高島トレイル
赤坂山から寒風周回

山行日:2009年10月13日
天候:雲時々晴れ
メンバー:ミーとマン 山休
コース:マキノ高原(08:10)→登山口(8:49)ブナの木平(9:29 9:35)→栗柄峠(10:11)→赤坂山(10:24 10:36)
→栗柄峠→草原歩き→寒風(11:35 12:32)→マキノ高原(13:30)

マキノ高原…駐車場、トイレ、温泉完備

この秋の山の課題にしている高嶋トレイルを歩き尽すの第一段として赤坂山山歩を目的にマキノ高原へと向かう。
名神東から湖西道路を経由し、比良を左に見て湾岸道をひたすら走り、メタセコイアの並木路を抜け
ロングドライブを堪能して8時10分マキノ高原の駐車場に車を停める。
しっかりトイレもして支度をし、グランドゴルフでにぎわう緑豊かな高原を抜けて登山口へ。

メタセコイヤ並木道 マキノ高原玄関 グランドゴルフ場と奥に赤坂山
階段状にしっかりと整備された登山道を雨男のニックネームを持つ相棒のおしりを見ながら
雨を降らさないでよと祈る気持ちで登って行く。
登山口 この時期登山口のススキが見事 階段状に整備された登山道
登山道脇にはセンブリやトリカブトの花が咲き、頭上のどんぐりがなんとなく微笑ましい、
歩き始めて40分程できれいな東屋の立つブナの木平とよばれる広場に到着。
センブリ トリカブト ドングリ
ひと休憩したあと、小さな沢沿いのおだやかな道を気持ちよく登ってゆく。
雨男ミーとマン氏同行で危惧していた空も青くなりはじめて足も快調に動く。
しばらくして樹林から抜け出すと草原が広がりを見せて若狭美浜へ続いている栗柄越に到着する。

武奈ノ木平と東屋 小さな沢沿いを歩く 栗柄越 美浜まで13k
峠の直ぐそばにあるお地蔵さんに手を合わせたあとススキがなびくゆるやかな起伏の草原を
少し歩くと展望のよい赤坂山山頂である。
ススキの草原を歩く 赤坂山山頂
山頂から360度の展望をひととおり楽しんだあと、寒風に向かうため栗柄越へと戻る。
峠から寒風へは草原がすばらしく、途中ブナ林もニ度ほど通過する快適なトレッキングとなり
まさしく中央分水嶺若狭、琵琶湖を望むことが出来、吹く風が心地よい。

寒風への登山道より赤坂山を振り返る 相棒ミーとマン氏草原をゆくその1
相棒ミーとマン氏草原をゆくその2 赤坂より続く草原コース
稜線からは若狭の海も見える 途中のブナ林も奇麗
栗柄越より小一時間の草原山歩楽しんで到着した寒風は
眼下に琵琶湖を望む絶景で先を歩く相棒の『おおっ』と叫ぶ声が響く。
寒風より赤坂と三国山 眼下に琵琶湖を望む絶景 寒風
スミレ?狂い咲き イワカガミ?狂い咲き マムシクサの実
絶景をおかずにランチタイムにしコーヒーで乾杯してのんびりとした高嶋トレイルの休日を楽しむ。
大谷山へ道はまだまだと続くのであるが今日はここまでで、トレイルに別れを告げてマキノ高原へと下降をはじめる。
雑木林の樹林帯一気に下ってゆくとすばらしいススキの草原に出て、スキー場跡より駐車場に戻る。
高原内にあるサラサの湯で汗を流してふたたびロングドライブで助手席に!
ススキの草原を行く さらさの湯