比良汁谷クリンソウ

山域:比良
山行日:2015年5月28日
天候:曇り時々晴れ 気温山頂17度
メンバー:山休
コース:打見山(11:32)→クロトンのハゲ(11:50)→木戸峠(12:12 12:22)→クリンソウ園(12:33 13:05))→
笹平(13:22)→打見山(13:32)


この時期の定番花クリンソウを見に8時40分枚方を出発。
いつものように第二京阪より阪神高速京都線を利用し、山科より湖西道路に入る。
県境のトンネルを抜けて順調に走っていると突然テールランプのピカピカが・・・渋滞である。

何時もの自然渋滞と違いちょっと様子がおかしい? 20分、30分経っても前に動かず。
車を降りて様子を探ると100m程先で車3台の玉突き事故・・・結局事故処理の為1時間30分も待たされて
しまう。
11時過ぎにようやく琵琶湖バレーの駐車場にぐったりとして到着。


動きません・・・湖西道路 琵琶湖バレーロープウェイ 天候も少し微妙?

当初はロープウェイで打見山に上り、比良岳、汁谷、小女郎池を廻って金ピラ峠から下山の予定であったが、渋滞遅れもあり
汁谷散策だけにし切符を購入するとモンベルの会員証で往復が500円割引に・・・ラッキー! 下山もロープウェイに甘えることに決定。

さすがに文明の利器、日本最速のスピードでわすか7分程で標高1020mの打見山まで運んでくれる。
*ちなみに片道では割引は無いとの事。

蓬莱山はにはガスがかかる スカイウォーカーを楽しむ人達も クロトノハゲへ(キタガタ道)

すんなり汁谷に下るのも能が無いので天命水からクロトノハゲへ一度下り木戸峠に登り返すとに。
展望台横よりまずは天命水へ下るとクリンソウが咲いていおり植栽であろうが一年ぶりの対面にホットする。
その横には小さいけれど存在感抜群のミスタビラコが・・・出だしよりラッキー!。


天命水 今年初のクリンソウ ミズタビラコ

天命水からはロープウェイの下をくぐり打見山をトラバースするように歩く。
晴れていればマザーレイクの展望が素晴らしいのあるが今日は×マークで・・・残念。
ルート沿いに咲くタニウツギ、ズミ(コナシ)の花をパチリとしながら15分程緩やかに下るとクロトノハゲに着く。

ロープウェイ下をくぐる クロトノハゲまでは緩やかな道が続く クロトノハゲ
ルート沿いに咲く花・・・タニウツギ・ズミ(コナシ)・ヤマツツジ・イワカガミ

クロトノハゲからはベニドウダンを探しながら木戸峠に登り帰して行く。
傾斜は緩く歩き易いが、登山道に架かる橋は崩壊が進み足元に十分注意が必要である。


ベニドウダン、サラサドウダンもチラホラ咲いているものの高くてパチリと出来ず。
峠手前の崩壊地を左より巻いて比良縦走路分岐木戸峠に着く。

コース全体は歩き易いが橋は傷んでいるので慎重に通過

ここでザックを下ろして付近を散策・・・ベニドウダンをなんとかゲットしてスキー場へと向う。
途中にあるキャンプ場にはクリンソウが群落をおり、汁谷花園への期待感がグッグッと高まる。

木戸峠 ベニドウダン キャンプ場のクリンソウ

スキー場のリフト終点より夫婦滝への遊歩道に入り、長池分岐を過ぎてイワナ橋を越えると見事な花園が!
昨年は少し遅れてしまったが、今年は山休にしてはめずらしくジャストオンである。

スキー場を下る イワナ橋
赤・白・ピンクの花が競い合う花園
クリンソウ赤 クリンソウ白 クリンソウピンク

ベンチで食事をしながら花を眺めて至福の時間を過ごした後、アルペンコースを笹平まで登り
咲き残っていたシャクナゲ、ニガナ、ウスギヨウラクをパチリとして打見山より楽々ロープウェイで下山。
わずか2時間程のフラワーハイクであったが充実感は満開!

アルペンコース 笹平 シロバナシャクナゲ ウスギヨウラク