大文字山より如意岳を越えて大津京へ

山行日:2020年10月25日
天候:晴れ
メンバー:ミーとマン氏 山休

ルート:地下鉄蹴上(9:46)→日向大神宮(雨の岩戸)→七福思案処(10:12)→大文字山(11:18 11:25)
→雨社大神(11:39 11:44)→如意岳(12:00 12:26)→長等山三角点→テラス(13:15 13:28)→京阪大津京(14:05)
行動時間:4時間19分 歩行距離:9.3km

本日のルート



今日は長年の山仲間ミーとマン氏と大文字山を経由して大津京へのルートを歩くことに!
前回如意岳より先で道間違いをしておりそのリベンジも兼ねての山行である。

当初は南禅寺奥の院より大文字山の予定であったが、ミーとマン氏が京のお伊勢さん、雨の岩戸を訪問していないとのことで
日向大神宮よりの入山となる。 最強の雨男同行であるが、天気も最高でいい山歩きになりそう!


地下鉄蹴上駅より大津方面にすこしゆくと大神宮の参道があり、ここが京都トレイル入り口となる。
疎水に架かる橋を渡り、緩やかに登ってゆくと大明神鳥居前へと着く。

日向大神宮参道(登山口) 疎水に架かる橋を渡る 日向大神宮

境内に入り、しきたりに従い下宮、内宮とお参りして雨の岩戸をくぐって厄除けをする。
これで今年の残る2ヶ月も安心、安全であろうと思う。(自己満足)

外宮 内宮 天の岩戸

登山道に戻り木の根の張り出した道を七福思案処へと進み大文字山に向けてトレイル本ルートをテクテク。
七福思案処はトレイル本コース、山科、南禅寺奥の院との四つ辻になっており交通の要所である。

木の根の道 七福思案処 トレイル本コース

トレイルは歩き易い道が続き急な登りも少ない。奥の院からの合流点を過ぎ、山科からのC、Dコース分岐を通過すると
林道へと出てまもなく大文字山への四つ辻となる。


山科への林道(登ってくる人も多い) 林道への階段 大文字への四つ辻

山頂は流石に日曜日、大勢の登山者やトレッカーの方が寛いでおられれる。
昼食にはまだ早いので京都市内、三角点をパチリとして賑わいより逃げるようにして雨社大神へと向かう。

賑わう山頂 京都市内展望 三角点

雨社へと通じる道も良く整備されており、林道との四つ辻を直進すると15分程で到着する。
相棒がお参りを済ませるのを待っている間に道迷いの御夫婦に大文字山への道を尋ねられ説明する。


林道との四つ辻 林道を平行するコース 相棒と雨社大神

如意ヶ岳への標識に沿って樹林帯をしばらく進むと、大阪空港の施設に突き当たり山頂となるが立ち入りは禁止。
施設を時計逆回りに進んでいると御夫婦とすれ違い、ななんとchikaさんご夫妻でびっくりの遭遇!

二週間前には妹さんとも遭遇しており大文字山の粋な計らいに感謝。

如意ヶ岳へのプレート chikaさんご夫妻 大阪空港施設

地下鉄蹴上を出てより2時間強、施設前広場でようやくのランチタイム。
醍醐の山々を眺めながらおにぎりを頬張っていると中東系の方二人が登って来られ大津への道を尋ねてこられる。

地図を持っておられないようなのでおもてなしの心で2枚コピーしていた地図を1枚あげる。
日本語が通じたのでわかってくれたと思うのだが?


ランチ後は施設の舗装道路を緩やかに降り、ガードレールをくぐる所より山道に入ると如意越の標識がある。
手前に大津市内の見えるポインとのガードレールの切れ目より下降するルートもあり。

ガードレールの切れ目 ガードレールをくぐる 如意越(長等山へ)

標識より道なりに進み関電鉄塔横を通過、灰山遺跡園地を左に見て緩やかに登ると長等山、テラス、藤尾神社への四つ辻となる。
長等山山頂を踏んでからテラスに行こうと東側へ下降を開始するも登り返すのがきついなあと根性なしの意見が一致。

北方面へと方向転換し、ゴルフ場横を少し歩くとまず長等山三角点に着く。

灰山遺跡園地 長等山四つ辻 三角点

もう十数年前に私とは無縁となったセレブの遊び場を左に見ながら進むとテラスへと着き絶景を目にする。
ゴルフ場 長等山テラス
長等山テラスからの絶景…琵琶湖と比叡山 乗ってみたいなミシガン!

皇子山公園へと下山し、大阪府民の京都、滋賀越境ミニハイク&リベンジを終える。