗り場に向かってゆっくりと歩きはじめる。
登山届けを出した後旧リフトの乗り場を通過してすぐに小さな木製の橋を渡り神璽谷沢コースへと入る。
私のあとに単独の登山者が橋を渡ってくるが道の荒れ具合にどうも違うと気づかれたのか通常のコースへと戻って行かれる。
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沢コースへは左の橋を渡る |
沢沿いをしばらく歩く |
道は荒れていてわかりにくい |
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今日もこのコースでは誰にも会わないのかなあと沢筋を順調に進み高さ20m程の一つ目の滝までくると
滝の写真を撮っておられる方がおられお互いびっくするように挨拶を交わす。
地元の方でこのコースへは今はほとんど人が入らないので物好きな人もいるもんだなあと思われたそうである。
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神璽谷一つ目の滝 |
滝右岸を登る。上に行く程垂直に感じる |
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ひと休憩したあと滝の右岸にかすかな残る垂直に見える登山道をロープの助けを借りながら登って行く。
ロープも相当古いので確認しながら慎重に登る。足元の土がゆるく力任せに登らなければならないのでここは結構きつい。
なんとか無事にクリアして二つ目の滝に着くと水量が多く、登山口と私の力では超えることができないと判断し、
左岸のエスケープルートへ向きを変更し、急坂を通常登山道へと抜けて行く。
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二つ目の滝 |
二つ目の滝から通常ルートへの道にたくさんのイワカガミが咲く |
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神璽滝への分岐 |
灯篭のある登山道 |
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天神宮跡 |
沢筋筋には遭難碑 |
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三つ目の滝には寄らず一般道を少し進むと神璽滝の分岐がありザックを置いて滝見学へ。
神璽の滝でマイナスイオンを満タンにし分岐より穏やかな道を進み神社跡を右に見ながら通過し、遭難碑のある沢筋へと入って行く。
登山道にはスミレ、ネコノメソウそして早くもシャクナゲ顔を見せ始めている。
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谷筋のガレ場をしばらく歩きロープがを通過して登山道の標識で左に沢に足を向ける。
小滝を巻いて再び先細りの谷を詰めて行くと登山道は直角に稜線へと向けて一気に伸びてゆく。
溝状のザレた道をせっせセッセと登ってゆき岩のオブジェを通過すると大山口からの道と合流である。
少し神璽谷を右下に見るにしうて進むと今は広場となっている北比良峠に到着。 |
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ガレた沢歩き |
ロープ場もあり |
登山道の小さな道標を見逃さずに |
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小滝を巻いて行く |
溝状に続く最後のザレ場 |
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北比良で琵琶湖を望みながらヤキゾバを作りたのしい昼食タイムを取る。
コーヒーを沸かしてノンビりとしていると埼玉より関西の山に登りにきているというご夫婦の方に声をかけられ山の話に!
明日は鈴鹿の御在所に登られるとのことで、登山道や鈴鹿スカイラインが通行止めであることをお話すと
いい情報をありがとうと凄く喜んで頂きました。関西の山を楽しんで下されればと下山されるご夫婦の背中を見送る。
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北比良峠 |
琵琶湖を望む |
ダケ道分岐にてショウジョウバカマ |
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昼食後は金糞峠に向けて緩やかに続くシャクナゲ尾根へと足を向ける。この尾根を歩くのは十数年ぶりである。
名前の通り尾根筋にはシャクナゲの木が多く赤やピンクの花が目にまぶしいくらいである。
北比良からは金糞峠までは20分程の快適山歩となる。
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尾根筋で目を楽しませてくれるシャクナゲ達 |
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金糞峠から東レ新道に入りいつものように鈴ちゃんの碑に手を合わせて堂満に向かう。
登山道には少し遅いかなあと思っていたイワウチワも咲き残っており頭上のシャクナゲとデジカメタイムがどんどんと増えてゆく。
比良縦走路の分岐を堂満方面に足を向けて展望ポイントで北壁とコヤマノ岳を楽しむ。 |
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コヤマノ岳とシャクナゲ |
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堂満北壁を左に見ながら尾根に上がりシャクナゲの門をくぐるようにして堂満山頂に到着。
1057mの標高を持つ頂は展望全開とは行かないがシャクナゲに囲まれて琵琶湖方面が開けて気持ちが良い
お湯を沸かしインスタントコーヒーでウム旨いと満足感に浸る。。
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山頂よりシャカ岳と琵琶湖とシャクナゲ |
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下山は堂満東稜道を一気に古崎源流部まで下りノタノホリへの分岐を旧道へと入り、沢沿いをしばらく下る。
もう少し早い時期にはこの沢沿いにミヤマカタバミがたくさんの花をつけているのであるが!…!
途中より森林管理道のような道をイン谷口へと抜けて駐車場へと戻る。
この道は今でこそあまり人が通らないが90年台の山地図には点線でキチット表示されている。 |
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堂満東稜道 |
旧道分岐…右ノタノホリ |
旧道沢沿いを行く |
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