比良八雲ヶ原
神璽谷より花を探して
山行日:2020年8月30日
天候:晴れ(猛暑日)
メンバー:単独
ルート:大津ワンゲルP(9:00)→神璽谷分岐→あり地獄分岐三角岩→北比良(12:10)→
八雲ヶ原(12:40 14:15)→金糞峠(14:40)→大山口(15:35)→大津ワンゲルP(15:50)
山仲間のヨネちゃんより比良にマツムシソウ、トリカブトが咲きはじめているとの情報をもらい早速出かける。 7時過ぎ枚方を発進し、湖西道路の渋滞に少し巻き込まれながらも滋賀のコンビニで儀式を済ませて8時50分大津ワンゲルPに到着。 準備をして元リフト乗場へ向かい、カメラチェツクで登山口付近に咲く山野草をパチリ!パチリ! |
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散歩されていた地元の花好きのおじさんと懇意になり、比良の花の話で盛り上がる・・・これも登山楽しみ! 何時ものようにカマブロの滝に入山の挨拶をして沢沿いを神璽谷へと向かう。 |
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下界は猛暑日で歩きだしてしばらくすると額より汗がドンドン噴き出してくる。 神璽の滝分岐ではもうバテ気味となりザックを降ろして水分補給の大休憩。 明神の灯篭を左にみて、砂防ダム手前で流れを渡渉、右岸沿いのゆるやかな道をテクテクもペースはカメ足。 砂防ダムを何カ所か通過して再び渡渉地点でまたまた大休憩・・・先が思いやられるぞ! |
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白ガレ(勝手に命名)を通過し、本流より比良明神鳥居へのトラバース道に入り鳥居に合掌。 |
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明神からは本流へと降り、砂防ダム横のロープ場を三点支持で登って小橋を慎重に渡る。 前方の砂防ダムを一度左岸より高巻いて再び本流へ。 |
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ここより北比良への道標三角岩まで大岩と小岩の間を足場を確認しながら登ってゆく。 若い人や体力のある人には真似のできない得意技『立休憩』を何度も繰り返して三角岩へと到着。 暑さと体力不足より相当バテが来ているようでここでも大休憩。 |
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北比良へは尾根コースより登ることにして、その前に谷コースの花が咲いているか確認しに! イワタバコはもうなく、ダイモンジソウの早咲もまだのようなので尾根ルートに戻る。 木の根の階段をグィと登り、蟻地獄へ向けて標高を上げてゆく。 |
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蟻地獄は左の尾根へと逃げてスプーンカット状に付けられたルートを心臓バクバク、息切れの連続でようやくダケとの合流へと着く。 大津ワンゲルPを出てより3時間10分…流石にかかり過ぎで武奈へは完全に心が折れてしまう。 マツムシソウはゲットしなければと北比良峠で琵琶湖をパチリとして元スキー場ファミリーゲレンデへと向かう。 |
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ゲレンデはマルムシソウを探して右から左へと動きながら降ってゆく。 三分の一くらい降ったところでようやく目的の花二輪を見つけて撮影タイム・・・やったとばかりに20枚程写す。 |
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石テーブル前に着地するとなんと生駒の貴婦人と遭遇し山談義、花談義を楽しむ。 生駒の貴婦人は私の知るところ女性ではNO1の健脚であろう・・・なんと今日も西南稜廻りで山頂に立たれたとの事。 生駒さんを見送った後、八雲湿原などあたりをしばらく散策ミミカキクサをパチリとしてお昼寝タイムへ。 風が気持ち良く油断すると深寝をしてしまいそうな至福の時間となる。 |
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1時間30分程ゆっくりとしているとなんと武奈、北陵より先生ご夫妻が降ってこられひと月ぶりの再会となる。 先生ご夫妻に色々な情報を頂き、HSでの再会を期して自身はトリガグト、ミヤマウズラを愛でに奥の深谷から青ガレへ。 すずしい沢沿いを快適に歩きツルリンドウ、トリカブトとの咲き具合を確認 |
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金糞峠で一息入れて足場不安定なガレ場の急斜面を時々ヘッピリ腰になりながら慎重に下る。 青ガレでゴーストの顔を持つミヤマウズを今日はきれいに撮るぞと意気込むも、余程嫌われているのか、ゴーストバスターが 来たと思われているのかその顔を今日も上手く捉えることが出来ず…ガク! 腕が未熟なのですよ! |
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青ガレを通過すると道は平坦になりちょこっとスピードアップ、降りは息切れを起こすこともなく15時35分大山口に下山し顔の洗濯。 大津ワンゲルPへと戻り、着替えて比良HSへと車を走らす。 HSで先生ご夫妻と再会し、カキ氷で身体を冷やしながら楽しい会話のひと時を過ごさせて頂く。 |
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帰路は湖西道路の渋滞を避け、CUさん&先生ご夫妻に教えて頂いた必殺の迂回路を利用し2時間弱で帰宅。 先生、生駒さん今日はありがとうございました。 8月度6回の山歩きはすべて猛暑日登山となり、登りでいつもバテバテになるも無事歩けたことに満足。 虫刺され、熱中症にも負けなかった自分自身をほめてあげよう(笑) 次回は縮小された五山の送り火リベンジでダイモンジソウかな! 完 |