大峰大普賢岳を予定していたサークルの例会登山であるが、
若手より『大普賢様』は自信がありませんとの声が届き急遽行先を鈴鹿御在所岳へと変更する。
行先を若手に譲ったのでルートは自称会長である山休のわがままを通し本谷より山頂を目指すことに!
午前6時、京都八幡市を登山専用車で出発し、第二京阪、京滋バイパス、新名神を乗り継ぎ草津PAでモーニングをして
土山より桜の名所鮎土、青戸ダム湖岸を走り鈴鹿スカイラインの旧料金所跡駐車場に8時40分に到着。
本谷はロープウェイの下を大黒岩へ突き上げる谷筋の面白いルートで山休にとって4年ぶり二度目となる。
スカイラインを少し戻った場所にある中道登山口の本谷に架かる鉄の橋を渡ると鈴鹿山の家がある。
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旧料金所跡駐車スペース |
中道登山口 |
御在所山の家・・・一の谷、本谷登山口 |
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本谷の取り付きは山の家横にあり、樹林帯を抜けると砂防ダム上部に出て川原状の谷筋となる。
本谷に入るとすぐに岩の重なり合う谷となり岩にあるペンキマークに注意しながらトイレ派ノム氏を先頭に前進。
雨になり岩が濡れると難度が増すので雲行きが怪しいのがちと不安! 雨男さん頼むで!
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本谷ルートへのペンキマーク |
本谷取り付きの川原 |
岩がゴロゴロ |
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小滝が目立ち出すと谷筋は次第に傾斜を増し、三点支持で慎重に登る。
歩き初めて20分程すると空からポツリ・・・不安が的中! 昨夜の雨で湿った岩が光出し足元が滑る 滑る!
晴れていれば簡単に越せる小滝も一苦労! 『落ちやんといてや』と声をあげる
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さらに遡上を続けると垂直の滝に突き当たりここは登れず、右岸の樹林を高巻いて滝上部へと出る。
標高が高くなると徐々に谷は狭まり傾斜がさらにきつくなってくる。
大岩と小岩が重なり合う谷筋はルートが分かり難く足場を確認し、歩き易そうな場所を探して登る。
大きな岩を間を三点支持で乗り越えると二股となり右の谷がルートとなる。
雨が次第にきつくなり、準会員より正会員への昇格を目指しバテてない事を証明しようと
先へ進もうとするバテ君を止めて右股の巨木の下で雨宿り休憩を取る。
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垂直の滝・・・越えれず |
巻き道から谷筋へ3mの壁を下りる |
大岩、小岩の谷筋 |
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岩場の急登が続く |
大岩の間を三点支持でクリア |
二股分岐 |
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休憩中に追い付いて来られた二人連れの地元登山者の方と会話を交わす。
左側の広い谷にもルートがあるらしいが難度は相当高いとの事で今日は予定のコースへ!
雨でツルツル滑る岩場を三点支持で慎重に登り、右股を半分程進むとルートは左となり枝沢へと入ってゆく。
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ツルツル滑る岩場 |
左の枝沢にペンキマーク |
枝沢を行く |
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枝沢より草付きの岩場をトラバースすると大黒岩と富士見岩に挟まれたルンゼ状の急な谷となる。
真上にはロープウェイが通っているのであるがガスが濃く確認できない。
くぐり岩と呼ばれる難所をよじ登ると谷は終わりを告げて垂直に近い左の斜面を登って大黒岩へと出る。
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雨で難所と化す岩場 |
くぐり岩は右側をよじ登る |
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谷最後まで三点支持が続く |
本谷ルート終点・・・左へ大黒岩 |
ガスに煙る大黒岩 |
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大黒岩で一息入れて一の谷新道分岐より山頂公園へと飛び出す・・・何故かほっとした気分に!
中道やロープウエイで登って来られた登山者の方や観光客の方に混じり遊歩道をテクテクと歩き一等三角点で記念撮影。
東屋で食事の予定をしていたのであるが、訓練登山の自衛隊の方や先着の登山者の方で混んでおり
今回は豪華に山頂レストランのアゼリアで有料ランチタイムをへ
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本谷=Climber Onlyの標識 |
ガスに煙る山上公園 |
ガスの一等三角点でパチリ |
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暖かいレストランでのんびりとした後、下山は展望と奇岩を楽しめる中道を選択。
富士見岩横より中道に入り、樹林帯のクサリ場を下り岩場をトラバースして9合目に、ガスも次第に薄くなりはじめる。
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富士見岩展望台 |
中道出しのクサリ場 |
9合目へのトラバース道 |
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9合目からは樹林帯を下り、梯子を過ぎると岩の塊キレットが姿を見せる。
ここを三点支持で登ると本日はじめてロープウェイの向こうに鎌ヶ岳が姿を見せてくれる。
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眼下の展望が開け藤内小屋も見える |
岩に架かる梯子 |
中道のキレット |
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キレットより鋭鋒鎌ヶ岳を望む |
キレットを登ってくるメンバー |
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キレットからは鈴鹿の奇岩地蔵岩とおばれ岩を見て風化した花崗岩の道を中道登山口へと下る。
ドキドキヒヤヒヤの本谷登山を無事終えて日野蒲生の野湯で温まり帰路に着く。
本谷の岩場をへっぴり腰ながら常にトップで登ったバテ君・・・給料は現状維持ですが正会員に昇格です。
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鈴鹿の奇岩地蔵岩とおばれ岩・・・何度見ても自然の不思議を感じる |
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地蔵岩、おばれ岩付近は風化した花崗岩の道が続く |
おまけ画像 |
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