8月7日午後9時過ぎ白山に向けて京都男山を出発。今日の相棒はいつもの雨男ミーとマン氏、少し天候が気がかり!
今回は7月末に戻り梅雨の大雨より西鎌からの槍登山を鏡平で撤退したリベンジであり、山休にとっては一昨年この白山で同じく
大雨で室堂より引き返したリベンジも兼ねている・・・そして目的は白山の妖精たち!
名神、東海北陸道を走り、ひるがの高原のサービスエリアで4時間程の仮眠タイムを取ったあと、併設するコンビニで
飲料を仕入れて午前5時30分再び登山口に向けて車を走らす。
荘川桜、、御母衣ダム沿いを抜けて7時大白川温泉のある登山口に到着、ゆっくりと支度をして平瀬道を登り始める。
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樹林帯をしばらく登ると樹齢何百年と思われるブナの巨木が立ち並ぶ急坂となり、立ち休憩を繰り返しながら進む。
三日ほど前よりお腹の調子がおかしく、今一つペースが上がらず相棒のお尻を必死で追いかけることに。
それでも徐々に高度を稼いでゆくと眼下にエメラルドグリーンの水を湛える白水湖が望めるようになり、右に荒々しい姿の三方崩山が
登山道脇にはオオバユリ、ニガナ、シナノオトギリ、タテヤマタンポポ、ノアザミなどが顔を見せはじめてくれる。
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ブナの巨木が立ち並ぶ登山道 |
眼下に白水湖 |
嵐を呼びそうな三方崩山 |
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笹原の急登を越えて行くと岳樺が目立ち始めて秋には紅葉のすばらしい大倉山へと到着し、避難小屋で休憩タイム!
小屋の中で行動食を摂るとある程度体力が回復し、『よし』室堂とへ気合が入ってくる。
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登山口から大倉山で出会った花達 |
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シナノオトギリ |
タカネニガナ |
シロバナニガナ |
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ノアザミ |
オオバユリ |
ミヤマキンポウゲ |
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避難小屋を過ぎると登山道脇は百科繚乱の世界となり、まずニッコウキスゲの咲く斜面をトラバースするように登って行く。
マツムシソウのお花畑を過ぎて大倉尾根の登りになるとガスが次第に濃くなり、大カンクラ雪渓展望ポイントでは視界はほとんど無しに!
雨男の相棒が一緒で想定していたとは言え心が折れそう・・・『なんとかしてよね』とスタスタと前を行く相棒のお尻にぶつぶつ!
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ニッコウキスゲの群落をトラバース |
大カンクラ雪渓展望所 |
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マツムシソウの群生 |
ハクサンフウロとシモツケソウ |
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カンクラ雪渓展望所からは階段状に見事に整備された登山道を花を楽しみながらゆっくと登る。
途中にあるお花畑ではハクサンコザクラやツガザクラが咲き乱れパチリ、パチリと妖精達をカメラに取り込んでゆく。
室道平の手前まで来るとようやくガスが薄くなり、本日はじめて御前峰を姿を見ることが出来ようになりホッ!
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整備の行き届いた登山道 |
右前方に御前峰が |
登山道脇にはお花畑が |
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アオノツガサクラをキャンパスにハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ、チングルマ、ハクサンフウロなどの高山植物が咲くお花畑 |
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室堂平まで上がるとアップダウンがほとんど無くなり、御前峰のすそ野を巻く様に道が続いている。
台地全体がお花畑になっており、気持の良い高原トレッキングに脚も快調。
クロユリには時期が少し遅いかなあと思いながら自生地までくると・・・咲いている!
ピンク、黄色、白の中にその存在感を際立せるように黒い美人が・・・花を傷つけないようにパチリ、パチリと二年ぶりの再会に感激!
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御前峰を巻くように続く登山道と室堂平のクロユリ |
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デジカメタイムで相棒におくれること20分、室堂ビジターセンターの到着すると大勢の登山者が居られ人気の白山を実感する。
御前峰には再びガスがかかり姿をみることが出来ないのでしばらく様子見に昼食タイムをとることに。
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コーヒータイムの後、ガスに煙っているが雨は降らないだろうと、ザックをビジターセンターにプールして石畳の道を山頂へ脚を向ける。
山頂へ伸びる道にもたくさんの高山植物が咲きキツイ登りに癒しタイムを与えてくれる。
あと100m程の地点で突然の雨に降られるもなんとか山頂に着くと、引き返さなかったご褒美のごとく剣ヶ峰が姿を見せてくれる。が!
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ガスに煙る御前峰と白山神社 |
山頂へ続く石畳の道 |
紺屋ヶ池と剣ヶ峰 正面は大汝峰 |
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山頂で記念撮影をし、相棒が三角点にタッチすると・・・突然空が黒い雲に覆われドーン、ゴロゴロと空気を引き裂く音が!
やばいカミナリ!・・・ここでカミナリの餌食になると末代までの恥と相棒に『走るよ』と声をかけ一気に室堂へ!
先ほど登って来た石畳の道を駆け下り室堂ビジターセンターに飛び込みホッと一息。怖かった!
カミナリが鳴り続く中まだ登って行く人もおられ、怖いもの知らずの方もおられるんだなあとTシャツを着替えながら不思議に感心!
雨男の相棒が雨だけでなくカミナリまで呼んでくるとは!・・・高山ではカミナリが横から来ることもあるので要注意!
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山頂の白山神社奥宮 |
カミナリ来襲の室堂 |
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ビジターセンターでひと休憩したあと大白川温泉に向けて下山をはじめる。
予定よりも相当遅れている為、大倉避難小屋までノンストップで下り、大白川温泉まで2時間30分弱の急ぎ足で下山。
ガス、雨、カミナリと天候不順に翻弄されながらもなんとか山頂に踏み跡を残し、、たくさんの妖精達にも会うことができ満足な山旅となる。
帰路に道の駅桜の郷荘川で温泉に浸かり、4時間後帰宅の電話を入れて京都へ戻る。 |
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