鈴鹿入道ヶ岳
井戸谷より花を愛でながら山頂
山域:鈴鹿
登頂回数:14回
天候:快晴
メンバー:単独
ルート:第三駐車場(9:26)→井戸谷登山口(9:58)→井戸谷→福寿草群生地→山頂(12:07 12:35)→
二本松コース→二本松登山口(13:26)→椿大神→駐車場
西山のカタクリ、桟敷の山芍薬に勝るとも劣らない春の花巡りの楽しみのひとつにしている 鈴鹿入道のミノコバイオを愛でたく、京滋バイパス、名神、新名神と走り、昨年より利用している鈴鹿Pより登山口のある椿大神社へ。 |
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数年前までは桜並木の駐車場が利用出来たのであるが、今は参拝者専用で登山者に無料開放されている第三駐車場へ。 ゆっくりと準備をし、今年はコロナが恐ろしく自粛予定のお花見の代りにと八重桜をパチリ! 第一駐車場のトイレをお借りしたあと伊勢一宮椿大神社に一礼して井戸谷登山口へと足を進める。 |
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積雪期の定番コースにしている北尾根登山口を右に見て通過、広場より登山口へのアプローチ林道を スミレ、ヤマエンゴサク、ハコベを愛でながら進むと登山口へと着く。 この辺りにはニシキゴロモのミニ群生があり、少し探すも今年は未だのよう! |
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登山口からは溝状の道を進みガレ場を越えて杉の急坂登る。 先日の北山トレイルでは檜の花粉攻撃に遭い目がボロボロになったのであるが、ここは杉君がおとなしくしてくれており大丈夫。 2番標識を過ぎてさらに登づけるとやがて下降路となり井戸谷本流に着く。ここからは花本番、沢の遡上となる。 |
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谷筋を小滝を楽しみながら足元に気を配り登ってゆく。少し遅いと思いながらもシロバナを探す…あった! すでに花は私と同様にシニア化をしているもののまずは目的花の一つ目を無事ゲット! 斜面に点々と咲くヤマルソウをパチリとしながら左岸の巻きルートを避難小屋へと登ってゆく。 |
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さあ!次は真打のミノコバイモ! 今年も咲いてくれているかな! 登山口で出会った御夫婦を案内して群生地に行くとびっしりと咲き誇り、イチゲも負けずに大輪を咲かせてる。 はじめて見るミノコバイオの群生に御夫婦も満足されたよう! しばしのカメラタイム。 |
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群生地でしばらく至福の時間を過ごした後、御夫婦の希望でまだ咲き残っているかどうかわからないが 福寿草群生地を案内することになり、沢沿いを再び登りはじめる。 ポツリ、ポツリと単独で咲くバイモ、仲の良い御夫婦のようなヤマルリソウ、早咲の二リンソウを愛でながらの群生地分岐へ。 登山道に一輪の福寿草が咲いており、これは期待できるかもと群生地に入り探すも咲き残っていたのは三輪のみであった。 それでも御夫婦は満足されたようで来年の楽しみにしますとお礼の言葉を頂く |
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登山道に戻りこれからは我慢の登りが続くとカメラをザックにしまい込んで歩みをはじめると・・・なっなんと! 褐色の地面より此方を見つめるような瞳を発見・・・カンアオイである。はじめての遭遇でテンショウンが一気にアップ! パチリ、パチリとして樹林を抜け頑張り所の笹原の登りになると上空には抜けるような青空が広がり 引っ張られるように北の頭からの道へと登り着く。 |
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合流点よりアセビのトンネルをくぐり山頂へ着くと素晴らしい展望に迎えられる。 北の頭の向こうに鈴鹿の名峰鎌ヶ岳と御在所岳、遥か彼方には白山、御嶽山、中アルプス、南アルプスの白い稜線。 カメラでは上手く捉えられないが目にしっかりと焼き付ける。 |
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ランチ後下山はアセビとイヌツゲの中に付けられた二本松コースへ。 前半はザレた道で滑りやすくスピード違反に注意して慎重に下り、5番標識の滝ヶ谷分岐からは道も安定し少しスピードアlップ。 50分程で登山口へと到着し、花と展望の入道ヶ岳14回目の登山を終える。 |
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椿大神社へお参りし、御朱印を頂いて枚方へと車を走らす。 | ||||||||||||
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