榛原三郎岳
魔崖仏を訪ねて榛原の里山三郎岳を歩く

三域:榛原
登頂回数:2回
天候:薄曇で暖かい1日
メンバー:トイレ派ノム氏、雨男ミーとマン氏 山休
コース:仏隆寺→高城登山口(9:30)→高城岳(10:00 10:25)→三郎岳(10:58 12:39)→魔崖仏様(12:44 12:48)
→伊勢本街道出合(13:02)→諸木野集落→高城登山口(13:37)
駐車場:仏隆寺門前に多数  トイレ:門前駐車ばにあり・・・この日はトイレが故障中


久しぶりのサークル登山は奈良の里山歩きをしようとトレイ派ノム氏、雨男ミーとマン氏と榛原の三郎岳へと向かう。
運がよければ登山口になる仏隆寺の千年桜を見られるのではと午前6時45分枚方を出発。

京阪奈道より奈良市内を抜け、針インターでモーニング休憩を取る。
仏隆寺に9時に到着すると千年桜はまだ花を咲かせておらず蕾も無い・・・エドヒガンはもう少し先のようである。

仏隆寺門前 千年桜・・・クリックで4月11日再訪時千年桜

トイレ派ノム氏の得意技タイムをしばらく取り、前衛峰である高城岳取り付きへ車を移動し周回コースのロスを避けて
林道沿いの空き地に駐車。 準備を完了し杉林につけられた道をゆっくりと登ってゆく。


登山口近くの空き地に駐車 林道沿いに登山口 取り付きの杉林

高城岳への標識を過ぎると登山道はクサリ付きの急登となり、登り切ると立派な東屋のある山頂へ30分程で到着となる。

高城岳標識 クサリ付きの急登 東屋がありがたい高城岳山頂

高城岳山頂からは南方面が開けて大峯の山々をはるかに望むことが出来る。
東屋でゆっくりと休憩タイムを取って行動食と水分補給をし、樹林帯のアップダウンを3回程繰り返してゆくと
今日の目的地三郎岳へと到着する。

三郎岳へ続く道・・・3回程のアップダウンを繰り返す

三郎岳は標高879mと1000mに満たないが山であるが、奈良のヘソのような場所に位置し展望がすばらしい
今日は薄曇で展望はあまりいいとは言えないが、開けた山頂からは目の前にちょっとメタボに見える高見山から連なる三峰山、
はるか大峯の山上ヶ岳と稲村ヶ岳、住塚山を中心とした室生火山群が望める。

三郎岳山頂 高見山展望 室生火山帯
5月まで待っていて下さい・・・はるかな大峯展望

山頂で大峯を展望しながら食事をし、ミーとマン氏とノム氏の為、お昼寝タイムを取り1時間40分程のんびりと休日を楽しむ。
さあ! 魔崖仏様へご挨拶へとくさり付きの急斜面を下ると右手に魔崖様への標識ありわき道へ入ってゆく。

岩壁にはたくさんの魔崖仏様がおられ一人ひとりに合掌
金勝アルプスや笠置の魔崖仏様同様にこれを彫られた方たちは信仰心もさることながら技もすごいなと感心!

クサリ付きの急な下り 三郎岳の魔崖仏様

魔崖仏さまからは杉林の谷筋を伊勢本街道へと下り、なぜか昔なつかしい日本の山村風景諸木野の集落を抜けて車へと戻る。

杉林の谷筋を伊勢本街道へ 伊勢本街道 諸木野の集落