熟年夫婦のフランス紀行
世界遺産モンシャン・ミッシエルとシャルトル大聖堂
観光日:2018年5月26日(土)


三日目の行程:ホテル→モンシャン・ミッシエル→シャルトル大聖堂→パリ

モンシャン・ミッシエル…ノルマンディー地方南部、サン・マロ湾の小島に建つ修道院で1979年ユネスコの世界文化遺産に登録される。
シャルトル大聖堂…仏蘭西の誇るゴシック建築のカトリック大聖堂で、こちらも1979年の文化遺産に登録。ステンドグラスも見どころの一つ。


朝7時に起床すると空が朝焼けにかがやき絶好の観光日よりにやったー!
8時からのモーニングバイキングをしっかり頂いてホテル前が停留所になっているシャトルバスに乗車。
このシャトルバスは復路午前0時時まで運行しておりもちろん運賃は無料。

ノルマンディーの夜明け 微かに霞むモンシャン・ミッシェルが幻想的 シャトルバス

門をくぐりお土産屋さんが立ち並ぶ石畳みの道をゆるやかに登るとゲートに着き、セキリティチェツクを受けて入場。
有名な『プラールおばさん』のお店(オムレツ) お土産屋さんの立ち並ぶ路地
ゲート手前の小さな教会 入場待ちの大勢の観光客 モンシャン・ミッシエルのプレート

修道院の内部では荷揚げ用の大滑車やパイプオルガンを観て歩くき、途中広場で奥さんのお土産調達。

歴史的建造物であるモンシヤン・ミッシエルはやなリその特異な外観と
イギリスとの100年戦争の昔を思い浮かべながら城壁歩きを楽しむのが一番かなあと思う。

内部のオブジェ 広場より中央の塔 城壁
イギリスとの100年戦争を思いながらの城壁歩き

城壁を歩いているうちにツアーの集合時間が近づいており、その前に海からの眺めを見たく場外へとでる。
やっぱりモンシヤン・ミッシエルはこの景観だな!
モンシヤン・ミッシエルで見つけたおしゃれな看板

観光後は対岸へと戻りランチタイム。おしゃれなレストランで名物のプレサレを頂く。
地元の放牧地で育った子羊の肉で、羊苦手の小生はどうかなあと思っていたのであるが柔らかく臭みも無くなんとか食べれた。
もちろん奥さんはとても満足そうで完食であった。

昼食を頂いたレストラン プレサレ さらばモンシャン・ミッシエル

食後ツワーバスはシャルトルに向けて発進。約4時間のロングドライブで大聖堂に到着。
モンシャン・ミッシェルを去る時には少し曇り空になりかけていたのであるが、此方は快晴でシャルトルの二つの塔が天に聳える。
大聖堂に入るとちょうどミサが始まり、まるで天使が下りてくる為の青空だったのであろうかと!


青空に聳えるシャルトル大聖堂

我々は無宗教で、強いて言えば浄土真宗でありカトリック信者ではないが、お参り、お祈りするのに宗教は関係なしと特別参加。
お祈りに参加したあと邪魔にならないように静かに退出。

土曜日であるがミサがとりおこなわれる ステンドグラス

ツアーの集合時間にはまだ少し余裕があるのでシャルトルの街並を散策。
静かで洗練されたウール=エ=ロワールの小都市はここに住んでみたいと思わせるところであった。

洗練された街並のシャルトル

二つの世界遺産観光を終えバスはいよいよ花の都パリへ。
途中車窓よりエッフル塔と自由の女神を捉え、故ダイアナ妃の事故現場を通過してホテルに到着。
今日より三連泊するホテルは17区のホリディイン・ボルド・ド・クリシー。

到着後は明日午後からの自由行動に備えて地下鉄の確認と回数券の手配、そしてスーパーへ夜食の仕入れへ。
駅の窓口でBonjour…May I have a carnetで回数券をゲット。

車窓より 本日からのホテル…後側 メトロ回数券10枚(カルネ)

パリや観光地では最初にボンジュール(ボンソワール)と挨拶をすればそのあと英語でもそこそこ通じる。
最初はハローではなく必ずフランス語での挨拶が基本。