台高三峰山

山域:台高 登頂回数3回
山行日:2015年1月8日
天候:曇り時々小雪、強風、寒い一日
メンバー:単独
コース:みつえ青少年旅行村(10:00)→不動滝(10:27)→避難小屋(11:30 11:45)→三畝峠(12:00)→山頂(12:13)→
八丁平(12:15 12:18)→避難小屋(12:35 13:10)→登り尾コース休憩小屋(13:39)→青少年旅行村(14:00)
行動時間:4時間(歩行時間:3時間07分 休憩時間53分)
駐車場:みつえ青少年旅行村 トイレ:旅行村と不動滝コース、登り尾コースにあり)


新年二回目の山行は霧氷で有名な三峰山へと出かける。
午後からの天候回復を信じて午前7時枚方洞ヶ峠を出発。京阪奈道より奈良公園を抜け針インターを経由し
登山口のあるみつえ青少年旅行村に9時40分に到着。

先着の車は5台程で見上げる三峰山はガスに覆われ姿を見せず。
今日の予定を登りを不動滝、下りを登尾のベーシックコースに設定し、大タイ林道を黙々と歩く。

みつえ青少年旅行村第4駐車場 三峰山登山口 大タイ林道

駐車場より20分程歩くとトイレのある不動滝登山口へと着く。
川沿いのなだらかな道をしばらく進み古い鳥居をくぐりぬけると前方に見事な滝が姿を見せる。不動滝である。
雪化粧で迎えてくれるもの期待していたが雪は消えたおり残念!

不動滝登山口 古い鳥居をくぐる 不動滝

滝左岸を登り残雪の張り付いた登山道をゆっくりと登ってゆく。
アイゼンは必用ないものの部分的にアイスバーになっておるところがあり滑らないに注意!

ソールがツルツルで今期で引退予定の足元のシリオ君からは年寄りでバランスが悪いから
アイゼンを着けた方がと言ってくるがここはう少し我慢。
滝からの階段状の長い登りを終えると避難小屋へと着き、少しづつ霧氷が木に張り付いてくる。

山頂まで2100m地点 ルートは杉林に階段状に続く 避難小屋・・・寒い日はありがたい

避難小屋でシリオ君の要望通り10本の軽アイゼンを装着し、杉の並木道を登ってゆく。
標高が高くなると霧氷が目立ち出すが小学生の頃の白黒テレビを見ているようで・・・光がほしい!

光をひかりをとぶつぶついいながら歩いてやがて三畝峠へと着く。
杉の並木道 雪のオブジェ 白黒テレビの三畝峠

三畝峠からは霧氷の咲く尾根筋を行くのであるが、風が強くて寒い、おまけに天気予報がはずれて頬を小雪が叩く。
木曽御嶽山ビユーポイントからは何も見えずグレーのキャンパスだ!

到着した山頂は強風で寒くシャッターをパチリとして滞在1分で八丁平へ避難!
山頂への尾根筋 木曽御嶽山ビューポイントらしいが 三峰山頂

八丁平も山頂同様に寒く、青空がなく霧氷も少し期待はずれ。
羊の群れもまだ冬衣装への衣替え途中のようで残念な気分に・・・ランドマークの木にリベンジを誓い即下山へ。

八丁平 八丁平より三峰山 羊の群れもまだ冬衣装を纏わず

迂回路を三畝峠まで戻り、登り尾分岐の小屋へと急ぐ。
小屋にてお湯を沸かしラーメンで冷えた身体を温めてお腹も一息。 食後のコーヒーがこれまた旨い!

ランドマーク的な木も霧氷はもうひとつ 新道コース分岐三畝峠 避難小屋

登り尾コースは積雪がほとんど無く、アイゼンを外して黙々と下る。

山頂まで2300m地点を過ぎると展望小屋があり、林道と飛び出して休憩小屋に着く。

杉林を下る登り尾コース 山頂まで2300m標識 登り尾コース休憩小屋・・トイレあり

トイレを借りた後、林道をショートカットするようにつけられた道を下って登り尾登山口より駐車場へと戻る。
振り返ると三峰山はガスに覆われて最後までその姿を見せず。

今年はレポを2回作成になるなあと思うながら枚方へと車を走らす。
登り尾登山口 三峰山はどこ! 晴れていれば(2014年3月)