比良山系 蛇谷ヶ峰
桑野橋より山頂 カツラの谷を歩く

山行日:2月23日
天候:曇りのち晴れ
メンバー:ミーとマン氏 山休
コース:桑野橋(8:00)→林道沿い登山口(8:43)→猪の馬場(8:51)→反射板(10:00)→山頂(10:16 10:28)
→カツラの谷とふれあいの里分岐(10:35食事11:16)→カツラの谷(11:53)→桑野橋(13:00)


今年2回目の比良山行は蛇谷ヶ峰に桑野橋からのルーで登ろうと今年初登山の相棒ミーとマン氏を誘い
6時15分八幡市を出発、名神・湖西道路から鯖街道を走り7時45分登山口の桑野橋に到着し道路沿いのスペースに車を停める。
ゆっくりと支度をし大野の村落の中を通り抜けるようにして林道へ入って行く。

桑の橋側道沿いに車を停める 大野の村を通過(下ると桑野橋バス停) 作業林道へと入って行く

あかるい林道をくねくねと登ってゆくと望岳所と呼ばれる展望ポイントがあり白倉連峰の姿が美しい。
望岳所より少し歩くとキノコ研究所の小屋(熊の鼻ヒッツテ)があり、標高が460mでようやく積雪が見られるようになる。

最初は林道歩きが続く 望岳所より白倉連峰 熊の鼻ヒッツテ(キノコ研究所

キノコ研究所より少し進むと左手に蛇谷への登山口があり、ここで林道と別れ登山道に入る。
300m程進むと猪の馬場に着き、尾根状の道を気持ちよくスースーと登って行く。昨日多くの人が登ったのであろう踏み跡も
しっかりと付いており、天候も良くうっすらと額に汗も流れはじめてくる。
猪の馬場 気持ちの良い森が続く

標高が高くなるにつれて雪質も良くなり、根から三本に分かれて存在感を見せる老松の下でちょいと休憩し、きれいな樹林帯を抜けて
大きな反射板のあるピークに到着する。
このピークからは比良の盟主武奈の展望がすばらしい。
老松の下で休憩 奇麗な森がまだまだ続く 武奈の展望がすばらしい

反射板のあるピークからは気持ちの良い尾根を歩き一旦鞍部に下って本峰に登り返してゆくと蛇谷のピークとなる。
青空の下に浮かぶ961.7mのピークからは360度の展望が開け気分爽快!!
反射板からは気持ちの良い稜線が! 反射板のあるピーク 麓からも見える 蛇谷ヶ峰山頂

3年ぶりに踏む頂は、雨男の相棒が一緒にもかかわらず見事な快晴で迎えてくれており、
湖北の山々やお気に入りの高島トレイルの山々が見渡せ最高!
湖北赤坂山方面 武奈ヶ岳と縦走路 蛇谷ヶ峰山頂
お気に入りの高島トレイルの山々・・・三国峠 おにゅう峠 百里ヶ岳 木地山峠 桜谷山 与助谷山 若狭駒

十分な展望を堪能したあと食事タイムをとる為にベンチのあるカツラの谷分岐まで下ることにし山頂を後にする。
山頂より少し下り、朽木スキー場との道を左におれるとふれあいセンターとの分岐に着き、ベンチの雪を払いザックを下ろす。
ここでお湯を沸かし、冬の定番ランチのうどんを作り腹を膨らせると、お汁がこれまた旨い!

山頂直下朽木スキー場との分岐 カツラの谷分岐へ向かう ベンチのあるカツラの谷分岐

食後はカツラの谷へ奇麗に整備された道をドンドンと下り、まず谷入り口にある小さな社に手をあわせて谷筋へ。
カツラやオニグルミの木をそして滝を楽しみながらも雪に足をとられて沢に滑落しないように慎重に歩く。
標識より谷筋をさらに下るとカツラの大木があるのであるが足元不安で今日は寄り道をせず。

カツラ谷へは整備された道が続 カツラ谷への入り口にある社 けっこうな水量の小滝
谷筋にはカツラの木が茂る

カツラ谷案内板より少し下って右に方向を取り、いきものふれあいセンターに続く遊歩道状の道をしばらく進む。
崩落の為通行止めになっている旧道をショートカットをして、いきものセンターには寄らずに桑野橋の駐車スペースに戻る。

今日の登山は雨男の相棒が一緒であったが、めずらしく晴れてお気に入りの高島トレイルの山々や
いつもお世話になっている武奈を奇麗に見ることが出来まず満足であった。
カツラの谷案内板 いきものセンターへは遊歩道が続く 左上の旧道を利用
もう一度武奈ヶ岳