尼ヶ岳・大洞山


山行日:2003年2月18日
天候:快晴
メンバー:ミーとマンさん ドングリ君 大将 山休

コース:倉骨峠→尼ヶ岳→倉骨峠→大洞山雌岳→雄岳→東海自然歩道→倉骨峠

2003年度はじめての山行きとして三重の名峰尼ヶ岳を目指し、京都男山を朝5時30分に出発する。
運転はいつものようにミーとマンさんである。ミーとマン号は快調に24号線を進み、西名阪経由で
目的地の倉骨峠に8時に到着。倉骨峠には駐車スペースがあり、節約登山には有難い起点と言える。

登山支度を整えまず尼ヶ岳に向けて林道へと入って行く。はじめはなだらかな道が続き、今年初めての
山歩きにちょうどよいリズムで歩くことが出来る。しばらく快適に進むと階段状の下りに入り
足元に注意
しながら薄暗い杉林を抜けるとベンチのある休憩ポイントに到着する。 ここで早めの休憩を取ったあと、
足を山頂へと向ける
山頂へは階段状の道が続き、この階段が結構キツク山頂への分岐点に着く
頃は相当足にきている感じである。
十字路にあるベンチ
分岐で再び休憩するが、ちょっと太めのミーとマンさんも若いドングリ君もこの一服にホットしているようである。
元気に動き廻っていいる大将がうらやましい3人でした。
分岐からは直登せずに左斜面沿いのなだらかな道を進み、室生火山帯を背に最後のきつい階段状の登山道を息切れしながら登りきると、
広く開けた草原上の山頂に到着である。
室生火山帯 広く開けて山頂 記念撮影 大洞山を望む
山頂からは室生の山々が見渡せ、
メンバーも久しぶりに山の休日が味わえているようである

山頂でのんびりしたあと、記念撮影をし下山は背丈ほどの笹を掻き分け、
階段終点の分岐へ直下降をする。
笹で足元が見えずミーとマンさんは5回も笹の海に潜るほどであり、
それをおもしろがる ドングリ君と大将の笑い声が山にこだまする。
山頂より 笹を降る
笹の海を抜け階段状の登山道を一気駆け下り、登山口倉骨峠に戻るそこより東海自然歩道に入りすぐの分岐を大洞山雄岳を目指し
足を進める。ちょっとした雑木林の急坂を登ると右に視界が開け、まもなく大洞山雄岳山頂である。
この山頂からは、今登って来た尼ヶ岳がおわんのような美しい山容を見せ、まさに伊賀富士にふさわしい姿と言える。
大洞山雄岳より尼ヶ岳を望む 山歩会全員集合
尼ヶ岳のすばらしい展望を堪能し山頂でお会いした単独の登山者の方に集合写真を撮ってもらい昼食は雌岳で採ることにし出発。
スカイブルーとさわやかな気候で足取りも軽く、ちょっと太めのミーとマンさんも快調な感じである。

雌岳へは一度鞍部に下り再び登り返したところが山頂であり、細長い草原状の広場にベンチと方位版が設置されている。
今日はこの頂で3つのピークを踏んだことになり、倉骨峠からの節約登山ではあるがメンバーの笑顔が満足感をあらわしている。
山頂で待望の昼食を採る。山での食事はラーメンとおにぎりが定番であるが、何処で食べるよりも美味しく感じる。大将の愛妻弁当は特においしそう!
ミーとマンさん自慢のドリップコーヒーで乾杯する3人 山頂より雄岳と尼ヶ岳を望む
下山は八知方面に下り途中より東海自然歩道経由で倉骨峠に戻る。