長老ヶ岳
シルバー記念で上乙見より山頂を目指す

山域:京都北部
標高:916.9m 登頂回数:2回

山行日:20130年6月6日
天候:晴れ(頂は薄曇)
メンバー:関電おじさん(ミーとマン氏) 山休
コース:上乙見登山口(9:25)→長老ヶ岳山頂(10:46 11;57)→林道出合→上乙見登山口(13:43)


シルバー隊への仲間入りをした6日は『南丹の長老ヶ岳に記念の登山をして下さい』との
関電おじさんのありがたいお誘い受け大山崎ジャンクションより京都縦貫道に入り丹波へと快調に車を走らす。


9時10分登山口のある和知町石乙見に着き、林道ゲートの熊避け柵を外して林道終点に車をキープ。
もちろん柵は元通りにU字の針金をかけることを忘れず。
入ってもいいが必ず閉めるとの事 登山案内板・・・よくわかりせん 林道終点・・・駐車スペースは3台ほど

ゆっくりと準備をした後、折角の記念登山プーさんとは仲良しになりたくなく、
ラジオのボリュームを上げ山頂まで120分の標識を左に見て小橋を渡り沢沿いの登山道へ入って行く。

沢沿いはカツラの巨木が目立ち、鬱蒼とした樹林帯はあまり暑さを感じない。
咲き始めたミズタビラコ、ヒメレンゲもチラホラと見られ、何度か渡渉を繰り返して標高を上げて行く。

小橋を渡る 沢沿いに続く登山道 カツラの巨木が連続する
カツラの巨木 咲き始めのミズタビラコ シルバー希望の星ヒメレンゲ

山頂まで80分の標識を過ぎると登山道は沢沿いを離れ檜林の中にジグザグに続く。
黙々と登り続けるとやがて視界はブナ、コナラの新緑に変化し山頂直下のアンテナ広場へと飛び出す。

山頂まで80分 檜林の中へ続く登山道 檜林を抜けると新緑が目にやさしい

アンテナ広場からは遊歩道のように整備された道をひと登りすると標高916.9m
展望抜群の山頂へと着く。

山頂は一等三角点で立派な石柱と東屋があり、記念撮影をして少し早いが昼食タイムへ
アンテナ塔 山頂続く遊歩道 今日は赤T、赤帽で!
山頂で赤Tを祝ってくれた花達・・・タニウツギ、ノリウツギ、ニガナ、コナスビ、ヤマツツジと展望

山頂で1時間程のんびりした時間を過ごした後、下山を和知富士へ続く尾根筋の途中より下降することに!
踏み跡不明瞭、テープマーク無しの樹林の中をゆっくリと方向を確認しながら下って行く。

テープマーク無く、踏み跡不明瞭も歩き易い尾根道 ギンリョウソウも顔見せ

途中ルートを間違って行き止まりになっている林道に下ってしまいあたふた!
エイヤァーと道無き斜面を登りなおし、藪漕ぎを繰り返して斜面を登ったり下ったりしようやく朝の道に辿りつく。
ホッと一息ついて一般登山道を駐車スペースへと戻る。


関電おじさんに『ルートの事前確認よろしくお願いします』と年寄りの小言で記念登山を終える。

行き止りの林道 道無き斜面を登る 道無き斜面を下る
右の斜面より登山道へ飛び出す 窯跡を通過して登山口へ 最後はコハクウンボクも笑う