琵琶湖バレイクリンソウハイク
打見山から汁谷、夫婦滝、キタダカ道下山ミニハイク

山域:比良 琵琶湖バレイ
山行日:2019年6月6日
天候:晴れ(下界は夏日)
メンバー:山休
ルート:打見山(10:45)→汁谷→夫婦滝(12:00 12:10)→打見山(13:30 13:50))→クロトノハゲ(14:20)→
天狗杉→琵琶湖バレイ駐車場(15:30)


帰国後復活の山歩きは6666の記念日登山を兼ねて恒例の琵琶湖バレイクリンソウハイクへ。
枚方を8時40分に発進。 山科から湖西道路を走り、琵琶湖バレイーロープウェイのお世話になり打見山へと運んでもらう。

山頂展望台よりマザーレイクをパチリとして青春の思い出ジャイアントコースをゆっくりと下って行く。
40数年前カーレーターでゴトゴトと山頂へ運んでもらいサタデーナイトフィーバー・オールナイトースキーを楽しんだのを懐かしい!!


テラスよりマザーレイクを望む 武奈を目線に捉えて下る ジャイアントコース

タニウツギ、シジバリをカメラに収めながら比良縦走路、木戸峠への分岐まで下り一つ目のクリンソウ群生地へ。
ここはワインカラーに統一されて群生しており今年もしっかりと咲いている。ベンチに腰を下ろししばしの観賞タイム。

シジバリ タニウツギ 木戸峠への分岐
ワインカラーで統一されたクリンソウ

結構な咲き具合なので汁谷も期待できるのではとゲレンデをさらに下降。
汁谷、夫婦滝ルートに入ると登山道脇にいろとりどりのクリンソウが顔見せ始める。ここ数年は本園よりも此方の方が賑やかな感じである。

パチリ、パチリとしながら沢沿いを目的地の一つであるクリンソウ園へ向かい撮影タイム。
元々腕は大したことないのであるが、最近は年代物のカメラの調子も悪く上手く撮れているか不安!

汁谷ルート脇に咲くクリンソウ クリンソウ園
クリンソウ三姉妹・・・ショッキングピンク・ワインレッド・クリーミーホワイト

年前に比べると賑やかさは半減しているものの今年も無事に花を咲かせていることに感謝して夫婦滝へと足を進める。

夫婦滝の分岐までは新緑と沢音を聞きながらの快適トレとなるが、橋や桟道が台風や老朽化の影響で流されたり、
朽ち果てているので油断は大敵で足元には注意。


汁谷は気持ちの良い沢沿いの道が続く

しばらく歩いてきた右岸より彼岸橋を対岸へ渡渉して左岸を少し進むと音羽池、白滝谷、夫婦滝分岐へと着く
彼岸橋もだいぶ前に流されており渡渉必要。
彼岸橋跡 沢を対岸へ渡渉 夫婦滝への分岐

滝への小道を緩やかに3分程下ると滝見台へと着く。 
折角なので滝壺まで下降し、滝右側に鎮座されている不動明王に66を越えても歩けていることに感謝の合掌!
滝見台へと戻り休憩タイムを撮った後汁谷を打見山へと戻る。

滝見台より 近づくと迫力あり 鎮座されている不動明王
汁谷に咲いていた花達…ミズタビラコ・ムラサキサキゴケ・タニギキョウ

打見山からはサラサ・ベニを求めて天命水よりロープウェイの下をくぐりクロトノハゲへと下る。
登山道沿いの木々は新緑がまぶしく、鈴なりのベニドウダン、フサフサのサラサもしっかりと姿を見せてくれる。


打見山直下の天命水 登山道はロープウェイの下をくぐる 新緑のまぶしい登山道
サラサドウダンとベニドウダンにカマツカ

クロトノハゲよりキタダカ道は我慢の下りとなる。
樹林帯の中を黙々と天狗杉まで下り小休止、両足の親指がビンビンに痛くまったくペースが上がない。
クロトノハゲより1時間強を要してようやく駐車場へと戻りクリンソウハイクを終える。
最後に67へ向けて星の花をパチリとして枚方へと車を走らす。


台風の影響が残るキタダカ道 キタダカ道ランドマーク・・・天狗杉 駐車場とキタダカ道の分岐
琵琶湖バレイ駐車場登山口 おばーちゃんのどくだみ ミヤママンネンクサ