山行日:2001年11月20日
天候:晴れ
メンバー:ミートマンさん、どんぐり君、カイチョウ(本人)


メンバーの休みが合わず延期になっていた伊吹山登山が昨日急に決まり、
朝7時にミートマンさんの車で滋賀のどんぐり君の家に向かう。
どんぐり家ではモーニングコーヒーで暖かい歓迎を受ける。 奥さんのどん子さん感謝

今回仕事の都合で参加できないどん子さんに見送られて名神高速道路を北上し、
長浜インターより登山口に向かう。
リフトで三合目まで運んでもらう予定であったが生憎の運休で一合目からの登山となる。
三合目からの登山を予定していた私カイチョウは内心の動揺をおさえ、「さあ登ろう」と
と空元気で出発の合図を!
麓からの伊吹山
まず、冬はスキー客で賑わうだろうゲレンデをひたすら3合目めざして登る昨日の睡眠不足の影響かなかなかピッチが
上がらずどんぐり君とミートマンさんに遅れをとってしまう。スキー場歩きは結構きつく少し息切れ気味だ。
一つ目のゲレンデを
抜けると林道に入り、頂上まで4244mの表示がある2合目を通過する。この頃より身体がなじみ脚も快調に動き始める。
少し身体が汗ばみはじめた頃前方に大きな伊吹南面が姿を現す。流石に圧倒的な眺めである。琵琶湖の眺めも最高だ!
広大なスキー場 二合目標識 前方に伊吹山南面が!
伊吹山の三合目には高原ホテルがあり、このホテルに泊まり星空を眺めたら最高だろうなと思いながら
少し遅まきの紅葉のなかをさらに脚を進めると、リフトの終点である。
ここより伊吹の本格的登山コースがスタートする。背の高さほどの草原につけられた道を一気に抜けると5合目の休憩ポイントだ。
休憩用のベンチがあり、一服するにはちょうど良く、これから登る南面をゆっくりを眺めることが出来る。
南面につけられているつづら折りの登山コースは危険は場所はないようであるが、ちょっと脚にてごわそうに感じる。
三合目登山口 高原ホテルの胸像 背丈程のすすき
5合目のベンチで小休止し、いよいよ南面のつづら折りの登りへ。下から眺めるとちょっと手ごわいなと思っていた道であるが、
いざ登り出すとどんどん高度が稼げ琵琶湖、スキー場が視界の中に小さくなってゆくまたちょうど良い頃に休憩ポイントがあり
あまりきつさを感じさせない。快晴の空の下、私達愉快な山仲間は久しぶりの山の休日を100%楽しんでいる

1合目より歩き始めて2時間30分待望の山頂に到着、雪の帽子をかぶった白山、大きな御岳、そして琵琶湖を挟んで比良山系
の山々が最高の笑顔を見せてくれている。
山頂で記念撮影後、ラーメンと焼きそばで昼食をとり観光客の人達と会話を楽しみ下山へ。
下山は元来た道を5合目まで一気に下り、スキー場軽快を通過し駐車場に戻る。
下山後はいつもの通り温泉に入る。今回の温泉は近江、湖北の秘湯で戦国の美女「お市の方」や小谷城の武将が湯治に通った
と言われる須賀谷の湯である。
山も温泉も仲間も最高…! またこれるかなあ!