丹波 長老ヶ岳(916.9m)
山行日:2005年6月10日(金)
天候:曇り
コース:仏主林道入口(8:10)⇒森林公園への分岐(8:20)⇒キャンプ場(9:10 9:20)⇒仏舎利塔(9:45 9:50) ⇒山頂(10:00 10:50)
無線中継所⇒森林ふれあいロード休憩所(11:30 11:40)⇒管理事務所(11:50 12:10)⇒分岐(12:30)⇒七色の木(12:35)⇒駐車場(12:50)
メンバー:ミーとマンさん、山の休日

AM6時10分京都男山を出発。
大原野をぬけ、京都縦貫道を丹波で降り9号線、27号線と走り登山口のある仏主に8時10分に到着する。
林道に入る橋の横に10台程の駐車スペースがあり、登山専用ミーとマン号を止めて登山支度を済ませる。
駐車場よりアスファルトの道をしばらく進むと林道経由とふれあいロード経由の分岐に出合う。
今日は林道経由で山頂を目指すことにし、道を左にとりアスファルトできれいに舗装された林道歩きをスタートする。
途中でアスファルト舗装が終わるものと思い黙々と林道を歩き続けけるが、結局山頂手前までアスファルト道を歩かされることになる。
この林道は山頂直下を横切るように関電やDDIのパラボラアンテナのあるところまで続いているスーパー林道になっているようだ。
苦手な林道歩きであるが、途中の立派な休憩施設を利用し、工事車両に気をつけながら仏舎利塔の立つ分岐に9時45分に到着。
登山口にある駐車場 林道とふれあいロードの分岐 キャンプ場と休憩施設 山頂への取り付き
仏舎利塔から粘土質の急な道を登り、イワカガミのじゅうたんの道を進むと視界の開けた山頂にあっけなく到着である。
山頂手前では、旧紙幣に住むキジのお迎えをうけるものの、近くには寄ってきてくれず長老になっても貧乏ひまなしは変わらずかなと…。
山頂からの展望はすばらしく、愛宕山、比良山系はもちろん、舞鶴、青葉山から日本海も眺めることが出来る。
昼には少し早いので、山頂にある休憩所で長老一歩手前のミーとマンさんとコーヒーで乾杯し、ふれあいロード方面へ下山をはじめる。

両脇にイワカガミ 長老ヶ岳山頂 山頂の休憩所で乾杯
青葉山と舞鶴方面 右に愛宕山を望む
休憩所横より階段状の道をパラボナアンテナのある峠に下り、ししネットをくぐり樹林帯のコースに入る。
入山者が少ないのか倒木などで少し道は荒れぎみであるが幅のある歩きやすい道がゆったりした傾斜で続いている。

途中、肥満体の青大将が私の顔を見るなりびっくりするような感じで森の中へ逃げだし笑いを誘ってくれる。
のんびりと雑木林の道を進むと前方に立派な東屋作りの休憩施設が見え出す、下山道はその手前から右カーブになっており
休憩所を利用すると少し戻ることになる。
このあたりより右に長老の頂きを見ることができ、展望台と名のついたやぐら(朽ちて登ると危険)を過ぎると今度は左がひらけ
舞鶴方面の山並みの展望を眺めながらの快適なトレッキングとなる。
パラボラアンテナ直下の道 ふれあいロードより長老ヶ岳 森林公園展望コースを歩く 展望の良い下山道
展望のよい真新しい休憩所で一休みしたあと、森林組合の小屋のある広場へと一気に下り、
そこより再び林道を歩き途中より遊歩道の道を選ぶが、木道が朽ちて危なく林道をそのまま下った方が近くてよかったようである。

10分程さらに林道を下り元のわかれ道に戻って権現谷に入り、5分程歩いて有名なカエデの大木に6種が絡む七色の木を見学し、駐車場に戻る。