高島○○山
真夏の妖精ナツエビネを愛でる
山行日:2020年8月25日
天候:晴れ(猛暑日)
メンバー:単独
ルート:絶滅危惧種(レッドデータ)、希少種の為ルートは記載していません
8月5度目の山行は絶滅危惧U類に分類されれいるナツエビネの観賞に高島へと車を走らす。 花の咲く時期よりも10日くらい遅れているので咲き残っていればもうけもの、終わっていればロングドライブを楽しんだことに! ポジティブに考えて午前7時40分枚方を発進。 国道一号線の通勤渋滞に少し巻き込まれるも湖西道路、鯖街道を順調に北上し2時間程で登山口に到着。 |
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あまり人の歩かないルート、熊避けの鈴をザックに付け、普段は使用しないストックを宮本武蔵ばりの二刀流で持ってゆくことに! 登山口付近に咲くゲンノショウコをパチリとして入山・・・ちなみに三年ぶりの訪問である。 |
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取り付きの檜林より斜面をひと登りして尾根筋へと上がる。 何時ものようにカメ足歩行で緩やかに続く尾根道をヨイショ、ヨイショと標高を上げてゆく。 歩き始めて20分程で額より汗が噴き出してくるが、高度が上がると尾根を渡る北東の風が気持ち良い。 登山道はほぼ樹林に囲まれているのでお日様からの攻撃もなく足も快調。 |
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数年前の台風で痛め付けられた場所も問題なく通過できる。 天敵のアブ、プーさんとも遭遇することなく登山口より約50分目的の場所に到着する。 老眼で近視の不便な目を凝らして目的花を探すと・・・ルート沿いに3株発見…パチリ! さらに植生を傷つけないように探すと5株程が! すでに終わりに近づいているもののなんとか咲いてくれているようである・・・間に合った。 |
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メインの群生はすでに花を落としていたものの遅刻した者にも笑顔を見せてくれたエビネに感謝。 来期はもう少し早く来ることを約束して下山。 |