比良フラワーナハイク
神璽谷から八雲ヶ原、釈迦岳を巡る

山行日:2018年10月14日
天候:晴れ時々曇り
メンバー:単独
ルート:元リフト乗場登山口(9:20)→神璽の滝(9:45 9:55)→三角岩(10:52 10:57)→谷筋ルート→北比良(11:40)
→八雲ヶ原(11:53 12:32) →元スキー場→釈迦岳(13:22 13:30)→元リフト乗場(14:35)


前回訪れた時はまだダイモンジソウの開花が少なく、白い花が谷を埋め尽くす姿を見たくなり
午前7時40分枚方を発進。湖西道路の渋滞に巻き込まれることなく9時過ぎ元リフト乗場の駐車場に到着。
駐車場でシニアのご夫婦が初めての比良で登山道がわからず困っておられたので安全なリフト道を進める。
いつもの通りカマブロタ滝に入山の挨拶、シニアのご夫婦を追いかけるように登山道に入ってゆく。

順調なペースで神璽の滝分岐に到着。前回はパスしているので寄らなければと滝へ下降。
今日は水量も多く見事な姿を見せてくれる。紅葉時はさらにきれいな姿をみせてくれることであろう!


カマブロの滝 神璽谷とリフト道分岐 神璽の滝

登山道に戻り、灯篭を左に見て砂防ダム手前を渡渉、右岸沿いの小道を気持ちよく歩く。
再び渡渉して白ガレをトラバースし、谷筋から左岸沿いを登り比良天神へと抜ける。

比良天神の灯篭 右岸沿いの穏やかな道 白ガレをトラバース

比良天神に合掌して本流に下降、ロープ場を慎重に登り砂防ダムに架かる小橋を渡る。
左岸の次郎坊山へのルートを高巻くようにして再び本流へ下降。


比良天神 砂防ダム横のロープ場 小橋を渡る

大きな岩が重なり合う本流はテープマークをチェツクしながら足元の良い場所を選んで高度を上げる。
やがて蟻地獄への目印になる三角岩へと着き一息入れる。


神璽谷上部本流…足元に注意して遡上 蟻地獄への目印三角岩

三角岩に表記されている矢印に従って枝沢に入ると尾根コースと谷コースの分岐なる。
ダイモンジソウは谷コースに咲いており壁をヘツルようにして入っ行く。正面の二段の滝廻りに大の字の白い可憐な花びっしり!
前回に比べれば圧倒的な花の量にパチリに連続!

谷筋コースへの取り付き 正面の二段滝…ダイモンジソウが咲く
神璽谷に咲くダイモンジソウ

三点支持で滝を乗り越え、ダイモンジソウを愛でながら遡上。二弾滝は左岸より迂回ルートあり。
たっぷりとダイモンジソウを堪能して蟻地獄下部をニードル手前まで登り、尾根ルートと合流してダケ道より北比良へ。


足元に気を配りながら遡上 蟻地獄ニードル

マザーレイクをパチリとして遊歩道よりウメバチソウ咲く高層湿原を見学。
八雲ヶ原にてカップ麺でランチタイム、なんとやってしまった箸がない! 小枝を拾いナイフで削って緊急対応!
先週はイブルキ付近でサングラスを落としており、最近は忘れ物も多く頭の体操が必要かなと!


北比良よりマザーレイク 八雲高層湿原 咲き残りのウメバチソウ

食後はリンドウ、センブリ、狂い咲きのオオバキスミレを愛でながら元スキー場ファミリーゲレンデを散策。
山仲間のヨネちゃんより情報を得ていたのであるがマツムシソウを見つけて感激のパチリ、パチリ!目的達成である。

色付きはじめた八雲ヶ原 元スキー場ファミリーゲレンデ
八雲ヶ原に咲く秋の花達・・・リンドウ・狂い咲のオオバキスミレ・マツムシソウ

釈迦岳へと足を延ばしてリフト道より下山。途中朝のご夫婦と再会し初比良を楽しめたことを感謝される。
最後に比良駅前のHSでコーヒーを頂き前回カメラ電池切れのリベンジも無事果たして本日の山歩き終える。


色付く稜線とシャカ岳山頂