スイスアルプスの旅
マッターホルン展望とミニトレッキング

旅行日:6月2日
メンバー:娘・有馬のIさん・山休

天候:晴れのち曇り


朝、目を覚ますと天候は上々!よしやっー!
モルゲンロートを期待し午前5時カメラ片手に顔を洗うのもそこそこにビューポイントへとホテルを飛び出す。
すでに大勢の方が集まっておられ、三脚のパレード!


やがて穂先が赤く染まり出し、マッターホルンが神秘的な輝きに包まれてゆく。
見事なモルゲンロートに感動の時が流れて来てよかった!一生忘れることのない山岳風景である。
 

ホテルに戻り、朝食バイキングを取りながら今日の予定を相談!
標高3018mのロートホルンパラダイスまで地下ケーブルとロープウェイを乗り継いで上がり、
スネガーパラダイスまで3時間のダウンクライムトレッキング、時間があればツェルマットまでさらに下ることに決めて
有馬のI氏、娘と3人でスネガー行き地下ケーブル駅へと向う。

スネガーP行き地下ケーブル乗場 ケーブル・ロープウェイ運行案内板

駅員さんよりスネガーからロートホルンへはまだロープウェイが運行されたいないとのショックの言葉を聞くが
とりあえず標高2288mのスネガーパラダイスまで上がって見ることに!

地下ケ−ブルカーで3分程で到着したスネガーパラダイスからは裾野を大きく広げたマッターホルンが見事な三角錘を見せてくれる。
娘と記念撮影をし、下るのはもったいないので一つ上のピークまでの歩いてみることに。


標高2288mのスネガー展望台 裾野を広がるマッターホルン スネガー展望台テラスにて

登山道脇には高山植物が咲き乱れており、何度もパチリ、パチリしながら高度を上げて行く。
振り返るといつもマッターホルンが・・・夢に見たトレッキングである。

左のピークを目指す 前方はるかにモンテローザヒュッテ 振り返ると東壁と北壁
登山道からの山岳展望
ブライトホルンとマッターホルンパラダイス モンテローザヒュツテ

40分程登るもさすがにピークには着けず、時間的なことも考えて引き返すことに!
下に見える湖までガレ場を下ろうと相談すると娘より×マーク・・・ここは鈴鹿とちゃうで! ごもっとも!

戻りはマッターホルンを目線に捉えてのトレッキングとなり、アルピニスとになった気分!
下の湖へは降れません 逆さマッターホルン マッタ―ホルンと

トレッキングコースはきれいに整備されており危険な場所は無い。
コース脇にはここぞとばかりに高山植物が咲き乱れておりパチり!パチリと撮影タイムが続く。


整備されたコース 目線には常にマッタ―ホルン
快適に降る 麓の村に降る 頭上にはマッターホルン

麓も村まで降ってくるとまだ時間があるので標高3883mのマッターホルンパラダイスまでロープウェイを乗り継いで行くことに!
雲上の世界をたっぷりと楽しん下山。


ツェルマットの村をブラブラとし、スーパーで食材を手配して晩ごはんは惣菜で節約。
翌日、ジュネーブより帰国してスイスの旅を終える。


パダライス行きロープウェイ ロープウェイからの展望
乗り換え駅にてマッタホルンをバックに! 最高点パラダイス