今年初の大峰遠征は雨男の相棒関電おじさん(ミーとマン氏)と天女の舞へ!
相棒曰く、「天女の舞」は雪と新緑の季節に天空より天女が舞い降りて幻想的な世界を作り出すと言う! ほんまかいな!
空振りに終わるといけないのでサークルのマドンナ天女花を誘い出すように指令を出すも見事に三振。
仕方なく野郎二人で午前5時、相棒のニュー登山専用車で枚方を出発。
京阪奈道路、24号線、309号線と走り、途中のマクドでモーニング休憩を取り7時35分
弥山登山口である天川村川合の村役場に到着。
スノーシューは必要ないと思いながらもザックにくくりつけて役場裏手より杉、檜林に続く登山道に入って行く。
天気予報は午後より晴れであるが雨男が同行の為不安の方が大きい! 結果は不安がほぼ的中。
|
 |
 |
 |
天川村役場 |
役場の裏手にある弥山登山口 |
杉、檜林に続く登山道 |
|
登山口より階段状に良く整備された道を1時間程黙々と登り続けると関電鉄塔に着く。
眼下にはみたらい渓谷から行者還トンネルへ続く道が渓谷沿いに伸びているのが良く見える。
晴れた日にはこの鉄塔から稲村ヶ岳を望むことが出来るそうであるがあいにくの曇りで展望はなし
ちなみに関電鉄塔と関電おじさんはなんの関係もありません・・・!電気代を払っている関係のみようです。
|
 |
 |
 |
良く整備された弥山への道 |
行者還へ続く渓谷沿いの国道 |
下山時にはバリゴヤの頭が |
|
鉄塔を過ぎると登山道は緩やかとなり次第に残雪も目立ちはじめてくる。
一つ目の鉄塔より歩くこと1時間程で二つ目の鉄塔へと着く。この間はほとんど樹林帯歩きで展望が無く
相棒のラジオから流れる国会中継を聞きながらのトレッキングとなる。
|
 |
 |
 |
穏やかに続く登山道 |
残雪が目立ちはじめる |
第二鉄塔より観音峰展望 |
|
二つ目の鉄塔を過ぎると林道坪内線へと飛び出し、少し林道を歩いて再び弥山登山道へと入ってゆく。
標高が上がりだすと今日はダメだろうと思っていた霧氷も姿を現して幻想的な雰囲気をかもし出してくる。
アイゼンは必要ないが、北側が切れ落ちた斜面のトラバースでは緊張を強いられる場面も!
|
 |
 |
 |
坪内林道・・・左弥山登山道 |
木々に霧氷が目立ち出す |
斜面トラバース・・・落ちると止まらない |
|
二つ目の鉄塔より何度かのアップダウンを繰り返し、天川村役場を出てからおよそ2時間40分、距離にして5km
樹林越しに天女の舞の姿が見えるとやがて弥山、坪内への分岐栃尾辻に着く。
この辻には避難小屋が設置されており天候の悪い日や風の強い日にはありがたい小屋である。
|
|
小屋からはブナ、ミズナラに張り付いた霧氷のトンネルを登ってゆくと弥山、狼平との分岐となる。
踏み跡が無ければ見逃してしまいそうであるが、このルート二度目の相棒の後に続いて左に道を取る。
薄っすらとしたワカン跡を時々ズボッと沈み込みながら登ると目の前に穏やかに広がる空間が!天女の舞である。
|
 |
 |
 |
ブナ、ミズナラのトンネル |
弥山、狼平方面分岐(標識は無い) |
ワカントレースを辿って登る |
|
|
曇り空でもその美しさを十分感じられるのであるが・・・光があればと思っていると
天空よりにわかに光が射しだし霧氷が輝きはじめる。
山休の到着を知り天女が舞い出したようで霧氷がお雛様の官女の白い顔に見えてくる。
寒さに震えながらも気がつくと食事もせずに30分以上も滞在しており不思議な時間を過ごしたようである。
|
 |
 |
光が届き輝き初めた霧氷・・・まるで官女の白い顔のようである。 |
|
天女の舞を堪能したあと栃尾辻へと戻り、小屋を借りてランチタイムへ!
下山は途中より坪内林道を歩く方がアップダウンが無く楽と判断し、登山道から林道へと降りてゆく。
同じような人がいるのか林道にもワカントレース跡がしっかりと付いていた。
|
 |
 |
坪内林道を歩く |
|
川合への分岐まで来ると朝は全く見る事の出来なかった稲村ヶ岳がアルペンムード満点の姿を見せてくれる。
笠ヶ岳より見る穂高連峰に見間違う程の大展望を天女がお土産として持たせてくれたようだ。
|
 |
 |
稲村とバリゴヤの頭展望・・・大日山、稲村ヶ岳、ドンブリ辻、バリゴヤの頭(槍、大挟、中、南岳 キレット、長谷川、北穂 奥穂かな) |
|
相棒とお土産展望を楽しみながら次の大峰は稲村にして天女花を勝手に参加予定に!
第一手鉄塔でバリゴヤの頭に別れを告げて川合へと下る。
天女の舞での官女の白い顔(ひま祭りの霧氷)と稲村ヶ岳が印象に残る山歩であった。
|
|