常念岳へ
2日目:大天井⇒常念岳⇒一の沢林道⇒ヒヘ平
大天井荘では十分な睡眠をとり夜明けを迎える。 大きなカイコ部屋の2階を二人で占領し、 奥さんに遠慮することなく眠ることが出来た。 ここ半年で一番の睡眠だったように思う。 朝5時からの朝食を終え朝陽を待つ! 雲ひとつない空にそびえる槍がオレンジ色に染まり 感動の幕が開ける・・・。 その美しさに私も奥さんも時間も寒さを忘れてただ感動・・・! |
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アルプスの夜明けを堪能した後、常念岳に向けて出発。稜線に吹く風はさわやかで、透き通るように高い空の下 縦走路は常念へと続く。中天井岳、東天井岳と順調に通過、槍、穂高は相変わらず素晴らしい姿を見せてくれている。 横通岳付近ではとこの夏二度目の対面をすることができた。 大天井を出てからおよそ2時間、前方に常念岳が大きく見えてくるとまもなく常念乗越である。 正面に常念の壁を見ながら樹林帯を抜けると槍をバックにしたの前に出てくる。 大天井から常念まではパノラマコースと言われるだけあって槍穂高、後立山、剣立山の展望が素晴らしく、縦走路は高低差も 危険な箇所も少なく快適なトレッキングが楽しめる。 はじめて北アルプスの縦走を経験するには最適のコースと言えるだろう。私達老登山隊のお奨めのコースです。 |
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