比叡山横川のバイカオウレン
本坂より東塔、西塔、横川を周回し白い妖精を愛でる
山行日:2021年3月7日
天候:晴れ後午後より曇り
メンバー:登り:単独 降り:山仲間さんと(ヨネちゃん、麻耶山歩さん、し〜ちゃん)
ルート:大宮川観光P(8:54)→日吉大社→大宮林道分岐(9:02)→本坂→根本中堂(10:15 10:21)→西塔(10:44)→峰道→ 玉体杉(10:14 10:21)→競合い地蔵(10:24)→峰道→横川中堂(12:02)→元三大師堂(12:11 ランチ 12:42) →中尾坂分岐(12:52)→三石岳(13:17)→日吉大社奥宮→東本宮(14:31)→大宮川P(14:40) |
山仲間さんより比叡山のバイカオウレン便りがどんどんと届き、天候も回復傾向なので出かけることに! 今日は山仲間のヨネちゃんも大原戸寺よりに入山される予定とのことで、どこかで遭遇できるかもと登山口のある日吉大社へ。 8時過ぎに枚方を発進し、渋滞、信号待ちにもほとんど合わず9時前に大宮川観光Pに到着。 |
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閉設されているトイレで登山前の儀式を無事済ませて日吉大社へと向かう。 |
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比叡山高校横の200段はあるかと思われる階段をエイコラと登る・・・数えたことは無いが! この長い階段は調子をはかるバロメーターでスムーズに登れると〇、息切れすると△、何度も立ち止まると×。 今日はなんとか〇に近い感じで登り切り、林道入り口へ。 大宮林道口で思案! このまま林道を登ると早く着き過ぎるのではと、本坂を選択し周回することに! |
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本坂に入ると単調な登りが続き、ひたすら路面とにらめっこをしながらのトレッキングとなる。 得意技のカメ足歩行を駆使して徐々に高度を上げてゆく。 伝教大師母君の花摘堂跡分岐を左に見て通過、悲田谷下降口を過ぎるとダート道が終わりを告げコンクリ道となる。 |
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コンクリ道は適度な傾斜があり、ここで普段あまりしないストレッチを兼ねてアキレス腱をグィグィと伸ばして進むと やがて文殊楼や根中堂等の伽藍が建ち並ぶ東塔界隈に着く。 |
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衣服調整と水分補給の休憩をして静かに境内を通過させてもらう。 京都一周トレイルとなる陸橋を渡り、長い参道を降ってゆくと前方に叡山で最も神聖な場所と言われる浄土院に着く。 なんとなく身の引き締まる思いで境内に入り、宗派は違うが伝教大師様の御廟に合掌。 釈迦堂にはゲートを通らす手前の京都トレイルコースより境内に飛び出してゆく。コロナ収束の一礼。 |
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牧水の歌碑を右に見て、ドライブウェイのトンネルをくぐりとアップダウンが殆どない峰道になる。 山仲間かおりさん専用道の青龍寺分岐を過ぎ、奥比叡八景『二河の白道』を快適に通過してゆくと玉体杉に着く。 |
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行動食ですこしパワーを補い、競合い地蔵より横川へと脚を向ける。 快適な道を進み、そろそろバイカオウレンが顔を見せてくれそうと思っていると前方より登山者が二人! なんと山仲間のヨネちゃんとしーちゃんである。 到着が遅く迎えに来てくれたよう! |
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出会ってすぐに登山道脇にはバイカオウレンが顔を見せはじめて至福のトレッキングとなる。 何度も何度もパチリとする。気づくと腰が痛い! そら40回程立っり、かがんだりしたらあなたの歳では腰が痛いのはあたりまえや! 歳を考えろ! それでも最高の時間となり横川へ。 |
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駐車場に降り立ち、ゲートを通過する時にしーちゃんが登山者の方と挨拶を交わしている! 誰かなあと思っているとなんと麻耶山さん歩さんである。 久しぶりの再開に思わず『おお』の声がでる。 マスクをされていたのでその美人顔がわかりませんでした・・・ペコ! 私も含めて4人とも入山口が違うのになんと不思議な遭遇である。 |
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横川中堂界隈もバンカオウレンがテンコモリで4人で撮影タイム。 元三大師堂前のベンチでランチタイム・・・お腹もテンコモリにする。 この元三大師堂はおみくじ発生の地であり、ジャンボの当選を願う・・・せめて三桁が当たって! |
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下山は恵心堂より横川行者道を降ることに! 麻耶山さん歩さんが登って来られた中尾坂分岐を過ぎて林道を黙々降る。 今の時期は見るものも無く退屈であるが、4人で下ると話が弾み結構楽しい!当然距離を取ってであるが! みなさん三石岳には未踏とのことで三差路より寄り道をする。 |
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山頂スナップを撮ったあと林道へと戻り、入山禁止になっている八王子山を時計逆廻りに巻いて奥宮へ。 登山終了を告げる曇り空の琵琶湖をパチリとして東本宮へと降りオウレン観賞登山を終える。 帰路も渋滞に巻き込まれることなく15時45分に帰宅できる効率登山であった。 みなさんありがとうございました。 |
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